夕暮れの５００系をめざして

さて、岩泉線から帰ってきた次の日、台風一過ですっきり青空の天気。
日差しが強いようで、今までの寒さが嘘のよう。

こんなときは日差しでキラッと輝く写真が撮れそうな期待大です。

で、数が減ってる５００系。
夕方に東京へ来る列車が１１月１０日からＮ７００になってしまうようなので、夕暮れの中を来る写真が撮れるのは今しかありません。


と、いうわけで、頑張って行ってきました。
通過２時間前からちまちまやってたので、撮った枚数は各形式あるのですが、今回はとりあえず、マシに出来た５００系とＮ７００の２枚だけです。
結果から言えば、もう通過時間は日没直後で、露出は厳しいのですが、それでもなんとかなるときもあるようです。



Ｎ７００系。
ちょうど日没直前でキラッと光ってくれました。
フェンス越しに撮影するためにわざとフードをはずして撮影してたため、ちょっとフレアが出てしまいましたが、まぁ、夕暮れの雰囲気を出してくれたかな、と思います。（最短撮影距離は２ｍだからフード付きでも撮れたかもしれませんが）
ホワイトバランスは「曇り」にして黄色を強調。



５００系。
本当は上のＮ７００みたいな状態で撮りたかったんですが、地平線付近の雲のせいで、早く陰って露出が下がってしまったので、感度を上げて、対応。
ホワイトバランスを「日陰」にしてさらにオレンジを強調して半ば無理矢理夕暮れを作ってしまいました。（苦笑）
でも、自分で思い描いていた感じになったので、大満足です。

秋の岩泉線０９年（駅舎編）

さて、列車編に続きまして、今回は駅舎編。

といっても２カ所だけですがね。



「落ち葉掃き」列車を待つときに寄っていった岩手大川駅。
後ろの建物は駅舎じゃなくて雪かきとかをしまってある倉庫。
ここも地元の方がちゃんと花などを植えて大切にされてるようです。



押角方面を見る。
岩泉線のこの辺りの駅はみんなホーム１本だけ、の様な駅です。
なんか遠くまで来ちゃったなぁ、山奥に来たなぁ、と思ってしまう駅達です。



ホームを歩いてたら線路際に紅葉が１枚だけ落ちてました。
すごく目立ってたので１枚。


で、結局「落ち葉掃き」列車を諦めて、岩泉駅に行ってみました。
私は岩泉線に乗ったことがないので、行くのは初めてです。



岩泉駅駅舎。
なんかこの駅だけ、異様に立派です。
２階に商工会議所があるようで、そのせいかもしれません。


駅銘板。


時刻表。
１日３本しかありません。
しかも昼間はなし。
この駅に来るバスも誰も乗ってなかったし。
そりゃ、列車が来ないのに乗り換える人はいないわな。


車止め。
本当なら今の三陸鉄道と結ばれる計画だったそうですが・・・。
つながってたらくるっと回るコースが出来るのでもう少し観光とかしやすかったかもしれませんが・・・。


ホーム。
ホームは他の駅と変わらず、１本だけ・・・。


今度は列車に乗って来てみたいけど・・・。

秋の岩泉線０９年（列車編）

今年の春、新緑の岩泉線を撮影しに行きましたが、リベンジをする！と決めておりまして。

それをいよいよ決行するときが来ました。


新緑の時のメンバーと盛岡で待ち合わせ。

前回と同じように車中泊です。
ただ・・・天気予報が日曜が晴れなのに、肝心の月曜日が雨。
予報では午前中が曇り昼前から雨なんですが・・・。


で、夜中３時。その期待は見事に打ち砕かれました。orz
車の屋根を打つ雨音で目が覚めました・・・。

朝になっても止みませんが、ここまで来て何もしないわけにも行きませんからね。
朝ご飯を食べて、押角のポイントへとりあえず様子を見に行ってみました。


で、ポイントに着いたものの、雨は変わらず。
山は雲や霧に覆われているものの、真っ白ではないのでこれはこれで絵になりそう・・・。
あと１０分で来る時間なので、ここへリベンジしに来たわけだし、ということで準備を始めました。
が、ここからが大騒ぎで、霧の状況が刻一刻と変わるため、

「今良い感じ！！早く来い！今来い！！！」

「あぁ！真っ白になってきた！来ちゃダメ！霧イラネ！早く晴れろよ！」

の繰り返し。（笑）

が、時間になっても列車の灯りが見えない・・・。
「見逃したか？」と必至に目をこらすも、駅が霧の中で場所すらわからない・・・。

で、１０分遅れでやっと灯りが見えました。
さぁ発車した！と構えるもやたら列車が遅い・・・。



やっと来ました。
ここまでなんと２０分！
普通なら５分とかからないのに。
雨で、車輪が空転してしまってなかなか進まないんです。
普通なら軽やかなエンジン音で駆け上がっていくんですが、この日はもうまるでうちの全自動洗濯機みたいにちょっとエンジンふかして、ノッチ切を繰り返し、登っていきました。

まぁ、でもこの景色、雨で大変でしたがこれはこれで水墨画のような、しっとりした風景。
ここで粘った甲斐がありました。
雨でも何とかなりそうな気がしてきて。



さて、押角の俯瞰でいい絵が撮れてちょっとやる気が回復して次のポイントへ。
ここは春はクマバチのせいで断念したところ。
が、いざ構えてみるとイマイチ絵になりにくい・・・。

やはりここは田んぼがメインなので、稲穂がないと絵になりませんね。
無理矢理構図を作ってみましたが、なんかしっくりこないなぁと思ってたらいきなり来たので、そのまま撮影。
列車はやはりジリジリとしか走らなくて空転と戦ってました。


で、その後は本命だった「落ち葉掃き」と呼ばれる作業のためのＤＥ１０機関車の単機列車を撮影・・・するつもりだったんですが、なんかねぇ・・・走ってる感じがしないんですよ。
雨が小降りになったら俯瞰ポイントまで登る気満々だったんですが・・・。
峠を往復するも予想時間になっても来ないので結局諦めました。（Ｔ□Ｔ）

なんでそんなにこだわるかっていったら岩泉線、昼間に列車が１本も走らないんです。せっかく日当たりは良いのに、肝心の列車がない。
秋の美しい紅葉の中を、昼間に走る「落ち葉掃き」列車はこの季節限定の貴重な被写体なんです。
ま、時間なんて非公開ですから、目撃情報を元に張り込み状態ですがね。


で、せっかく来たついでに終点岩泉駅に寄り道して、三陸鉄道沿いに宮古へ。
昼ご飯を食べて、山田線へ。



新緑の時は見事にピーカンだったんですが・・・。
でもここに着いたとき、雨でも結構良さそうだったので、撮影準備開始。
押角俯瞰といい、紅葉は雨でもどうにかなるもんですね。
新たな発見でした。

で、雲、霧と格闘したのは押角の俯瞰と同じ。（笑）

さて、もう一カ所くらい・・・と思って盛岡方面へ向かったんですが、なんか雨がどんどんひどくなってきて日没時間にもなったし、もう無理だ、ということで切り上げて、盛岡で、解散し、帰りました。

成果の数は少なかったですが、普段はあまり撮らない、雨の風景、しっとりした感じが出せていれば成功ですかね。
また来年、チャンスがあれば・・・。

５００系アルバム？その２

つづきです。



ちょっとここら辺は順番があやふやです。すいません。
熱海～三島間。


春の伊吹山をバックに。
米原～岐阜羽島間。


ここからは山陽新幹線です。
すいません。
これは行っておいて良かったと今でも思います。
相生～岡山間。


新山口駅構内。
０系との共演です。

さて、もう一がんばりして、撮影しておかないとな。
今度実家に帰るときは５００系にしますかね。

５００系アルバム？その１

さて、また少し日が経ちました。

なかなか疲れが取れなくなってきた・・・年だな・・・。（汗）


で、とうとう、来春、５００系が「のぞみ」から引退、８両に改造後、「こだま」に転用、と決定してしまいました。

確かに乗り心地、パソコンを使う身としてはＮ７００はとても便利ですが、やはり、世界に誇り、代表として推せるデザインではないと思います。

新幹線史上に残る名車であることは間違いありません。

で、今回は今までこのブログに出した５００系の写真を寄せ集めてみました。
では、古い順にご笑覧くださいませ。



三島～新富士間。
新幹線といえばこの風景。
この風景も今冬で終わりです・・・。


冬の関ヶ原を行く。
でも近年暖冬で、ご覧の通り雪が少ない・・・。
今年の冬はバッチリ積もってくれないかな・・・。


掛川～静岡間。
これも超有名ポイント。
お茶畑の中を疾走する５００系。
最近、また架線柱が立って、撮りにくくなりつつあるようです。


東京駅にて。
ドクターイエローと並びました。
特徴的な翼状のパンタグラフももう見られなくなります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

2009年Ｆ1鈴鹿報告書その５

つづき。


エイドリアン・スーティル。
かつては日本Ｆ３で鈴鹿を走ったこともあり、今回も7番手スタートという、日本と相性が良いドライバー。
マシンもベルギーから飛躍的に向上し、結果がついてくるようになってきました。
特にストレートでののびが抜群で、ベルギー、イタリアなどの高速サーキットでは速さを見せてくれました。
今回もマクラーレンのコバライネンとバトルを繰り広げてくれましたし、上位陣と争う姿も板に付いてきた感じです。
今年は終盤に来るに従って全チームひっくるめて僅差なので、見てて非常に面白いです。



ビタントニオ・リウッツィ。
かつてトロロッソをドライブしてましたね。
今回、フィジケラがフェラーリに移籍したので、彼の出番となりました。
Ｆ１ドライバーの枠ってなかなか空かないのでレースのチャンスを得られるたことは彼にとって大きいでしょうね。
で、来期も続くとは限らないのもＦ１の厳しさ。



トリをつとめるのはブラウンＧＰ。ホンダが突然の撤退を発表してどうなるかと思いましたが、何とか落としどころを見つけました。
が、やはりホンダファンとしては・・・ホンダの技術のシャシーにメルセデスのエンジンのこのマシンを複雑な思いで見ている方も多いのではないでしょうか。
今回の鈴鹿の人数の少なさの一因でもあるような気がします。

そんな中、このジェンソン・バトンも失職の危機にすらあったのが、開幕してみれば、優勝しまくり！ＢＡＲ時代とか06年にやっと初優勝できたのが嘘のよう。
でも、やはり、中盤からは開発スピードが落ちたため、今は苦戦を強いられてますね。鈴鹿でも厳しい戦いとなりました。
でも、チャンピオンになれるチャンスはそう何度も来るわけではないので、モノにしたいはず・・・。



ルーベンス・バリチェロ。
最多出走記録を更新中の鉄人。
前半はバトンが優勝を続ける中、結果が出なくて、待遇にも不満を募らせちゃったりもしました。
まぁ、監督が、フェラーリの時と同じロス・ブラウンですからね。（笑）
フェラーリでのＮｏ２待遇に不満でホンダに来たのに・・・あのときに逆戻りか？と思われましたが、5年ぶりに優勝したら、バトンに替わってトントン拍子に結果を出し、今では僅差でバトンに次ぐチャンピオン候補に。
「もうＮｏ２はごめんだ！1番になりたいんだ！！！」という思いは強いでしょうから、このチャンス、のがしたくはないでしょう。

今年のＦ１も残り2戦、どうなるか楽しみですね。

2009年Ｆ１鈴鹿報告書その４

今日のお昼頃に帰ってきました。
今日までは休みを取ったので。

ホテルの朝刊で読んだ記事では今年の鈴鹿は１０万１０００人と、台風直撃の２００４年以来の少なさだったそうです。
どうりで空きが目立ったわけだ。
やっぱりみんな不景気みたいです。企業の応援団を見かけなかったですもんね。

ま、ゆったり見られるし、トイレ、食事も０６年の時よりはすいてて快適でしたね。
で、やっぱりレッドブルのブースはなくて、レッドブルコーラも無し。
パドックの中に入れなきゃ無理なのかな・・・。

では、写真の続きです。



マーク・ウェバー。
今シーズンにようやく初優勝を果たした苦労人。
ベッテルの陰に隠れつつあったけど、これで両方とも存在感が増した感が。
ただ、結構トラブルや、ペナルティに巻き込まれちゃうことも。
今回もフリー走行でデグナーでクラッシュ。
モノコックまで交換になってしまってピットスタートもトラブル続出で可哀相な週末でしたね・・。



セバスチャン・ベッテル。
今シーズンはトロロッソから本家レッドブルに移籍。
トロロッソの方がコンストラクター順位が上なのはベッテルがイタリアで優勝してしまい、ポイントが入っちゃったから。（笑）
ぴったりハマればすさまじく速いのだけど、エンジントラブルで、新品がほとんど底をついた状態で鈴鹿に初上陸。
でも結果を見れば初めてで鈴鹿を完全制覇。
史上最年少チャンピオン記録更新へも首の皮一枚から、現実味すら出てきました。
バトンも苦労人なので、チャンピオンになって欲しいけど、ベッテルがなったら、Ｆ１がもっと面白くなりそうなので、個人的にはベッテルを応援してるんですが・・・。

ま、とにかく、

優勝おめでとう！！！



ニコ・ロズベルグ。
今シーズンは決して戦闘力が高いとは言えないマシンを安定した走りでポイントをコンスタントに稼いでますね。
それを見て、あちこちから声がかかっているようですが・・・。
どうするんだろ。



中嶋一貴。
今シーズンは不運もあって、ノーポイント。
頑張ってはいるんですがね・・・。このままではやばい・・・。
雨の金曜は速かったので、彼にとっては雨の決勝が良かったのかな・・・。
親父さんと同じく「雨の中嶋」が見られました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

2009年Ｆ1鈴鹿3日目報告書

あぁ、終わってしまった・・・。（毎回書いてますが）

どうしてこう楽しいときは早く過ぎてしまうんでしょうねぇ。

結果はご存じの通り、ベッテルのポール・トゥ・ウィンでした。
2位にトヨタのヤルノ・トゥルーリ、3位ルイス・ハミルトン。

予選結果と同じでした。（笑）

が、昨日の予選はデグナーで4台、最終コーナーで1台計5台もクラッシュしてしまい、3度の赤旗中断、決勝でも1台クラッシュでセーフティカー出動となっちゃったし。
相変わらず難しいサーキットのようです。
よくもまぁ、こんなレイアウトを20年以上も前に考えついたものですな。


で、実は昨日・・・サンニッパのレンズカバー（前玉に蓋代わりに付けるやつ。巾着袋みたいな）を無くしてしまって。
落とし物の届け出をして、今日確認するも届いてない・・・。
諦めて自分の席でピットを撮影してたとき。

外国人のおじさんが私の方を見て

「これ、おまえのだろう？」

てな顔をしたのです。
手には無くした私のレンズカバー・・・。

！！！なんで持ってるの？しかも、俺の顔と、無くしたことを知ってるの？

なんと、その方、私の斜め後ろの席（ちょっと遠いけど）だったんです。
そういや、予選もご家族で来てたなぁ。
私が見落としたのを拾って、「どうせ決勝にだって来るだろう。」とでも思われたのか、保管してくれてたようなのです。
私がサンニッパを振り回して撮影してたので覚えてくれてたんでしょう。

向こうは日本語が話せないので、何も言わずに渡してくれました。
私は「Ｔｈａｎｋ　ｙｏｕ　ｖｅｒｙ　ｍｕｃｈ！」としか言えませんでした。
すいません。他に思い浮かばなかったので。
ちゃんと話せたら、もっときちんとお礼が言えるのに・・・。

本当にありがとうございました！あぁ、奇跡だ。


では、写真の続き。



ヤルノ・トゥルーリ。
実は唯一撮り直しが失敗したのはこのヤルノだったんです。
これは実はピンぼけしてる・・・。
ブログに載せるくらいならなんとかなりそうだったので、こちらを採用。
予選は速いのに決勝でなかなか結果が出なかったけど、ついに！！！
日本で2位表彰台獲得です！
トヨタに来て以来ずっと日本のファンのために頑張り続けてくれた彼。

おめでとう！そして本当にありがとう！！！



ティモ・グロック。
前回シンガポールＧＰで2位表彰台に輝きました。
が、日本に来て、風邪を引いてしまい、金曜のフリー走行は熱で出走できず。
土曜は出走するも、予選で最終コーナーでクラッシュしてしまい、足にけがをしてしまって結局、今日の決勝は出走せずリタイア。
ピットの中でモニターを見つめる彼が何とも寂しげ。
そりゃチームのホームＧＰに走れないなんて凹むわな。
その分ヤルノが頑張って2位を獲得した訳だから、早く治して、復帰して欲しいです。



ハイメ・アルグエルスアリ。
なんだか舌をかみそうな名前ですが、これは日本語のせいですね。
発音としては「アルグェルスァリ」に近いのかな・・・。
今シーズン途中からセバスチャン・ブルデーに替わってＦ１史上最年少デビューを果たしたスペインのドライバー。
が、デグナーは容赦なく彼に牙をむき、コースオフ、クラッシュの連続。
決勝でもクラッシュ、リタイアとなり、終盤でセーフティカー出動の原因になってしまいました。
とんでもない鈴鹿の洗礼ですね・・・（汗）



セバスチャン・ブエミ。
今シーズン唯一、開幕からのルーキー。
最近は途中でのドライバーの入れ替わりが激しくて、成績を残さないと途中解除もしょっちゅうという感じが目立ってきましたね。
彼も鈴鹿、デグナーの洗礼を受けてしまった人。
トロロッソは今回鈴鹿では2台ともコースオフや、クラッシュを繰り返してしまいましたね・・・。

スピードはあるのだけれどね、まだ荒削りというか、ドライバーの経験不足が出てしまったかな・・・。
（でもベッテルもハミルトンも初だしね・・・）

今年も3日間楽しめました。
あ、まだ、写真は続きますよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

2009年Ｆ１鈴鹿３日目朝

おはようございます。

２００９年のＦ１、復活の鈴鹿もあっという間に最終日を迎えてしまいました。
楽しいときはすぐに過ぎちゃうなぁ・・・。

今日もばっちり快晴のよう。

昨日と同様、全力の走りを見れそうです。

心配なのは渋滞だけ・・・。（＾＾；


それでは、行ってきます！！！

2009年Ｆ1鈴鹿2日目報告書

さて、今日は朝、名古屋駅にて鉄道写真仲間の方々をお見送り。
今日から1泊2日で長野、湯田中へ合宿なんです。
私はＦ１があるので不参加ですが・・・。

その後バスでサーキットへ。10時前には着いたので比較的スムーズだと思います。

空はピーカン！！！

昨日の雨でびしょ濡れになったのはなんだったんだ！！！

人が多いだろうけど・・・とにかく撮り直したい！
と、昨日撮った場所へ行ってみる。
お、意外となんとかなりそうか？
昨日の場所は取られていたが、その近くの場所は確保できた。

で、午前、フリー走行3回目開始！
今日は1時間しかないのであんまりはずしてもいられないんですが・・・

昨日のタイミングでは全然間に合わない！！！
や、やばい。フロントが切れたりリアが切れたり。
昨日より明らかに速い。

このポイント、山影からいきなり飛び出してくるのでエンジン音を聞きながら近づいてくるタイミングをつかみ、見えた瞬間にレンズを振って、マシンがフェンスをクリアした瞬間を撮らなきゃいけないのだけど。
体が反応できずに見送ってしまうことも結構あって。

そのせいで・・・結局1台撮り直しがきかなかった！（Ｔ□Ｔ）
構図があってればピントがずれてるし。
ピントが合えばそのときに限って、内側を走ってきてフェンスがかかっちゃったし。
まぁ、雨の昨日、ちゃんとした物が取れてたからまだマシだけど・・・
やっぱり晴れと雨じゃ、色が濁るし、高感度でザラザラだし。
もったいないことをしたなぁ・・・。

なので、写真なんですが・・・差し替えますね。

そうそう、撮影ポイントに着いて走行が始まる前にこんなことがあったんです。

ポイント付近のコースマーシャル達が最後の打ち合わせを終えて、配置に付いたんです。
で、そのときに我々の観客席に一番近い位置に配置されてるマーシャルの方が観客席に向かって

「今日もよろしくお願いしま～す！」

と挨拶。

そこにいた観客（私含めて）は大拍手。

そこに出来たワクワクした、それでいて和む、暖かい雰囲気。

なんか妙に感動してしまって。

良いなぁ。やっぱり鈴鹿ってこうなんだなぁ。この感じがみんな好きだったんだ。

マーシャルやスタッフだけでなく、観客、地元、みんながＦ１を盛り上げたい、楽しみたい、成功させたいという想いが伝わってくる一体感のような、一朝一夕では出来ない鈴鹿ならではの雰囲気。
改めて鈴鹿の良さを実感した出来事でした。


では、長くなりましたが、写真です。



ロバート・クビサ。
去年はメチャクチャ速かったんですが、今年はマシンに足を引っ張られてしまい、思うように走れてませんね。
そうこうしてるうちにＢＭＷが撤退を発表。
そしたら残った開発費を全部つぎ込んでマシンが速くなったのは何とも皮肉で可哀相。
ＫＥＲＳなんて新システムはよーく熟成されてから導入しないと行けないシステムだったのかも。これのせいだよね、はっきり言って。



ニック・ハイドフェルド。
かつてはモナコで2位表彰台の経験もある実力者なんだけど、今はクビサの陰に隠れつつ・・・。
ハクをつけるため？のひげも見慣れてきました。（笑）



フェルナンド・アロンソ。
ルノーのマシン、パッと見てあれ？と思った方。
そう、去年のシンガポールＧＰでの「八百長」疑惑により、タイトルスポンサーのＩＮＧが契約を解除したため、ライオンがいないのですよ。
まぁ、元々今シーズン限りだったんで、速いか遅いかの話だけど・・・。

でも今年のシンガポールＧＰで3位になったことを見れば、イカサマしなくったっって勝てただろうに・・・。
とばっちりを食らってしまったかわいそうな人。
来年はフェラーリに移籍が決定！
・・・あんま想像つかないな・・・。


ロメイン・グロージャン。
ピケｊｒに変わってヨーロッパＧＰからデビュー。
ルノーが育てていたドライバーですが、いきなり鈴鹿は・・・大変だろうな・・・。


　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

2009年Ｆ１鈴鹿２日目朝

おはようございます。

０９年鈴鹿、２日目の朝を迎えました～。

雨は止んでます。

最高気温は２８度の予想・・・。
これが昨日と入れ替えだったら・・・。

今日はバスです。渋滞がどうかな・・・。

では、行ってきます！

2009年F1鈴鹿1日目報告書

では今回も報告を。

近鉄で白子へ行き、そこからタクシー。
雨は強くなってきてのっけから気が滅入る。
本来なら撮影ポイントを捜してみようと思ってたのだが、これではおとなしくグランドスタンドの屋根の下にいる方がマシと判断。

やっぱり雨だし、金曜なのでまだ人はそんなに多くない。
トイレや食事どころの列なんかも余裕があるし。

で、午前のセッション、久々にグランドスタンドから流してみる。
で、雨だから真ん中を走ってくれるだろうと期待していたのですが・・・。

舗装をし直したためか、変わらずフェンス寄りをみんな走行するのでフェンスがかかってしまう。（T□T)

う～ん・・・やっぱり富士の方がすっきり撮影できたかなぁ。
あ、富士でもグランドスタンドは無理ですよ。

さて、午前のセッションが終わり、ここにいてもまっとうに撮れないのがわかってるので、スタンドを離れ、ポイントを捜してみる。

といっても今回の鈴鹿は全席指定。あとはエクストラビューという自由観戦場所（基本立ち席）のみで、通路とかでの撮影はNGなので、エクストラビューしか選択の余地はない。
で、とりあえず、一番近いポイントへ行ってみた。

フェンスはｉｎ側にあるけど、ここはカーブの出口なので、基本レコードラインは外側・・・。
サポートレースのポルシェでもフェンスをかけずに撮影できた。

なんだよぉ・・・最初からこっちに来れば良かった！！！

足場はコンクリでしっかりしてるし。

で、午後のセッション開始を待つのだけど、また雨脚が強まってきて！

だめだ、みんな走らないよ・・・。

午前ですでに雨の状況のデータは取れてるから、みんなクラッシュのリスクを避けてるんだよね。

で、結局小降りになって再開したのは終了30分前。
1時間半の持ち時間に対して1時間誰もまっとうに走らなかったという。

ぶーぶー。

しかもブラウンＧＰの2台とコバライネンは1周もしなかったという有様。

なのでこの3人はまっとうな写真がない（特にバトン）。

まいったなぁ・・・。
明日は晴れるみたいだけど、人も増えるから場所が確保できるか不安なんだよね・・・。

そう、なんで走らなかったかというのは、予選、決勝はドライコンディションの予報が出ているからです。
そうなったら雨のデータなんてあまり役に立ちませんからね。

「どうせ天気回復するんだろ。イラネ。」

とロス・ブラウンが言ったかどうかはわかりませんが、2台とも走らなかったということです。

ただ、こちらにしてみれば雨の降りしきる中、走るところを見に来てるわけで、「1周くらいしろよ！」とも言いたくもなるわけですよ。

では、今年もカーナンバー順に写真を。
ただし、今回は上記のようにあまりちゃんと撮れてないので各ドライバー1枚ずつといたします。



ルイス・ハミルトン。
序盤はマシン開発の遅れから苦労してしまいましたがここにきて本来の姿になってきたのではないでしょうか。
鈴鹿は初めてなはずですが、流石チャンピオン。
速いです。



ヘイキ・コバライネン。
この人もだんだんフェラーリ時代のバリチェロと似た感じになってきてるような・・・。
ぼちぼち速くはなってきてるみたいだけど・・・。



ジャンカルロ・フィジケラ。
イタリア人ドライバーの夢、と語っていたフェラーリに乗るという夢を叶えたベテラン。
ベルギーの走りは鳥肌物でした。
まさかフォースインディアでフェラーリと優勝争いが出来るとは。
ただ、今はマシンが全然違うんだろうから、なかなか結果が残せてない・・・。
来シーズンはリザーブということで、走りが表立って見られなくなるので残念です。
私が今回の鈴鹿にこだわったのは「フェラーリのフィジコ」を見たかったから。
でもグッズの彼のキャップ（帽子）が欲しかったんだけど、どうもまにあわなかったみたい・・・。

でも一番に言いたいのは
おめでとう！フィジコ！！！



キミ・ライコネン。
来年はフェラーリ離脱ということになってしまい、ストーブリーグが熱くなっていきそうですね。
ベルギーで今シーズン初優勝。
その優勝争いをしたフィジコがチームメイトになるとは・・・。
しかも、この二人、キミが2005年の鈴鹿でラスト1周で大逆転優勝したときも抜かて2位になったのがフィジコだったという・・・因縁ですね。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

2009年F1鈴鹿1日目朝

おはようございます。
今年もこの時がやって参りました。

F1日本GP！！！＼（＞□＜）／
でも・・・雨です。お約束・・・。

せっかくの鈴鹿復活なのに・・・。

でも最初に見に行った2004年は台風だったしねぇ。
全体通しても初日雨が降らなかったのは2006年と2007年、2008年だけだなぁ。

始まりは～いつ～も雨～♪

・・・ちっくしょー！！！（T皿T)

行ってきます！