あぁ・・・どうして楽しい時間てあっという間に過ぎてしまうんだろう・・・。(泣)
決勝が終わって、グランドスタンドでいつも思うことです。
心地よい感動と一抹の寂しさと。
さて、結果はバトンの優勝、アロンソが2位、ベッテルが3位になったので、この瞬間にベッテルのチャンピオンが決定しました。
ベッテルに優勝してきれいに決めてもらいたかったのですが、フリー走行からバトンが調子が良くて、もしかしたらバトンが勝つかも・・・という予感が当たりました。
でも3日間ともこんなに天気が良い鈴鹿は初めてですね。
今までは必ずと言っていいほど雨が1日、せいぜい曇り空で何とか雨が落ちてこなかった程度の日がありました。
では続きを。
フォースインディア。
今ではすっかりバランスの取れたマシンとして、しかも直線の速さも維持しつつですから、うっかりすると上位陣も抜きあぐねることもあるほど速いマシンになりました。
コンスタントにポイントを獲得して、ついにザウバーを逆転してコンストラクター6位に浮上。
エンジンはメルセデス、ギアボックスはマクラーレン製と、後ろ半分はいわば「マクラーレンに丸投げ」と言っても良いようなもので、チームとしてはフロント周り等、残りの問題点に集中すればいい方法をとっているのが効率の良い開発を可能にしていると言えますね。
ジョーダンの時代からコストパフォーマンスの良さはこのチームの伝統なのかな?
スタッフも経験豊富なので、資金が潤沢になれば上位への仲間入りも可能だと思います。
エイドリアン・スーティル。
もう5年目ですか。すっかり安定した昨シーズンから今年は若干波があるよう。
まぁ、プライベートで「やらかしちゃった」事件のせいもあるのだろうけど、実力はあるので、可夢偉とザウバーチームにとっては「越えるべき最初の壁」と言えるかもしれません。彼とこのチームを常に上回れるかが、上位陣への挑戦権をつかむ条件とも言えるのではないでしょうか。
ポール・ディ・レスタ。
今年デビューのイギリス人ドライバー。
実力はかなり前から評価されてたのですが、なかなかデビューのタイミングが合わなかった人。
今年の新人王の有力候補。
ザウバー。
今年はメキシコのスポンサーがいくつかついたため、資金繰りが安定。開発も去年よりはンスタントにできるようになりました。
しかしながら風洞など、設備はかなり良いものを持ってるのに人材不足に悩んでいるようで、人数規制の中でやりくりが大変という噂も。
ただ、昨年からは確実にマシンも安定してきているので、もう一息と言ったところでしょうかね。
後半の失速の原因はエギゾーストブローを巡るルールの混乱により開発をやめてしまったためらしい・・・。
そりゃ「使用禁止」って言われればただでさえ少ない資金を無駄につぎ込むなんてできないからやめるわな。あとからまた「使ってもいいですよ」と言われても「そりゃないよ!話が違う!」と言いたいよね。
小林可夢偉。
我らが可夢偉。今年は前半はポイントを重ねて、モナコでは日本人歴代最高の5位入賞など、期待は高まる一方だったんですが、中盤以降はマシントラブルや、チーム戦略とかみ合わなかったりして苦戦が続きます。
鈴鹿も予選は最高だったのに・・・。
決勝はスタートの失敗が全てでしたね。
プライムタイヤでもさすがにレースの半分以上の周回は耐えきれず、終盤失速。
13位で終わってしまいました。orz
ただ、来期も契約が決まってるので、残りのレースと、来年に期待します。
大手メーカーが抜けた今、唯一の日本代表。
セルジオ・ペレス。
今年デビューのメキシコ人ドライバー。
メキシコのスポンサーは彼が連れてきたと言えるかもしれませんが、フェラーリの育成ドライバーという実力もちゃんとあるドライバーです。
事実、予選や、中盤以降の決勝でも可夢偉を上回る成績を残すこともあるので、うかうかしてられないよ。(笑)
初めての鈴鹿で17位スタートだったもののタイヤ戦略が当たって見事8位入賞。
スクーデリアトロロッソ。
レッドブルのセカンドチームとしての立場はありますが、レギュレーションにより、独自開発の比率が多くなり、ようやくオリジナリティが出てきたかな。
でもその開発も結構効果があったみたいで、ザウバー、フォースインディアと中盤争いを繰り広げています。
セバスチャン・ブエミ。
日本人にとっては横浜で「日本で初めて公道でF1を運転した男」として伝説になっちゃいましたね。(笑)
震災チャリティーイベントにわざわざレース直前なのに来てくれました。
ありがとう!!!
鈴鹿では残念ながらリタイア・・・。
ハイミ・アルグエルスアリ。
今年は去年よりも走りが安定してきて、中盤以降はブエミを上回ることも増えてきました。もちろん入賞回数もグッと増えてきてますね。
チームがいわばレッドブルの育成チームなので、結果を残さなければすぐに交代させられるのをわかっているからでしょうね。(汗)
続く
決勝が終わって、グランドスタンドでいつも思うことです。
心地よい感動と一抹の寂しさと。
さて、結果はバトンの優勝、アロンソが2位、ベッテルが3位になったので、この瞬間にベッテルのチャンピオンが決定しました。
ベッテルに優勝してきれいに決めてもらいたかったのですが、フリー走行からバトンが調子が良くて、もしかしたらバトンが勝つかも・・・という予感が当たりました。
でも3日間ともこんなに天気が良い鈴鹿は初めてですね。
今までは必ずと言っていいほど雨が1日、せいぜい曇り空で何とか雨が落ちてこなかった程度の日がありました。
では続きを。
フォースインディア。
今ではすっかりバランスの取れたマシンとして、しかも直線の速さも維持しつつですから、うっかりすると上位陣も抜きあぐねることもあるほど速いマシンになりました。
コンスタントにポイントを獲得して、ついにザウバーを逆転してコンストラクター6位に浮上。
エンジンはメルセデス、ギアボックスはマクラーレン製と、後ろ半分はいわば「マクラーレンに丸投げ」と言っても良いようなもので、チームとしてはフロント周り等、残りの問題点に集中すればいい方法をとっているのが効率の良い開発を可能にしていると言えますね。
ジョーダンの時代からコストパフォーマンスの良さはこのチームの伝統なのかな?
スタッフも経験豊富なので、資金が潤沢になれば上位への仲間入りも可能だと思います。
エイドリアン・スーティル。
もう5年目ですか。すっかり安定した昨シーズンから今年は若干波があるよう。
まぁ、プライベートで「やらかしちゃった」事件のせいもあるのだろうけど、実力はあるので、可夢偉とザウバーチームにとっては「越えるべき最初の壁」と言えるかもしれません。彼とこのチームを常に上回れるかが、上位陣への挑戦権をつかむ条件とも言えるのではないでしょうか。
ポール・ディ・レスタ。
今年デビューのイギリス人ドライバー。
実力はかなり前から評価されてたのですが、なかなかデビューのタイミングが合わなかった人。
今年の新人王の有力候補。
ザウバー。
今年はメキシコのスポンサーがいくつかついたため、資金繰りが安定。開発も去年よりはンスタントにできるようになりました。
しかしながら風洞など、設備はかなり良いものを持ってるのに人材不足に悩んでいるようで、人数規制の中でやりくりが大変という噂も。
ただ、昨年からは確実にマシンも安定してきているので、もう一息と言ったところでしょうかね。
後半の失速の原因はエギゾーストブローを巡るルールの混乱により開発をやめてしまったためらしい・・・。
そりゃ「使用禁止」って言われればただでさえ少ない資金を無駄につぎ込むなんてできないからやめるわな。あとからまた「使ってもいいですよ」と言われても「そりゃないよ!話が違う!」と言いたいよね。
小林可夢偉。
我らが可夢偉。今年は前半はポイントを重ねて、モナコでは日本人歴代最高の5位入賞など、期待は高まる一方だったんですが、中盤以降はマシントラブルや、チーム戦略とかみ合わなかったりして苦戦が続きます。
鈴鹿も予選は最高だったのに・・・。
決勝はスタートの失敗が全てでしたね。
プライムタイヤでもさすがにレースの半分以上の周回は耐えきれず、終盤失速。
13位で終わってしまいました。orz
ただ、来期も契約が決まってるので、残りのレースと、来年に期待します。
大手メーカーが抜けた今、唯一の日本代表。
セルジオ・ペレス。
今年デビューのメキシコ人ドライバー。
メキシコのスポンサーは彼が連れてきたと言えるかもしれませんが、フェラーリの育成ドライバーという実力もちゃんとあるドライバーです。
事実、予選や、中盤以降の決勝でも可夢偉を上回る成績を残すこともあるので、うかうかしてられないよ。(笑)
初めての鈴鹿で17位スタートだったもののタイヤ戦略が当たって見事8位入賞。
スクーデリアトロロッソ。
レッドブルのセカンドチームとしての立場はありますが、レギュレーションにより、独自開発の比率が多くなり、ようやくオリジナリティが出てきたかな。
でもその開発も結構効果があったみたいで、ザウバー、フォースインディアと中盤争いを繰り広げています。
セバスチャン・ブエミ。
日本人にとっては横浜で「日本で初めて公道でF1を運転した男」として伝説になっちゃいましたね。(笑)
震災チャリティーイベントにわざわざレース直前なのに来てくれました。
ありがとう!!!
鈴鹿では残念ながらリタイア・・・。
ハイミ・アルグエルスアリ。
今年は去年よりも走りが安定してきて、中盤以降はブエミを上回ることも増えてきました。もちろん入賞回数もグッと増えてきてますね。
チームがいわばレッドブルの育成チームなので、結果を残さなければすぐに交代させられるのをわかっているからでしょうね。(汗)
続く