さんらいずの徒歩鉄備忘録

過去の鉄道写真を中心に撮影時の出来事、旅行記、その他いろいろなメモ書きです

変わったなぁ、高岡駅(その2) 観光大使「あみたん娘」

2012-10-25 23:26:39 | 乗車体験・旅行記
続き。


さて、駅舎そのものも変わりましたが、今高岡駅、というより高岡市が変わった点として観光PRのためにキャラクターをデザインし、それを使って積極的に活動してらっしゃるというのがあると思います。

観光PRでキャラものといえば、「ひこにゃん」に代表されるような、いわゆる「ゆるキャラ」を思い浮かべる方も多いかと思います。

が、高岡市はちょっと違います。

そのキャラ達が高岡駅のあちこちにいました。

まぁ、「百聞は一見にしかず」ということで見てみましょう。



まずは氷見線100周年の懸垂幕。ちらっといますね。









そうなんです。高岡市の場合は「ゆるキャラ」どころか「オリジナルアニメキャラ」といってもいいぐらいの非常に凝ったものなんです。


その名も「あみたん娘」


キャラデザインは松原秀典さん。
「サクラ大戦」「ああっ女神さまっ」や「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」など数々の人気アニメーション作品に関わった超人気アニメーター、デザイナーさんです。
幼少から高校卒業までを高岡で過ごされたということで、このキャラデザインを引き受けることになったんだとか。
どうりで見覚えのあるタッチだなぁと思いました。

そういえば藤子不二雄のお二人、も高岡、氷見の出身だし、鳥取にはゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげるさんや名探偵コナンの作者、青山剛昌さんなど、日本海側には人気漫画家、アニメーターさんを生み出す風土があるんでしょうかね。

で、その懸垂幕(幅1.5m、高さ2.9m)が駅のコンコースにでかでかと飾ってあったのです。


高岡市もこのキャラを核として「TR@P」というプロジェクトを立ち上げて様々なイベントに参加してるそうで、気合の入り方がちょっと違うなという印象を受けました。


キャラの設定や活動、イベント情報などはこちらを参照してください。↓

TR@Pホームページへ 



「あみたん娘」のキャラ達。


あ、ちなみに主役?の「あみたん」は上のキャラ表の左から3番目の小さなキャラ。
力をなくしてしまった高岡大仏の化身という設定。大仏様って奈良も鎌倉も高岡も阿弥陀如来像ですからね。そこにちなんだものみたい。
より詳しく知りたい方は上記HPへ。


で、なんで鉄道ブログでいきなり萌えキャラをこんなにしっかり出したか?というのはこれにつながるから。↓





そのは話は次に。

                                   つづく

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