さんらいずの徒歩鉄備忘録

過去の鉄道写真を中心に撮影時の出来事、旅行記、その他いろいろなメモ書きです

今年最後の撮影分

2008-12-31 21:21:32 | 鉄道写真 関東・甲信越
・・・といってもクリスマスだったんですけどね。(^^;

遠くへ行けるはずもなく、近場でちょこちょこ撮影してたら去年に続いて
DYを撮ることが出来ました。

今までは夜しか撮ったことなかったんですが、今回は昼間。

で、普段は流さないと撮れないのを今回はちゃんと止めて撮ろうと。


300系の陰からいきなり来ました。
色、修正しすぎたかな・・・。曇ってました。いつものこと。


しばらくして帰ってきました。が、昼間だと、背景が混み合ってしまいますね。
夜景だときれいなんですけど、流さないと撮れないし・・・ジレンマですね。

で、ついでに東京駅に行ってみて、East-iでも来たら最高なんだけどな~とか思いながらふと振り返るとなんと!さっき行ったはずのDYが入って来るではないですか!!!


慌てていって見ると反対側のホームからきれいに撮れました。
いつかはちゃんと形式写真を撮りたいと思ってたので、これはラッキー。
で、T4編成でした。さっき撮ったのはT5編成だったので別行動だったんですね。
でも連続で見られることは滅多にないので、良いクリスマスプレゼントになりました。


不意に500系が!先頭部を撮り損ねたので、パンタカバーが通過するときに一枚。
これで何とか500系ってわかりますよね。


さて、あと数時間で2008年も終わりです。
去年よりも今年はあちこち行って、いっぱい撮影できたと思います。
ただ、まだ行ってない場所はたくさんあるので、来年こそは・・・。

皆様には今年も大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。
それではどうぞ良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。

E331系復活&初乗車

2008-12-24 00:34:25 | 乗車体験・旅行記
2年ほど前に京葉線にE331系という新型車両がデビューしたんですが、部品の改良(ファンの間ではトラブルという噂も)を行うということで、今日23日に復活しました。
私はまだ乗ったことがなかったので、ちょっと行ってみました。

が、所詮車輌が1本しかないため、何時来るかもわかんなくて、結局1時間半くらい待ってようやく捕まえました。


車内。E231系などと同時期の開発のためか、今見るとやっぱり少し古い感じは否めませんね。初乗車なのに。

で、海浜幕張行き、各駅停車だったので、そのまま終点まで行きました。
で、乗り心地はというと、やはり連接台車のため、横揺れは少ないです。
ただ、カーブを曲がるときに金属のきしむ音(レールと車輪の摩擦音)が多い気がしました。
そして最大の違いはVVVFの音がほとんどしないこと。音を聞きたくてモハの車輌に乗ったのに(しかもなぜか窓が開いてた)地下の区間でもちっとも音がわかりません。
居眠りしたら乗り過ごす可能性大ですね。(^^;


海浜幕張にて。


連接台車。これはモーターの付いてるM台車。


この車輌の最大の特徴。モーターの回転軸が車軸も兼ねているんです。


こちらはモーターのないT台車。


E331系を見送った後、仲間から「蘇我でEF65-1059を撮ってるので来ない?」と連絡を受け、ついでに行ってみました。


EF65-1059。JR貨物の試験機のカラーリングで、このタイプはこれ1機のみ。パンタを下げて休んでます。
17時過ぎてからでないと出区しないらしかったんですが、私は17時半くらいから都内に用事があったので、断念。
これを撮って、立ち話をして帰りました。


蘇我駅に戻ってみると、E331系とE257「さざなみ」が並んでたので、最後に1枚。でもちょっとぶれた・・・。

秋の小湊鐵道その2(上総久保駅)

2008-12-14 22:17:15 | 鉄道写真 関東・甲信越
上総久保駅に降り立ち、他のメンバーと合流。
相変わらず曇り空・・・。

ここは大きな銀杏の木が有名で、紅葉の季節になるとみんな撮りに来ます。
他にもいくつか銀杏の木がある駅もあったり、桜がきれいな駅もあったりで、四季とローカル線を撮るにはとても良いロケーションの鉄道です。

で、とりあえず撮ってみました。


本当はうっすらと青空だったりするんですが、銀杏の黄色を出そうとすると、かなりプラスの露出補正をしなければ行けません。
よって、空は真っ白に・・・。

で、1時間に1往復くらいしかないので、だいぶ待つことになります。
その間にもにわか雨が降ったり、かと思えば日が差して虹が出たりとめまぐるしく変わります。
でも列車が来るときには決まって曇って、雨もぽつぽつという有様。

あ゛ー!イライラするっ!!!(T皿T)

もう日も長くないので、後1往復撮って終わりにすることに決定。
するとようやく日が差して(というか傾いて)雲にかからない状況が。


何とか順光で1枚。養老渓谷の紅葉も見頃のようで、このシーズンは4両で運行する便もあります。これもそう。ホームからはみ出てます。


今度は逆光で。だいぶ日が傾いてるので、ハイライト部もそんなに強くないですが、きれいでした。
で、こいつも4領できましたが、全編成を入れると銀杏が小さくなってしまうので、あえて顔の部分重視で撮りました。
発車直後なので、うっすらと煙を吐いてます。


で、列車が行ってしまった後。
地元の方が落ち葉を掃除していたので。
こういう風景も良いですね。この木、駅が大事にされてるんだなぁと。

その後はみんなで晩ご飯を食べて解散しました。
初めて来たけど、首都圏近郊にこんな味わいのある路線があるなんて。
今度は桜の季節かな・・・。

秋の小湊鐵道その1(五井駅)

2008-12-13 21:29:34 | 鉄道写真 関東・甲信越
さて、だいぶ風景写真が続いていたので、ここいらで「鉄」ブログに戻しましょう。(笑)

京都から帰ってきて次の週、仲間内で「小湊鐵道に行くかも」という話があって、会えたらいいなぁとか思って行ってみました。

一応朝いったん起きたものの二度寝してしまい、五井駅に着いたのは12時前・・・。
もう年だな・・・。なかなか疲れが取れなくなってきた・・・。


小湊鐵道の起点、五井駅にて。車輌、キハ200です。
これは結構きれいに塗り直されてまして、ちょっと拍子抜け。
もう少し色あせてたり、すすけていた方がローカル線て感じで写真的に良いかなと思ってたんですが。(来てみるまではそんなイメージだった。初めて来たので。)


車庫が横にあります。久留里線もこんな感じでしたね。
ここに来るまではピーカンだったのに五井駅に着いたとたんどんより曇ってしまって。
くそったれがぁぁっ!!!


サボ。今となっては貴重な表示方式。国鉄時代の車輌も更新のたびにLEDなんかになって、味気なくなっていきますが、ここではまだ現役です。


車内。新潟鐵工の文字が。懐かしい。今は新潟トランシスという社名に変わってますね。

さて、車内で仲間へメールを打っていたらその当人から電話が。(笑)
なんと上総久保に集結中でした。総勢4人。打ち合わせもしてないのに。
みんな考えることは一緒なのかな・・・。(笑)

というわけで上総久保駅へ向かいました。               つづく

東福寺の紅葉その4

2008-12-12 14:39:23 | 風景写真
さて、延々と続いてきた今年の京都紅葉撮影もいよいよ最終回です。
ホント、長かった・・・。

通天橋を渡り終えた後は庭園を散策しつつ撮影。


通天橋を見上げる。あの人混みの中にさっきまでいたわけですな・・・。













と、ここで10:30を回ったので、そろそろ撤収かな、と思ってたら雨がぽつぽつ。
ギリギリセーフでした。

全体としては今年は11月30日前後が一番見頃だったかも知れません。
でも緑、黄色、赤のグラデーションがきれいだったので、これはこれで見頃といえるかも知れないです。
人混みはすごかったけど、それだけの価値は十分にあったと思います。
今までは混むからやだ!と秋の京都は避けていたんですが、今回の旅を機にちょっと頑張って行ってみるかな・・・と思えるようになりました。

誘ってくれた友人に感謝、感謝です。ありがとう。
今度は奈良とかも含めて、行ければいいねぇ。

東福寺の紅葉その2

2008-12-10 14:24:39 | 風景写真
続きです。






通天橋から。メインは先ほど通天橋を撮った、臥雲橋の方を見る風景なんですが、これはその反対側。でも「裏側」にも素敵な紅葉がいっぱいでした。
あんまり撮ってる人いないんですよね。もったいないなぁ・・・。





さて、通天橋の「表側」を。当然人の壁、壁、壁。清水寺の奥の千手堂と同じく、めげずに一番前へ。交代交代で撮ります。でも清水寺ほどではなく、雰囲気も押すな押すなでは無かったので良かったです。(もう慣れてしまったのかも)


奥に見えるのが臥雲橋。さっきと正反対の眺めですね。





                          つづく

東福寺の紅葉その1

2008-12-09 11:49:04 | 風景写真
今度こそ東福寺の紅葉です。お待たせしました。
やはりフルサイズだと、なじんだ画面の大きさからか、ノートリミングでも大丈夫なように撮ってしまうみたいです。
で、フィルムと違って、枚数をケチらないものだから、気付いたときにはすごい数になってるわけで。
なので東福寺の紅葉、4回に分けてお送りします。


さて、前日に帰りの新幹線の切符が取れなくて、泣く泣く奈良行きをあきらめたわけですが、このままでは終われない!と燃える友人が京都駅に近いところで・・・と決めたのが東福寺でした。
朝9時頃には東福寺に着いてたわけですが、さすがに嵐山ほどではなくて、拝観受付もすんなりといきました。しかし、やはり撮影ポイントはごった返してました。
天気は昼前から雨の予報。なんとか持ちこたえてくれればいいけど・・・。


境内はとても広くて、途中にこのようなお寺もあります。歩いてるのは普通の道路にしか見えないんですけどね。


臥雲橋の上から通天橋を臨む。
東福寺の一番有名な写真を撮るところですね。ガイドブックにも載ってるのはここから撮った写真であることが多いです。
やっぱりまだ青い木があるなぁ・・・。早かったな・・・。
もちろん激混み!!!


ガイドブックの写真と比べると、どうも木が伸びているみたい・・・。


橋の下を覗くと・・・。




さて、通天橋を渡るため、受付を済ませて進んでいきます。その途中も見事な紅葉がいっぱいでした。




黄色も悪くないな・・・。

                       つづく

京都の混雑・・・

2008-12-08 23:41:56 | 乗車体験・旅行記
え~、ただいま東福寺の写真と格闘しております。(汗)
後はアップロードするだけなんですが、なんと31枚もある!
ということで、日付が変わりそうなので、閑話休題を。

2日目の嵐山の記事で、すごく混んでると書きましたが、どの程度のものなのか、これからお見せしようと思います。


JR嵯峨嵐山駅。保津峡でトロッコ列車を撮影後、戻ってきたときです。
これを見て「やべぇ。とっとと脱出しないと。」と思い、友人にTEL。
切符を買うのに入場制限なんて!どんだけ混んでるのさ!


嵐電嵐山駅。待ち合わせ場所に指定した場所ですが、ここも切符を買うのにご覧の列。50mはあろうかという有様。
何とか友人と落ち合って、渡月橋を渡って、阪急に乗るかということに相成った訳ですが・・・。


渡月橋もご覧の有様。歩行者天国ではないので、歩道を歩けと警察が叫び続けてました。(汗)


結局橋を渡るのもあきらめ、川沿いに歩き、車折神社まで歩きました。


で、やっとの事で京都駅に着いたけど、帰りの切符が取れなくて。
レストランを探してるときにぱちり。
まったく、なんなんでしょ、この混み具合。

こんな感じだったのよ。皆さんもこれに負けずに京都を楽しんでくださいね。
これにめげてたらこの季節の京都、どこにも行けないから。(^^;

次回はちゃんと東福寺です。                 つづく     

清水寺のライトアップその3

2008-12-07 20:12:03 | 風景写真
さて、清水寺のライトアップも今回で最後です。
奥の千手堂から帰りまでです。


奥の千手堂を後にして、子易塔の方を回って、仁王門の下へ帰るルートが出来てます。ちなみに子易塔は立ち入り禁止になってました。
その途中、途中で「あ、いいかも」と思ったところで止まって、撮りました。












帰りがけ、清水の舞台の足下を通ります。


最後、仁王門の下にて。

以上、清水寺のライトアップでした。
手持ちで、夜景が撮れるようになるとは・・・。
今のカメラの技術に改めて感動しました。大満足で、宿へ帰りました。
えぇ、時間はやっぱり無理でした。ここ1カ所が限界。

                   つづく

清水寺のライトアップその2

2008-12-07 01:18:26 | 風景写真
つづき。

いよいよ清水寺のメイン、本堂~奥の千手堂付近までです。


本堂の上から。他の人のケータイとかが伸びてくるので(笑)タイミングに注意。
でないと、写り込んじゃいますよ。
にしてもまぁ、よくこんだけの人が上に乗って崩れないもんです。
流石、清水の舞台。


奥の千手堂(たぶん)。赤の光はカメラのAF補助光みたいです。
あちこちでフラッシュが光ってます。でもはっきり言って夜景撮影はフラッシュ使ってもあんまり意味無いんですよね。
だって、遠くの景色に光が届くわけ無いもん。余計に暗く写るだけだと思います。
長時間露光しかないから手ぶれ防止に血眼になるわけで。
ただし、夜景をバックに記念撮影するときはフラッシュを使うこともあります。
フラッシュで人を写して、その後、長時間露光で夜景を写すということをやりますが、この混雑ではほぼ無理かも・・・。


木に隠れてしまってますが、阿弥陀堂です(たぶん)。


釈迦堂。今までの写真で空に青い光が写っていたのはこれです。
これは夜間の特別拝観(要はライトアップ)をやってますよ~という印。
京都市街からもはっきり見えます。
決して裏にガンダムが隠れててビームライフルをズギューン!!!てなわけではないので。(笑)
でも金かけてるよなぁ。そんなことしなくたって清水寺のライトアップって言えば人は来るだろうに。


いよいよ奥の千手堂から京都の夜景を。
もう知らない人はいないってくらい有名な光景。
当然みんな撮りたいので、奥の千手堂の上は大混雑。順番に前に進んでいかないと無理です。
「後ろの人!押さないでください!!!」と係員の方が連呼してました。
ホント、それぐらいすごいんですよ。なので、撮り終わって抜け出すのも一苦労。
でも何とか撮れたので良かった・・・。


何枚か撮ったので。もう一つどうぞ。(笑)


奥の千手堂を抜け出して、すぐわきの所から清水の舞台の足場が。
林の向こうに見える舞台をぱちり。



        つづく

清水寺のライトアップその1

2008-12-06 14:23:30 | 風景写真
さて、いよいよ清水寺です。
タクシーで途中まで。後は歩きました。「清水寺へ」と言うと渋滞にはまってしまうので、「八坂さん(八坂の塔)の方から」と言ったけど、「どっちも混んでるよ。(笑)歩くの?それが正解だよ。今だけ見ればどこが不景気なのかわかんないよ。」と運転手さんに言われる始末。
実際、そのように歩いたのだけど、参道からすでに自然渋滞。参道沿いの店を覗く人が足を止めるのが原因だったみたい。
仁王門に着いたら嘘のように渋滞列が解消。

更新が1日空いたのは会社の忘年会があったのと、写真が多すぎたのが原因です。
これからご覧いただく写真は24枚。撮った枚数はその倍以上。
とても一つの記事には収まらないので、3回に分けて、順路通りにご紹介します。

ではまず、入口仁王門から本堂に入る手前までを。


仁王門。ここも全て、手持ちで撮りました。三脚一脚なんて、この人混みでは言われなくても使えませんからね。




西門。背後に三重塔が見えます。


西門の横に紅葉のライトアップが。まだ青い木もありました。
やっぱりちょっと早かったか・・・。


3重塔を見上げて。


経堂横から三重塔を眺めます。


轟門を入って本堂に向かう途中に見つけました。
京都の夜景がきれいです。


奥の千手堂の先の斜面。闇に赤く浮かび上がってきれいと思ったんですが、近づいてみたら、単にライトの色で、木は葉っぱがありませんでした。(汗)

                         つづく

嵯峨野観光鉄道の紅葉

2008-12-04 22:01:29 | 鉄道写真 近畿
さて、2日目は嵐山方面ということで、保津峡のトロッコ列車を撮りに行きました。
しかし京都市内では晴れだったのに現地は曇り・・・。
やっぱり無理してでも昨日行っておくべきだったか・・・。


と思っていたらいきなり来ました。(^^;
時刻表ホテルに置いてきたのでわかんなかった・・・。
構図とかもてきとー。


曇りなので空を入れない構図に。川と、線路際の赤い紅葉が目にとまったので、
列車を上に持ってきてみました。
色は彩度を上げたので少しは良いですが、陰がないのでちょっとのっぺりしてしまいましたね。


最初に撮ったのがトロッコ亀岡行きの下り列車だったので、奇数枚目が後追いです。偶数枚目が正向きです。


少し露出を開け気味に。靄も出てるので、くっきりとはならないですね・・・。
まだこの時間帯は晴れても日が当たらないのでいいか。
13時から15時くらいが日当たりが良いです。


機関車のアップ。
11月23日なので日の丸を掲げて走行。
あぁ・・・これで中央に菊の御紋があればお召し列車なのに・・・。

さて、この列車、1時間に1往復しかないので非常に効率が悪い。
私はこいつが目的なのでなんとか晴れの写真が欲しい。
空は曇ってますが、所々に青空もちらほら見え始めました。
しかし友人は元々ネイチャーメイン。何時までもここに拘束しておく訳にもいきません。
そこで1日目と同じく、嵐山で落ち合うことにして、友人には先に嵐山へ行って貰いました。


だんだん人も集まり始めました。皆さん、ちゃんと良い時間をご存じのようで。



とはいえ、なかなかうまくいきません。
列車が来ると陰る・・・。まぁ、いつものことなんですが。


日が差せばこんなにきれいなのに。・・・列車は来ない・・・。


また陰る・・・。

あ゛ー!!!イライラする!!!!!

かなりやる気も失せてきた・・・。

が、不意に晴れてきました。しかも雲が太陽にかかる気配も無し!
あと15分ほどで列車も来る。最後のチャンスかも・・・。
頼む!もってくれ!


後追いではありますが、
晴れの写真ゲットぉ~!!!
しかも機関車がエンジンを吹かしたので煙が逆光で輝いて最高でした!
紅葉も逆光で輝いて、私が思い描いていた光景そのものでした。
川に陰が落ちてきたので、川はあきらめ、日の当たる木々を多く入れました。
なので、前の写真と比較しにくいですが、色はやはりこちらの方がきれいだと思います。

さて、本命は正向きなので、期待して待っていたらどんどん曇ってきました。orz
しかも今度はどんどん厚くなっていくし。
もうだめか・・・。嵐山へ行くかな・・・。


もう今日最悪の状態でした。やる気無し。木が列車にかかってるし。

で、嵐山に戻ってみるとJRの駅はなんと、入場制限がかかってる!ヤバイと思って友人と電話して嵐電の嵐山駅に行くとこちらも50mくらい列が出来てる。
いずれも切符を買う列なんです!なんてこった!

帰りの新幹線の切符を取るために京都駅へ戻りたいけどこれでは・・・。
で、結局川沿いに歩いて、車折神社から嵐電に乗ろうとしましたが、2列車に「次、すぐ来ますんで、お待ちください。すいませーん。」と積み残しされてしまい、乗り継いだ(阪急はそうでもないけど)市営地下鉄は中央線並のラッシュでぎゅうぎゅう詰め。

で、新幹線の切符は午後は全て満席、グリーンも喫煙席しかない、自由はとても座れない、で、3日目の奈良行きをあきらめ、12時に帰る切符を買いました。
それでも3人掛けの真ん中2つという有様。
その後夕食もファストフード以外のレストランはみんなすごい列で。
待ってれば清水寺のライトアップは間に合わなくなる・・・。
ドトールでサンドイッチですませました。(苦笑)
友人は「読みが甘かった・・・」とすっかり凹んでしまってましたが、まぁ3連休だし、しょうがないよね。年によっても変わるしさ。

で、気を取り直して、清水寺へ!

高台寺のライトアップその2(成功編)

2008-12-03 02:14:07 | 風景写真
つづき。前回の「失敗編」とあわせてご覧ください。


臥龍池周辺の木々もライトに照らされて闇夜に浮かび上がってすごくきれいでした。
しかし失敗続きでだんだんやる気が失せていたところ、何気なく「あ、いいな。」と思って撮ったら・・・


「ん?止まってる・・・?・・・!」

にわかに信じがたかったけど、拡大してもはっきり写ってる!
1/4秒、F3.5、ISO800で手持ちで止まった!

やたー!!!!! \(゜∀゜)/

池が水鏡になって紅葉の木々が反転して写ってる様子がはっきりと写りました。
見ているだけでもすごく幻想的で、時が経つのを忘れてしまうほど。
それがピントも色もきっちり思い通りにいったのですよ。

なにか、コツをつかんだというか、大げさに言えば

神が降りてきた

って感じでした。いや、ホントに。

しかもそれを皮切りになぜかちゃんと止まるようになってしまった・・・。
なんだろう?波長が合ったのかなぁ?でもとても美しい風景だったので成功して大満足!
以下はその成功例です。


画面の下半分が水面に映った紅葉なんです。
でも暗闇の中、どちらが本当の景色なのかわからなくなるほど。




不意に葉が1枚水面に落ちたようです。
水面に波紋がゆっくりと広がっていきます・・・。






臥龍池を後にして、霊屋(おたまや)へ向かいました。
途中、池側から見上げていた紅葉を裏側から。


後ろを振り返ると闇夜に京都タワーが浮かび上がっていました。
左の白い塔がそうです。


臥龍廊(がりょうろう)。開山堂と霊屋を結ぶ階段で、龍の背に似ているところからこの名が付きました。
確かに、龍がうねっているようですね。


霊屋を後にして、竹林へ。ちなみに霊屋は撮影禁止です。
青白く浮かび上がる竹林もシンプルですが、風情ある風景です。

もう大満足の撮影となりました!
その代わり、結局そこで21時を回ってしまい、清水には行けませんでした。(T□T)
ホテルは京都市内は満室で、滋賀県の草津駅前に。着いたのは23時過ぎでした・・・。

                             つづく

高台寺ライトアップその1(失敗編)

2008-12-03 01:31:12 | 風景写真
1日目の最後になった高台寺のライトアップ。
これも一気に行くつもりだったんですが、写真が14枚もあるので、さすがに辛い・・・よって、前半の「失敗編」と後半の「成功編」に分けたいと思います。
何が成功で、失敗かは読んでからのお楽しみ。まぁ、オイラのバタバタぶりを笑ってくださいまし。


さて、友人となんとか落ち合って(友人は大原、三千院などに行って渋滞に巻き込まれた)清水寺のライトアップとかを見に行こうと八坂神社の境内を抜けて、手始めに高台寺から行きますかと安易に入ったのが命取り!

メチャクチャ並んでる!!!

友人も「去年はすぐに入れたのに・・・」とあきれるほど。結局200mくらいはあったかな・・・。
しかしながら列はわりかしサクサクすすんで40分くらいですんだかなぁ・・・。

高台寺は豊臣秀吉の妻である北政所(ねね)が秀吉の菩提を弔う為に開いた寺です。地元では「ねねの寺」と呼ばれ親しまれています。


でも一脚をコートのポケットに入れて地面に着かないようにして撮影してたのに境内の入口で

「三脚、一脚の仕様はおやめください」

「足が地面に着かないようにしてもだめ?」

「だめです!」

・・・(-ε-)  ぶーぶー

手持ちで夜景なんて無理な話だ!ぶーぶー。

後日タクシーの運転手さんに聞いた話では、高台寺の場合、結構急な階段とかが多いので、将棋倒しの可能性があり、そのときに三脚、一脚など、棒状のものは凶器になってしまうので厳しく制限してるんだとか。
なるほどね。確かに登山の遊歩道っぽい感じだったから、考えられなくもないなぁ。
とりあえずやってはみたんだけど・・・


でもやっぱり手ぶれ補正があっても1/4秒とか呼吸しただけでぶれるんだよね。
おまけにどうもミラーショックの大きさがここに来てネックになり始めたみたいだし。なかなか成功しない。
場所は庭園から開山堂、臥龍池の方を見てます。


黒いところが人の壁。(まさに壁)




これが一番ましかな・・・。
もちろん拡大、トリミングしなければなんとかHP上は見れるという話で、プリントしたときに2L、A4とかにのばしても平気か?というのが私の中での問題。で、ISO800なのにノイズは結構出ます。ピクセル等倍で見るともう派手に。でももうそれをどうこう言ってる場合ではないくらい、成功しない、で、混んでるというイライラのたまる状態だったんです。

が中門をくぐり、臥龍池を撮影してみたら・・・。

                      つづく