さんらいずの徒歩鉄備忘録

過去の鉄道写真を中心に撮影時の出来事、旅行記、その他いろいろなメモ書きです

東富山の奇跡

2013-05-03 19:40:05 | 鉄道写真 北陸
続き。


さて、城端線の畑が予想より早く終わってしまったので、帰りの列車まで時間がある・・・。

んで、実は畑に向かう途中で立山連峰が朝は雲がかかってたのに今ではすっかりきれいに見えている。

富山に来たら撮りたいと思っていた立山連峰バックの写真。
駅からさらに30~40分の徒歩になるけど・・・
こんなにきれいに見えるってなかなかないよね。


いつ撮るの?今でしょ!!!


というわけで、もうひと頑張りすることにしました。

で、東富山に降り立ちました。

氷見線で雨晴海岸から撮ってもよかったんですが(コピーロボットがこんなに欲しいと思ったのは初めてです。お願い、バードマン!)やはり特急列車と撮りたい!
というわけで、ここから徒歩でヒーヒー言いつつ何とかポイントへ。


何とか列車が来る前にたどり着きました。
先客は親子一組だけ。

「橋に近いほうは電車から見たら20人くらいいましたよ。」ってことだから意外に穴場?

とりあえず準備です。



スノーラビット編成の683系でした!
が!メモリが弾切れで!(T□T)
こんな中途半端なところで切れちゃいました。orz

で、親子連れはその橋のほうへ行ってしまわれたので、おいら一人だけに。

なのでポジションや構図を微調整しつつ次を待ちます。



次は485系「北越」です。
ノーマルなほうが来てくれたのでヘッドマークもきちんと見えますね。
3000番台だとLED表示だからたぶん見えなかったと思います。ラッキーでした。



こんどこそ「はくたか」を。
無事成功かな。列車の先頭部をどこにするかで、プロの間でも論争になるんだそうな、このポイント。
皆さんはどう撮りますか?

まだ撮影したいけど・・・帰らないと明日仕事だしなぁ。ブッチしちゃいたいなぁ。
ホント、仕事なんてくそったれだ!!!

でもよかった!!!奇跡だよ。こんなに立山が見えてるなんて。その一部しか写真にできないなんてもったいないなぁ。

おかげで前から撮りたかった写真が撮れました。(T∀T)ノシ


で、片づけたけどせっかくだから見えてる山全部撮ろうとか思って広角レンズで構えたら・・・







ギャー!!!トワイライトが来ちゃった!!!!

金沢方面しか頭になかったから完全に忘れてたよ。

でもまぁいいや。
だって見てわかるとおり、この光線状態だと列車が黒潰れしちゃってわからないでしょ。

というわけで、こんだけ山々が見えてたわけですよ。
普通は日没近くまで見えてるなんてなかなかないのですがね。

で、今度は帰りの電車に間に合うよう、必死で歩いて東富山駅に着きました。
いったん富山に出て、「はくたか」に乗り換え。


右は新幹線のホームです。
着々と出来上がってきてますね。



さっき撮りそこなった683系でした。
これに乗るのは初めてですね。でもあんまり変化なしでしたが。(^^;



車窓から。

結局日没まで山は見えてました。


3日間、いろいろあったけど、結果的に大収穫な富山旅行でした。

タイミングが合えばこの時期にまた来たいですね。




城端線とチューリップ(その2)

2013-05-02 19:17:27 | 鉄道写真 北陸
続き。


さて、なんとか東滑川での撮影が終わって、城端線へ戻ってきました。
こちらは午後が順光なのは昨日の撮影でわかってたので、あとはチューリップが生き残ってるのを祈るのみ・・・。

で、必死に歩いて行ってやっと着いたら・・・







・・・間に合いませんでした。orz

トラクターが停まっててその前には刈り取られた花が山になってました。(T□T)

まぁ、風なんか全然なかったから作業があるのは覚悟してましたがね。


で、使えるのは黄色のみ。
黄色のみだと菜の花畑でもそんなに変わらないというか、似た感じになっちゃうので、チューリップらしさを出すのに苦労するんだよなぁ・・・。


とりあえず少しでも撮っていきましょう。



雲が浮かんでいたので、空を大きく入れてみました。

が、列車が「高岡色」と青いラッピング列車なので、目立たない・・・。
ただでさえ列車が小さくなる構図なのに。

だんだんテンション下がってきた・・・。



今度は1両が「タラコ」だったので何とかわかるかな。


で、これ以上は無理と判断してここは撤収。
つくづく昨日撮っておいてよかった・・・。


さて、これからどうしようか・・・。

               つづく

富山へチューリップを探しに(その2)

2013-05-01 18:44:17 | 鉄道写真 北陸
続き。


さて、3日目。いよいよ泣いても笑っても今日が本番です。

天気は予報通り晴れ。
最初からこの晴れならばもっと楽だったのに。

で、問題はどこで撮るか。

昨日で一応は城端線とチューリップは押さえることができたし、東滑川は雨だったので、できるなら特急とチューリップを撮りたいが、刈られている可能性も。
城端線の畑も三脚使ってきちんと撮りたいし、地主さんの言葉も気になる・・・。

いいや。一か八か、両方狙うぜ!と決心したものの、連日歩き回った疲れで起き上がれなくて、列車を逃してしまった!!!(T□T)

でも諦められないので、砺波駅から高岡駅までタクシー使っちゃった。あ~あ。

でもおかげで電車には間に合ったので良しとします。


で、一路東滑川へ。駅についてまたポイントまで行ってみると・・・


やった!何とか残ってる!(>▽<)


5人くらい先客さんもいました。今年はここしかなさそうだしね。午前中がよさそうなのでこちらを先に。



各停。475系だっけ?
これはノートリミングです。
ご覧のとおり、電柱がホントに面倒な場所に立っている・・・。
しかも真ん中の電柱、新しそうなのが余計に、ね。もうちょっと立て方考えてよって言いたくなる。
ま、そんなこと言ったってどうにもならないので構図、あるいはトリミング含めてやってみるしかないわけですな。



スノーラビット編成の681系「はくたか」です。
朝なので越後湯沢行きのほうがバンバン来ます。



貨物が来ました。EF510でした。



富山地方鉄道と並走してる区間なのでこういう「すれ違い」もあります。





地鉄とチューリップもまたここの春の風景ですね。



金沢行「はくたか」681系。


なんとか特急とチューリップも撮れたので、城端線のチューリップ畑へ急ぎます。
また各停に乗って高岡へ、高岡から城端線に乗り換えていきます。
まさに「東へ西へ」です。(^^;

さぁ、何とか間に合え!


                         つづく。


城端線とチューリップ(その1)

2013-04-30 11:41:53 | 鉄道写真 北陸
続き。


さて、先に氷見線・城端線ラッピング列車をご紹介しましたが、それらはチューリップ撮影の合間を縫って撮影したものです。
なので、こっちが本当の目的。

城端線は砺波平野を南北に走るため、ここでもチューリップ畑と撮影することができます。
特急はありませんが、のんびりローカルムードの漂う路線で、砺波平野独特の散居村を縫って走るため、昔の家並みも結構あります。


が!やっぱり線路際のチューリップ畑を探すのは難儀しました。
列車の車窓からかろうじて「チラッ」と見える程度しかありませんで、先ほどの北陸本線と状況は全く同じ・・・。

結局土砂降りの1日目でかろうじて2か所「候補地」を見つけたので2日目は実際に現地確認です。
本来なら晴れの予報だったのでガンガン撮影するはずだったのに、当日には無情にも「曇り時々にわか雨、のち晴れ」とか

要は「わかんねぇよ」って予報で。

とりあえず砺波駅でラッピング列車を撮影後、ポイントらしいところへスマホ片手に歩いてみました。


で、20分ほどで到着。

確かにチューリップです。線路も見えます。
周りを少し歩きまわってロケハンして位置が決まったので撮影開始です。



砺波市のラッピング列車がうまく来てくれました。
チューリップのラッピングに本物のチューリップ畑。
右の森みたいなのが散居村の防風林ですね。これと古い蔵のような建物が砺波平野らしくていいと思い、何とか入れ込んでみました。
チューリップは黄色のところ。
これで青空だったら完璧だったんですが、まぁ、日が差しただけでも儲けものとします。
おじさん、お願いしたわけじゃないのに列車が来るたびに列車のほうを向いてくれたのでよかったです。(^^)


が、確認するにつれ、後ろの黄色い看板や建物が気になり始めて・・・。
この周辺はもうかなり市街地になってて、幹線道路も通ってるので仕方ないのですが、逆にアップ目で撮ると、列車が先頭部分くらいしか入らなくて余裕がない・・・。

さんざん悩んだ挙句妥協したのがこれ。↓



後追いですが、そんなに変わらないですよね。
アップ目で撮るとせっかくの蔵が入らなくなるってところでさんざん悩んだのですが、散居村をアピールするのをあきらめました。
これも何とか日が当たってくれたので青空っぽく見えますが、実際は「あの雲、完全に雨雲だよね」って感じで。(^^;

皆さんはこの2枚、どっちがお好みでしょうか?


で、そうこうしてるうちにポツポツと雨粒が落ちてきたので諦めて移動。

もう一つのポイントへ歩きますが、距離があるうえ、車窓から見ただけで場所がおぼろげ。
しかも途中から雨が本降りになったので、最寄りの駅まで避難。
止みそうにないので、高岡へお昼ご飯がてら、再度車窓より場所確認。

で、高岡に着けば晴れてるし。
もう天気に翻弄されまくりで疲れ果てちゃったんですが、腐ってる暇もないので、昼飯後、再びポイントへ向かいました。


さて、お昼すぎたらなんか、晴れが続いてきて、もしかしていけるか?

途中ちょっと道に迷いつつも何とか見つけました!

さっきのところより広いし、色もたくさん!黄色、ピンク、赤・・・とバリエーションがあります。
全部入れたい!

・・・のですが、家の合間合間にしか線路が見えないので、使えるのは黄色とピンクのみ・・・(T□T)
しかも線路が少し遠いので広角だと列車が思い切り小さくなってしまう・・・。

はぁ~。チューリップ撮影って難しいなぁ。



踏切を渡るところでうまく切れました。

実は手持ちでしゃがんで撮影してたんですが、列車通過直前に大きな車が来ちゃって、慌てて避けたら「ぎゃぁ!列車も来た!」で慌てて撮ったのがこれ。
ま、その割にはちゃんと撮れてたのが奇跡ですが。
めったに車は来ないんですが、たまたま運が悪かったってことですね。(^^;


その後すっかり晴れてきちゃいました。
しまったなぁ・・・三脚ホテルに置いてきちゃったんだよね。こんなことなら持ってくるべきだったか・・・でもさっきみたいなこともあるし、ローアングル向きでない三脚だし・・・。



列車が1時間に1本なので、しばらく撮影してるとどの車両が来るか、おおよそわかるようになってきます。
やはりこの旧国鉄色、いわゆる「タラコ」が一番目立っていいですね。
しかし、このときはすでに陽炎が立っててどんなにピント合わせしても列車がぼやけるというね・・・。


で、あれこれ縦位置で、とか雲があるからハーフND使ったり、とかしてみるものの、なんかしっくりこなくて。
手持ちなんで、微妙にぶれたりもして、せっかくのチャンスをつぶしたりして。orz

で、所詮、踏切のところでシャッター切るしかないので構図のバリエーションは限られてきます。
次ので最後にするか・・・。



きちんとピントは合ったんですが、列車がこの期に及んで「高岡色」。orz
この色、あんまり好きじゃないんだよね。微妙な色だし、目立たないし。
かろうじて日当たりの関係で、少しはましになってるかもしれないけど・・・。
やっぱりなんだかんだ言っても国鉄時代の色はうまくできてたんだなぁ。



で、撮影の合間に畑に作業に来た地主さんと話をしてたんですが、最後に衝撃の一言が!


明日このピンクの品種と・・・そこの赤もかな。刈り取っちゃう。風が強ければ夕方まで待つけど・・・。


えぇぇぇ!!!マジですか!!!!!(T□T)


「そうですかかぁ。砺波駅前に泊まってるんで明日も来ようかなって思ってたんですけど・・・。間に合えばいいなぁ。あははは。」
って平静を装うも(たぶん引きつった笑顔だったろうなぁ、俺)絶望した!!!(T□T)

逆に言えば「今日撮れて本当にラッキーだった!!!晴れたし。チューリップ撮影って一期一会だっていうのは本当だったんだなぁ」ってことですね。

決して「撮影するから待ってくださいよぅ」なんて言っちゃいけませんよ。悪態ついたりキレるなんてもってのほか!
こちらはあくまでも趣味(仕事であるプロカメラマンだってそんなこと言いませんし。)ですが農家の方々は生活が、大げさに言えば命が懸ってますからね。

だからこそタイミングが合って撮れた時の喜びもひとしおなんですから。


とりあえず目的は一つ達成です!
農家の皆さん、お邪魔しました。ありがとうございました!


                     つづく


氷見線・城端線沿線4市ラッピング列車その4(氷見市)

2013-04-29 21:54:13 | 鉄道写真 北陸
続き。

氷見線・城端線沿線4市ラッピング列車トリを飾るのは氷見市です。



シンボルカラーは青です。高岡市と違って明るい青です。


反対側。



正面。


次は右側面。


描かれてるキャラクターは氷見市のキャラ「ひみぼうずくん」です。
見ての通り、藤子不二雄A先生のデザインです。


車体には雨晴海岸から見える立山連峰が。
なかなかこんなにくっきり見えないんですがね。見てみたいなぁ。


次は左側面。


こちらも雨晴海岸の風景。と氷見漁港場外市場。




氷見名物の寒ブリ。


共通デザインのシルエット。


氷見市内にあります「忍者ハットリくん」のからくり時計。


朝焼けの中の漁の風景。


4市のクローバーマーク。
水色の氷見市が上になってます。


続いて車内を。こちらも名所、キャラクターなどが貼られてます。














ハットリ君列車が。
3両編成なので、100周年の時のやつですね。


さて、これで4種全て揃いました。
城端線、氷見線共通運用ですが、どれが来るかはお楽しみということで。

みなさんもぜひ乗りに行ってみてください。

氷見線・城端線沿線4市ラッピング列車その3(南砺市)

2013-04-28 21:06:56 | 鉄道写真 北陸
続き。

氷見線・城端線沿線4市ラッピング列車、今回は第3弾の南砺市編です。

南砺市は城端町、平村、上平村、利賀村、井波町、井口村、福野町、福光町の8つが合併してできた市です。




シンボルカラーは緑です。


正面。


次は右側面。


世界遺産の「白川郷・五箇山の合掌造り集落」が有名ですよね。
車体にも大きく描かれてます。


ここにも集落が。あとシルエットは共通デザイン。


木彫刻が盛んなのでこちらにも描かれてます。


次は左側面。こちらは城端曳山祭が描かれてます。






描かれているキャラクターは「NANTOくん」。南砺市誕生5周年を記念して作られた南砺市ブランドマークです。



4市のクローバーマーク。
ちゃんと緑の南砺市が上にきてますね。


続いて車内を。
これも各所にキャラクターや南砺市の名所などが貼られてます。
・・・が!キャラクターはNATOくんだけなんですが、なんと!表情が全部微妙に違う!!!(マジで)
どうしようか迷いましたが、全部撮りました。つ、疲れた・・・。

では、ご覧ください。(長いぞー。いっぱいあるぞー。スルーすんなよー。)























以上!


次回はラスト、氷見市編です。

                    つづく。






氷見線・城端線沿線4市ラッピング列車その2(砺波市)

2013-04-27 21:44:06 | 鉄道写真 北陸
続き。

さて、高岡経由で城端線に乗り、砺波で下車。ホテルにチェックインし、ロケハン開始です。

が!雨がまたどしゃ降りで雷まで鳴る始末!!!

まともに外見えませんでした。
まぁ、チューリップ畑は全然なかったので結果はあまり変わらないんですが。
そうなったらやることは一つ。
4市ラッピング列車をコンプリートすること!

というわけで、探し求めて城端線、氷見線を行ったり来たり。
全部撮り終わるのに2日かかりました。つ、疲れた・・・。


では今回は第2弾の砺波市編です。



シンボルカラーは赤です。
実は後ろに南砺市のラッピング列車を連結してます。
これはGWに開かれる砺波チューリップフェアにあわせたもの。

やっぱり高岡色やタラコが連結されてるより同じラッピング列車同士のほうがしっくりくるし、きれいです。
GW中だけじゃなくてずっとこのままにしとけばいいのに。



反対側も。


次は右側面。


ご当地キャラ。左側がチューリ君とリップちゃん。右側がユズ太君とユズ香ちゃん。
なんで2種類いるかっていうのは旧砺波市と旧庄川町が合併して今の砺波市になってるから。


城端線氷見線沿線の名物がシルエットで描かれてます。
これも他の3市の車両にも描かれてる共通デザイン。


砺波平野の散居村が描かれてます。


次は左側面。






こちら側はチューリップを全面に押し出してますね。



4市の「クローバーマーク」
第1弾の高岡市の車両と比べてください。
今度は赤の砺波市のマークが上になってますよね。
そう、次の南砺市の車両では緑の南砺市のマークが上になり、氷見市の車両では水色の氷見市のマークが上になるという、芸が細かいマークです。
デザイナーさん、グッジョブです!


続いて車内を。
これも各所にキャラクターや砺波市の名所などが貼られてます。


















・・・同じものは省略してますが、それでもこんだけ・・・。
微妙に変えてあるんだもの。ちょっと大変でした。(^^;


次回は南砺市の車両を。

                        つづく

富山へチューリップを探しに(その1)

2013-04-26 17:13:26 | 鉄道写真 北陸
さて、わりかし今年は順調に春の撮影をこなしてきましたが、なんかここんところ休みに限って雨になる・・・。

桜前線も冷え込みでなかなか北上してくれません。

で、ちょっと桜を離れて4月といえばもう一つ、チューリップがあげられますね。
富山はチューリップの一大産地で鉄道と絡めた作品も結構あります。

以前チャレンジしたものの、全然咲いてなくて、リベンジしようとずっと思っていたわけです。
例年4月20日あたりが見ごろでGWまではもたないと聞いてたので、この機会にやってみようと思ったわけです。

が、相変わらず休みに限って雨とかでイラついてたわけですが。
3日間のうち何とか最終日だけは晴れそうなので、それに賭けることにしました。

目指すは北陸本線、城端線です。


さて東京駅を出発し、越後湯沢で乗り換えるいつものパターンで、富山県へ入ってきました。
窓を左右必死に見ながらチューリップ畑を探します。

実はチューリップ、線路端に咲いてるのは観光用ではなくて球根栽培用のれっきとした「農作物」なんです。
しかも1回球根を栽培すると土地がやせてしまうため、同じところでは連続して栽培されません。毎年畑の位置がランダムに変わるのです。
これがチューリップ撮影の難しいところ。ロケハン必須なので、3日間フルに使って撮影を試みたわけです。

で、探すんですが、まぁ咲いてない咲いてない。(T□T)

植わってすらいない。見つけてもはるか遠くにあって、しかも家家の隙間からチラッと見える程度。
むしろ通過する駅の花壇のほうがちゃんと咲いている。最悪、こういうので駅撮りかな。(汗)

で、有名ポイントの魚津~東滑川間に差し掛かりました。
ここが本命だったので、何とか見つけたい・・・。

「植わってないなぁ。だめか・・・」と思った次の瞬間、緑の平地に赤い場所が!


!!!ちっちゃいけどなんとかいけるか!?


ようやく1か所見つけました。
ただ、車窓から見えても実際そこに立ってみると撮影に適さない場所であることもざらですので、富山で降りて引き返します。


で、何とか現地にたどり着きました。確かに咲いてます。が!ホントは畑が線路の反対側にあってほしかったんだよね。
でないと立山連峰をバックに撮れないから。でも贅沢言ってられません。さっそく撮影開始です。



ドン曇りです。おまけに北陸本線と富山地鉄の架線柱と普通の電柱が微妙にずれて立っているのでどうやっても真ん中に電柱が入ってしまう・・・。
花の数も少ないし、結構離れてるのでかなり望遠で撮ってますが、これ以上望遠にすると今度は車両が1両しか入らなくなってしまう・・・。
無理矢理トリミングしてなんとかこんなもの。



構図をいじってたら来ちゃったのでちょっとピンぼけ。(汗)
畑のほうが自分の立っているところよりも位置が低いのでローアングルでやってます。これもトリミングしました。
できるように余裕を持って撮ってはいましたが。



やっぱり「一面畑!」って感じを出したくて、とうとうカメラを地面に置いて超ローアングルで撮影。
その分空が多くなるので、晴れの日しか向いてないですが。


で、だんだんバラバラと雨が降り出した・・・。



ポンチョを忘れてきたのでバッグのレインカバーでカメラを保護。
カメラバッグは三脚ケースで保護。というわけで、三脚はびしょ濡れ。orz
これも不意に来たので、失敗。
というか、富山方面の列車を狙ってるときに来ちゃったからまぁ無理なんですがね。



で、本命の金沢行「はくたか」。
このときはひどいどしゃ振りで、私もずぶ濡れに。
で、列車が通過したらやむというね。もう!くそったれが!(T皿T)


急いで駅に戻ってタオルで機材を片っ端から拭いて何とかセーフ。


とりあえず富山まで戻って昼食後、城端線へ向かいました。


                             つづく

氷見線・城端線沿線4市ラッピング列車その1(高岡市・あみたん娘列車)

2012-10-26 21:50:23 | 鉄道写真 北陸
つづき。


さて、氷見線、城端線沿線にある高岡市、砺波市、南砺市、氷見市の4市は観光PRのためにそれぞれ1両ずつオリジナルラッピングを施した列車を氷見線、城端線に運行することを決めました。

その第1弾として登場したのが高岡市の「あみたん娘列車」です。

これを皮切りに順次ラッピング列車が登場し、4年間ほど運行されるそうです。

狙いは当然2015年の北陸新幹線開業であり、開業前、開業後それぞれ2年間ずつであろう、というのも何となく想像できますね。


で、いきなりこの列車の写真を出しても「このキャラ何?」ってなりそうなので、先の記事で珍しくこの萌えキャラについて書いたのです。
まぁ、普通のラッピング列車よりもキャラクターが整いすぎてるので、ある意味「痛車」ならぬ「痛列車」とも呼べるくらいインパクトがあるこの列車。

硬派な鉄ちゃんからは「なんでもかんでも萌えキャラに頼ってんじゃねーよ!」と眉をひそめる意見も聞こえてきそうですが、私は別にかまわないというか、むしろここまで本気なんだからむしろ応援したくなってしまいます。オリジナルですしね。

鉄道が地元の役に立つならこういうのだって全然OKでしょ。


今回、運よく城端線に運用されてる列車に乗ることができました。



まずは側面。進行方向左側。




キャラとともに沿線のの名所なども。城端線、氷見線共通で運行しますよって上に書いてありますね。


私が注目したのはこの紺色の部分にうっすら見える模様のようなもの。

これ実は4市の市章なんです。紺色は高岡市のシンボルカラーだそうで、なんだか織物の紋様のようで、着物姿のキャラとも相まって和風な感じにも見える、いいデザインだなぁと。
この紋様はたぶん他の市のラッピング列車にも使われるんでしょうね。でないと4市全部の市章を使う意味がないですからね。


正面はこんな感じ。


反対側の側面。


全体をきちんと撮影できなかったので、細切れですが、運転席側から順に。







続いて車内。


窓の間の部分には各キャラクターが貼られています。








そのほか壁にも。







ちなみにこの車両、運転台が片方にしかありません。
つまりは2両以上でないと運行できないのです。

この時はもう1両はいわゆる「高岡色」の車両だったわけですが、やはりこれはどうも編成美的によろしくない・・・。

これから順次出てくるわけですが、できるなら同一シリーズ(4市ラッピング列車同士で)で編成を組んでほしいものです。

運用の問題があるのでしょうが、やはり「広告」なわけですから、よりきれいに、よりかっこよく見えるように配慮があってもいいのでは。
自治体もお金かけてやってるんだから、地域に貢献するって意味でもJRには頑張ってもらいたいなぁと思うわけですよ。
それで利用者が増えればJRにもメリットですし、企業イメージだってUPするでしょうに。


城端線を往復して、夕暮れになってきました。
WBを変えて高岡駅で1枚。



また4市全部出そろったころに撮影に来たいと思います。


氷見線100周年の旅(撮り鉄編)

2012-10-23 00:08:43 | 鉄道写真 北陸
続き。


さて雨晴で急きょ列車を降り、撮影ポイントへダッシュです。

だって列車が来るまで15分しかないんだもん。

後ろを振り返りつつ、懐かしいポイントまで走ります。


でも10年前の記憶を思い起こしつつ構えますが、「あれ?あのとき何mmで撮ったんだっけ・・・」

今回三脚を持ってきてない(ズボラ)のでこんな感じだったかなぁで構えると列車が来た・・・。






うわっギッチギチ!!!


かろうじて1両切れずに写りましたが、列車の前後で余裕がなさすぎ!
非常に寸詰まりな写真になってしまいました。

そうか、10年前のSLは9月だから太陽の位置が高くて柵の影が短かったんだっけ。
今は10月の終わりだから影が伸びてきてて、それを切り詰めて構図を作ったからなんですね。

あぁ~やっちまった・・・。
せっかくの晴れが、もったいない!(T□T)


さ、次を待っててもいいんですが、時間がありすぎるので、移動し、別の景色を。



雨晴駅とポイントの途中にある義経岩。そこに小さな祠があります。
賽銭箱の前には貝殻と松ぼっくりが。
子供たちが置いたんでしょうか。お金ではないけれど、とても心がこもった、きれいな「お賽銭」に思えて1枚。


何枚か撮ってみたんですが、なかなか線路と鳥居と賽銭箱と貝殻がまとめられない・・・。
欲張ってるといえばそうなんですがね。(^^;

これは縦位置で藁の新飾りで鳥居とわかると思うんですが、背景のビルが目立ってきちゃうので難しいなぁ…。



次のポイントへ行く途中にもう1枚。
青空の元、青い海へ。



さて、海岸べりにでてきました。
今日は海が満ち潮で、かなりのところまで波が来ます。
そこで岩に波がぶつかりしぶきを上げた瞬間と列車を撮ろうと波打ち際ギリギリまで行きます。
そのままではびしょ濡れなので、波が来たら避難して列車を待ちました。
大波が来れば結構いい感じだったのですが…。


さぁ、あと数分で列車が来ます。
もう逃げるわけにはきません。濡れるのを覚悟で構えます。

が、そこへ結構な波が。


ざっぱーーーん!!!


ぎゃーーーー!!!!(T□T)

よりによって岩じゃなく私のところへ波が。
下半身どころか頭から波をかぶってしまい、カメラにまでしぶきが。

でももう拭いてる時間もありません。列車が来ました。



右に写ってる曇りは滴が付いてしまってるためです。

しかもある程度は予想していたものの、あんまり列車の顔に光が当たってないので列車が目立たない・・・。

この時期は難しいんかな・・・。
風景はよかったんですが・・・またリベンジかな。


急いでカメラについた塩水をふき取り、服も心もずぶ濡れで駅へ。(- -;



さっきの踏切から。
見えてるのは雲ではなく立山連峰です。
雪がまだ積もってないからね。潮騒だけが聞こえる静かな風景です。


とりあえず高岡に戻りました。また別バージョンのハットリ君列車で。



おまけ。車内の中釣り広告。
ドロンジョ様もだらしないことはお嫌いなようですね。(笑)
ちゃんとしないとオシオキダベェ~!


                                       つづく

氷見線100周年の旅(乗り鉄編)

2012-10-22 23:36:48 | 鉄道写真 北陸
さて、私が初めて氷見線に行ったのがSLが走った時。

そのSLがちょうど90周年を記念して走ったことから10年前になるんですね。
月日が経つのは早いものです。

で、100周年ということで記念のヘッドマークがついているんですが、10月いっぱいということで、行ってきました。


このところ写欲がゼロになってしまってて、自分でもどうしてこんなに抜け殻になっちゃったんだろうと悶々としていたので、そのリハビリも兼ねて。

取り戻せるかどうかはわかりませんが…。



いつものように上越新幹線+はくたかで、高岡駅に降り立ちました。

だいぶ変わってますねぇ。まだ工事中のところもありますが。

氷見線の列車にはまだ時間があるので城端線ホームへ行ってみました。




タラコがいました。100周年のヘッドマークがついてます。

?氷見線100周年なのになんで城端線なのよ!?って方もいらっしゃると思いますが、これ、高岡の車両基地で共通運用なんです。
正直こういうところはちゃんと区別してやってほしいですね。意味が薄れてしまう。


国鉄色の415系が。



車両基地が横にあるので、頻繁に入れ替え作業が行われてます。
晴れちゃったので影が出て非常に撮りにくい…。


100周年ヘッドマーク。
ハットリ君に雨晴海岸から見える立山連峰が描かれてます。
ハットリ君はもちろん氷見市出身の藤子不二雄A先生に由来。


車両基地にはハットリ君列車が。逆光なので撮りにくいなぁ。


さて氷見線の時間になったので、ホームへ。


ホームの柱にもロゴが。


ハットリ君列車は何種類かあります。
これに乗ってとりあえずテキトーに行きます。


車内。ハットリ君のキャラクターのイラストが貼ってあります。


氷見線沿線や城端線沿線の名所などが書かれてます。


車内にも。


さて発車するとハットリ君が車内放送しています。(あ、声だけね)
のんびり列車は進んでいきますが、越中国分を出ると海岸に出ます。

晴れてるのでもちろん海がきれい!
どうしようか迷ったものの結局雨晴で降りちゃいました。

写欲がわいた、というよりも晴れで、きれいな風景を見たら本能的に撮ろうとしてる・・・って感じでしょうか。(^^;


                                             つづく

冬の富山へ(富山地鉄編その2)

2011-02-06 20:32:25 | 鉄道写真 北陸
続き。



いったん外を見て回ったんですが、あまりに雪が多くて、線路が埋まってしまってて絵になりませんでした。
で、また戻ってきて出札口をもうちょっと撮り直し。


本当になんだかほっとする・・・。この風景。


確か中井精也さんの本にも載ってたかな?「ケロリン」。
ネーミングがいいよね。すぐ治っちゃいそう。(笑)


どこか見覚えのある構図・・・。(^^;



とても不思議な風景を見つけました。
2つの世界、もちろん合成ではありません。


正解はこちら。
実は黒い縦の境目は雪よけ?の壁。壁の陰になったところは窓の向こうが見えるというわけ。
もう使われていない運行管理盤?無線電話の数々・・・。ここが分岐駅だからでしょうか。



あちこちにつららが下がってます。
列車の中には一心不乱に本を読んでる学生さんたち。結構あちこちで見かけました。
受験?定期試験前?今の努力がきっと夢を叶えてくれるよ。


さて、もうぼちぼち帰らなきゃ。飛行機に乗り遅れたらそれこそやばい。



車内で。
ふと自分のカメラバッグに目がとまって切符とともに1枚。
小さいけれど、我々を冒険へ引っ張って行ってくれる、とってもパワフルな機関車ですね。



富山駅にて。
ヘッドマークの数々。










さて、次で最後です。

                                     つづく


冬の富山へ(富山地鉄編その1)

2011-02-05 20:40:47 | 鉄道写真 北陸
続き。


さて、飛行機の時間は夕方。

15時のバスに乗るので、それまで3時間はある・・・。

で、富山地鉄は滑川までは動いてるらしい。

ここまできて何もないのはしゃくだから、と友人はツイッターで調べ始める・・・。

結果、寺田駅がなんかいいらしい。

富山から10分くらいだから戻ってくるのもそんなに大変じゃないし。
んじゃ、行ってみますか。




地鉄富山駅。
実はこれ、前日に撮ったもの。
元西武鉄道のレッドアローがいます。
こいつも雪まみれです。



意外に頻繁に列車がきます。
行き先が立山方面と宇奈月方面と2つあるからなんでしょうか。



さて、寺田駅に着きました。
なるほど、木造駅舎にホーム、分岐駅の独特な構造、おもしろそうです。
早速被写体探し開始です。




柱のボルトに何かのロゴなんでしょうか?三国志の登場人物っぽいキャラが書かれてます。
まるでホームを見守っているよう・・・。
16mmで撮ってるんですが、最短距離なので、後ろはかなりぼけてます。
やっぱ見にくいか・・・。orz



寺田駅改札口。
「本日は平日の時刻表」っていう札がなんだかのんびりしててゆるい感じだったので。


出札口。いわゆる切符売り場ですね。
何とも時が止まったような雰囲気です。いいなぁ。


寺田駅駅舎。
しっかり雪が積もってます。
雪国らしくていいですね。
でもこんだけ積もると運行に支障が出てくるので難しいな・・・。


駅名盤も右から読みます。




                                   つづく

冬の富山へ(キハ58撮り鉄編・・・のはずが・・・)

2011-02-04 18:26:08 | 鉄道写真 北陸
続き。

さて、天気予報に一抹の不安を感じながらも5時前には起きなければならないのでさっさと寝る。

で、起きてみるとやっぱり雪で、どんよりな空。

あ~ぁ。いつもながら悪い予報は正確なんだから。仕方ないか。

が、この後にこんな不安なんか消し飛んでしまうような事態が待っていようとは・・・。


準備しながらTVを見ていたら、なんと


北陸地方のJR線は全線午前中は除雪のため運休


との報道が!!!

うそぉぉぉ!!!まじかよ!!!!(T□T)


と、とりあえず駅に行って確認だ・・・。



さて、駅に着いてみると、改札が閉じている。
最初は開いていたようだが、完全運休が決まり、放送が流れるとホームで待っていたお客さんが出てきた。

一人、駅員に文句を言っている。
発車時刻を10分過ぎてるのに今頃運休とかなめてるとかかんとか言ってるが、雪で10分遅れなんてましな方だし、
なるだけ運行したいから様子を見て結果ダメと判断されちゃったに過ぎないんだろうに。
文句を言ってる列車が高山線の列車だし、カメラバッグを持っていたから我々と目的は同じかな?
だったら同じ鉄道愛好家として、現場の苦労にも思いをはせてほしいものです。


さて、これでキハ58の撮影は不可能となりました。orz
さて、こうなると撮影どころか、

果たして無事に帰れるのか?

ということを考えなければなりません。
窓口に行くと「午後2時くらいからは何とか動くかも・・・」となんとも不安なお返事。

とりあえず動くだろうという列車の指定を押さえて、駅を出ました。


で、駅前を渡ってると・・・・・




路面電車が止まっている。
でもなんか様子が変・・・。


!?もしかして脱線してる?
明らかに線路に対して斜めだよね。
作業員の方に聞くと

「申し訳ないです。運休します。再開のめどは立ってないです。」

とのこと。

なんてこった。こいつで時間つぶしの乗り鉄しようと思ってたのに。

しょうがない、腹ごしらえだ。吉野家に入って牛丼を食べる。

でも午前中時間をつぶせるところがない・・・。まだ朝7時・・・。


で、泊まってたホテルに事情を説明したところ

「まだ、清掃に入ってないので大丈夫ですよ。チェックアウトの時間までどうぞ。」

と自分が使ってた部屋を借りることを快諾してもらえて。


ありがとうございますーーー!!!!(T□T)


助かった・・・。
チェックアウト前まで再び寝る。


さてまた起床。運行情報をチェックすると


「はくたか」は終日運休


・・・マジ?さすがにこれはまずい。
明日は仕事。しかも友人は元々今日の午後には出社してるはずだったのだ。
とりあえずホテルを出て、また駅へ。

駅へ着くと

「本日富山駅を発着する列車は全便運休です。」

あぁ・・・痛恨の一撃!

これで列車で帰るのは不可能となりました。

同じ高山線でも東海の区間(高山以南)は普通に動いてるので高山に出たい。
が高山行きのバスは金沢発。金沢行きのバスはあるけど時間がかかって間に合わない。
名古屋行きのバスがあったものの迷ってる間に満席に。残ってるのは夕方の便で、高速も通行止めなので、時間が読めない。
新幹線の終電には間に合わない公算大。

結局飛行機をたっかーい正規料金で乗ることに。
これとて飛ぶかどうか微妙だったけど、これしか選択肢はなかった・・・。
天気悪いときあんまり乗りたくないんだよね・・・。元々苦手なのにさ・・・。


はぁ・・・とりあえず手配は終わった・・・。

さて夕方まで時間があるな・・・。


                                   つづく

冬の富山へ(キハ58乗り鉄編その2)

2011-02-03 16:32:10 | 鉄道写真 北陸
続き。



高山寄りはキハ58 477でした。


車内の表記も。


キハ58側の運転席。
このグリーンの色が昭和の車輌の雰囲気を感じさせますね。
最近のはグレーが多いかな?


ドア。開け閉めは手でやります。
いわゆる「半自動」という奴ですね。
なんかストラップか何かが写り込んじゃったかな?すいません。


ちょっとWBを変えてイメージ写真っぽいものを。


さて、再び発車時間になりました。
乗ってきた同志がまた再び乗りこみました。(笑)



課題向けに車内でずっと撮ってたのがこれ。
栓抜きです。
昔はビール、ジュースも全て瓶売りだったため、この栓抜きは必需品でした。
そんな時代へのノスタルジーも込めてセピア色で撮ってたのですが、これがまた撮りにくい!!!
窓際のテーブルの下に付いてるので席に寝転がって撮らないと撮れないし、揺れるし。
なかなか納得行くものが撮れない・・・。
端から見たら変人以外何者でもないのですが、周りもみんな同好の志なので、何もなし。
つくづくタイミングが良かった・・・。


さて、やっぱりあっという間に富山に着きました。


凍てついた銘板。
「帝国車輌」の文字も見えます。


形式写真。やっぱりこの色、いいなぁ。
地味すぎず、ケバ過ぎず。この配色を考えた人、神だな。


凍てつく寒さの中でも元気に回ってます。
エンジン。
カランカランというエンジン音も懐かしいです。


さて、明日は始発から乗ってポイントに向かわなきゃ。
雪の量は完璧なので、後は撮影時に何とか晴れてくれないかなぁ・・・。


                                 つづく