SANチャンネル

NeoTuneやCASTパーツの最新情報や、ラリーをはじめモータースポーツや、イベント活動を紹介します!!

■アウトバック現行3.6L STD仕様を模索

2013年01月29日 | NeoTune
まずは、初物なのでノーマルをしっかり試乗!



ノーマルの印象は、リヤ動き出し硬く、負荷がかかると「グラッ」とくる感じ。
前モデルでもそんな感じだった。

オーナーさんに不満を感じる挙動は、とたずねてみると、やはりリヤの硬さと、フロントの落ち着きの無さを言っていました。

多分、こういうことであろうか。
リヤが硬く感じている分、フロントは良い印象を受けるが、リヤの「グラッ」でフロントが「フワッ」と浮くような症状。

前モデルのレシピも参考に、いざ施工開始!

ショックを取り外し、外寸を計測・・・するとどうよ!
前モデルと同寸であった。

だが標準オイル量を測定しつつも、イメージしながら作業を進めショック完成!




装着後に試乗した感想は、若干まだリヤの硬さが残ってしまったか?

オーナーさんに試乗していただき・・・・



感想は、やはり自分と同じ感想でした。


今後数日走行して頂き、再セッティングにて対応することとなりました。

大体のさじ加減が把握できたので、次回は完璧にギャップをいなして行く足が完成するであろうと・・・。

ここで兄貴の言葉をお借りして 『要修行でございます』




■MAZDA フレアワゴン ご近所さんの仲良し夫婦!

2013年01月28日 | NeoTune
こちらのフレアワゴン(パレット)、オーナーは奥さんで旦那さんはアクセラとスクラム(軽トラ)所有。

で、全車ネオチューン済みなのです!

余談ですが、アクセラのリヤショックは単筒式で基本ネオチューン出来ないのですが、実験的にチョット手を加えてます。何をどうしてるかは 『ひ・み・つ』 ですが、なかなかの乗り味ですね!

数日前、奥様はスタッドレスタイヤiG50の14インチ仕様を注文され取り付けに来られた際、なんと『車高を落としたい』と突然言い出し、旦那様は素で仰天!!!

で、RS-R Ti2000ハーフダウンを装着に来店。





以前ネオチューン-CFT(コンフォート)仕様で施工済み、CFT仕様のままダウンスプリング装着。
結果、私が思う理想の乗り心地に変化してしまった・・・。

理由は、フロントショックはリバウンドスプリング内造型で、3センチほど下がった車高により、伸び上がりのストロークに余裕が出来た事。
もともとリヤサスペンションはバンプストロークが不足気味な車種なので、思い切ってバンプストッパーを5センチCUT・・・。
すると、バンプタッチ時の衝撃が大きくなってしまうのでリヤショックの調整と、バンプ補助の発砲ゴムシートをバンプに貼り付け大正解!




ハイエースのお客さんの間でチョットはやってる『喜多見公認印ステッカー』どうしても張ってくれとのことで、このようなバックビューとなっております!


ご夫婦で、『すごいね、ゝ、ゝ』と頂きました。

■SUBARU レガシーアウトバック(セルフレベライザー付) STD施工

2013年01月22日 | NeoTune
府中よりお越し頂いたアウトバック。

この車もNeoTuneの定番車種のひとつで、リヤショックにセルフレベライザーなるものが付いており、荷物を積んでもリヤの車高が沈まないといった物。
ただ、空荷状態でのストローク域が狭く、大きく荷重がかかった際、沈んだ後伸び上がり、そのままもう一度沈んでくれれば良いのだが、1G車高付近で止めに入ってしまう。

オーナーさんたちは、この感覚が突き上げ感につながっている様だ。



施工例の多いHIACE。バンなので1000Kgとか1250Kg積めるようにとリーフスプリングが採用されている。
このリーフスプリングは異なる硬さのリーフ(板バネ)を何枚か重ねた構造で、空荷状態ではソフトなリーフを使い、重量物を積むに増し車高が下がっていくのを利用し硬いリーフに接触していくというもの。
なんとなく、アウトバックのセルフレベライザーとと似ているような・・・。



アウトバック、ショック装着時オーナーさんとバイク話(以前自分が乗っていたバイクを所有)で盛り上がり後、オーナーさん試乗へ。

大変気に入って頂いたようでした。

『房総方面へツーリングに来た際は寄らせていただきます』と頂き、帰りが楽しみだなー・・・と。

■NISSANサファリ STD初施工

2013年01月22日 | NeoTune
施工前の試乗で、路面を拾って左右に『ピクピク』小刻みに振れる事。
この手の車、80ランクルにも見られた症状だが、とても気になってしまう。
車がでかいので、細い道とかで対向車なんかとすれ違う時なんかで、路肩によるのに小刻みに車が振れるのでハンドル操作に気を使い不安を感じてしまう。
また、細い道なんかの路肩はでこぼこしてるのでよけいに感じる。



Neo後、それらは解消?(多少残ってるかも)・・・直進安定も増し、だいぶ快適に走れるようになったと思う。

Neo施工・ショック脱着・Ftトー調整・全部で税込価格¥53,550円です

 

■TOYOTA カムリ・ハイブリットに、STD初施工

2013年01月14日 | NeoTune
カムリハイブリット 最近では珍しい4輪ストラットサスペンションだ。
自分がタイラリーで乗ったインプレッサも同じく4輪ストラットで、個人的にとても好きなサスペンションです。

今回初施工でのセッティングは、どの様にしているのかをチョコッと書いて見ます。

まずはノーマルを試乗・・・30系プリウスと似たような感じ。
たぶんこの乗り味を好む人も多いだろうが、うちにネオチューンを施工に来られるタイプのオーナー方々にはおそらくOUTであろう。



初施工なのでどんなレシピで仕上げるか。
タイヤと路面の当たり感が30系プリウスに似ていたので、前後重量を参考にして比較すると、フロントで100kg、リヤで50kgほど重い。
また、リヤサスペンション形状の違う事と、フロント重量1t近い車のストラット型の割りにショックが細い感じ(プリウスと同サイズだが、技術の進歩による技か。)なので、わりとフロントショックに動きを与えるのは出来そうだが、リヤショックをどうするかに悩むところ!



ノーマルショックの前後バランスはリヤの方がつっぱた感じがあるので、フロントが良く動くようになったとすると、リヤはもっとよく動かさないといかん。(ネオチューンらしさの追求で)
またストラット型は衝撃がダイレクトに伝わってくるので、リヤショックはSTD設定内での最弱にし、フロントをそれに合わせたレシピでGO。




出来栄えは・・・いざ試乗へ。



結果は、なかなかの仕上がりだと思いますが、今までの経験上、車格からすると更なるストローク感を要求されそうな気がします。最近プリウスでもコンフォートより更にソフトな仕様(タクシー・コンフォート)を希望される方もちらほら。

ちなみに、タクシー・コンフォートはカスタム仕様なので、今後リヤだけカスタムの設定が必要のなかも・・・。

■プリウス20系 Neoコンフォート(CFT)仕様&ネオチューンの今後 パート2

2013年01月11日 | NeoTune
群馬より来店頂き、NeoTune CFTを施工。



いつものようにショックを取り外し、いつものようにNeoって組み付け。
20系は30系に比べてリヤショックの脱着が少し手間がかかるが、2時間チョットで完成。



プリウス20系のリヤショックはφ38とφ45があり、オリジナルの状態で乗り味に多少の違いがあるので施工レシピも微妙に変えているのだが、やはり一番の違いは乗り手の感じ方。

前のブログでも触れたが、お客さんそれぞれに感じ方や好みも違うので、来店施工で仕様の相談をさせてもらうと、セッティングの方向性が見えてくるので、正直来店施工ではレシピを微調整してコンフォートとかスタンダードとかで決めず施工しちゃってます。

実際ネオチューンの問い合わせの中で多いのは、『○○県近辺で、ネオチューンの施工できる所はありませんかぁー? 千葉まで行くのは遠いのでぇー』が一番かなぁ~。

だから

☆『ネオチューン施工代理店 募集再開しましたぁー』☆

ネオチューンをしてみたいと思った業者さん、連絡くださぁい!
これからは面倒がらず、張り切って説明しにうかがいますからぁー。

SANKO WORK’S ホームページ←で代理店募集案内出してます。

■プリウスPHV CFT仕様

2013年01月08日 | NeoTune
現行プリウス30系はだいぶ乗り心地が良くなったと思っていたが、現行プリウスの施工依頼も増えている。




やはりサスペンションに対する感じ方は十人十色ということなのか。
確かにマイナー前プリウスの乗り心地を最悪という人や、しっかりしていて良いという人など様々。
ネオチューン施工に来られたお客さんのほとんどが『最悪』と感じているようだが。

自分が日々なんとなく感じているのは、車は個々様々な乗り方があって、アクセリング・ステアリング・ブレーキングのタイミング・操作スピード・強弱・多少により、硬く感じたり柔らかく感じたりするのではないかと。
逆にそれらをを駆使して走行すると、硬い足もそれほど硬くない様に走らせたり、柔らかい足でもスポーティーな感じに走らせたりと出来るような・・・。

ネオチューン自体セッティングの幅は広いので、個々のお客さんが感じている不満点などを聞き個別にセッティングが出来れば満足度も向上するのではないかと思いながら、ネオチューンの今後の展開なども思案中

■2013新年一発目のネオチューンはラリー競技用 !!

2013年01月05日 | NeoTune
去年、自分がタイラリーで使用したタイプのショックでサブタンク付ですが、こいつはハイトアジャスト付。うらやましー自分のはノーマルバネ形状でしたので・・・。




このショックは昨年末、タイラリーのサービス隊長 小澤さんにご挨拶へ行った際にお預かりした物。
まずはきれいに洗ってはじめましょうっと思いきや、1本オイルがダァーダァー漏れ。
確か預かった際ショックは立てて置いてあったのでそれほどでもなかったのですが、工場に横向きに置いて発覚です!
複筒式ショックのオイル漏れの確認をするには横向き放置で確認を

漏れの原因は、ラリーで激しいロングストロークを繰り返し、ダストブーツがロッドとシールに噛み込んでおりました。
幸い、自分が使うショックを以前修理していたので、オイルシールを交換し無事完了。

セッティングは自分がタイラリーで使用したのと同じにして様子を見てもらうことに。

早速ショックを持って小澤さんのところへ納品・・・・・実は、GRBインプレッサのラリー用CONTACTショック開発中なのですが、設計中に行き詰まり(息詰まるかも)気分転換に「Neoろー」っとNeoっていた際、突然思いついた。

『そうだ山梨いこう』JRのコマーシャルみたいに。

ミリ単位で外寸を設計しているためアバウトな寸法では拉致があかず、どうしても現車で寸法確認に。

スッキリしたぁー