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八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

恩方スターズ戦(試合後の感想)

2008年09月07日 19時40分54秒 | 散ドラの試合について
試合結果にも書きましたが、惜しい試合でした。しかし、それを勝利を奪い取れないのは、まだまだ足りないところがあるからです。しかし、小言ばかりではいけませんから、今日良かったところを最初に書いておきます。
 
まずバッティングですが、コウキやカズト、カズマにヒットが出て、散ドラとしては、久しぶりの数のヒットです。ショートのトンネルですが、コウスケの当りも強くていい打球でした。先週の練習で管理人が打撃投手をした時も、マー、シュウヘイ、ユウヒ、トウゴなどもいい当たりを出しており、少し上向いてきたかなという感じがします。守りでは、リリーフしたシュンスケがよく抑えたほか、途中出場のコウスケが安定した守備を見せましたし、リクもナイスカバーを見せました。とんでもないエラーもなく、良かったと思います。
 
さて、次に課題です。まず、初回の攻撃でせっかくのチャンスをつぶしたケースでは、サインの見逃しか見間違いか分かりませんが、チームプレイですから、みんなが共有していないと意味がありませんよね。みんなどういう状況でサインが出るかをよく「考え」よう。みんな二死走者なしのような場面で、サインをじっと見てK副会長から「打つしかねえんだよぉ~」と叱られていますが、どういう状況でサインが出るかをよく覚えよう!次にコウキが盗塁後、悪送球で本塁突入した場面ですが、あれも第一には走者がちらっとボールを確認し行けると思ったら突っ込むべきですが、一番近いベースコーチも、体と「大声」で指示すべきでした。少し離れているベンチから「ストップ」と声をかけた時は、既に時遅しでした。だからこそのベースコーチです。次に、4回の攻撃の時、高いバウンドの投手ゴロで楽々セーフのタイミングのはずがスタートが遅く、リクがアウトになったケースです。合宿の「野球教室」で言ったように、ボールへの反応が遅すぎでした。これだけではなく、5回のコウスケがけん制アウトになったケースも、セーフにはなったものの、シュンスケやカズトの盗塁スタートも、投手の足を見ての瞬時の反応が出来ませんでした。
 
次に守りです。最大の誤算は、久しぶりの投球でスタミナ、コントロールもとも課題が残ったコウキですが、それ以外の野手でも記録に残らないミスもありました。まず、初回のレフトオーバー自体は仕方ありませんが、中継に確実に返せなかったのはいけません。一塁ライナーも強い当たりでしたが、グラブに入っているのだから、しっかり捕りたいものです。これも、ボールへの準備と反応です。それからいつも練習でやっている前進守備、バックホームで送球が高めに浮いてしましました。試合でこれをきちっと決めるために、何十回、何百回も練習するのです。4回の守りでは、リクのナイスカバーで目立ちませんでしたが、あれも本来は投手のモーションと同時にしっかり準備し反応すれば、一塁コウキが捕れた当たりです。次にカズトがゴロをファンブルしたプレーですが、カズトは恐らく動体視力が非常に優れ、ボールを捕ることがとてもうまいため、基本通りのプレーをしないことがあります。それがでました。正面で右手を添えてしっかり捕って、グラブの中でしっかりボールを握る。横着なプレーは禁物です。その次に、ギリギリのタイミングのセカンドゴロで判定を見てしまったプレーですが、常に次のプレーに集中しなければなりません。仮にアウトだったとしても、次のプレーをすることが必要です。そして、グランドにいる近くのプレーヤーはそれを「声」で教えてあげなければなりません
 
以上のように、合宿の「野球教室」で話したことがまだまだ出来ていないことが、今日の試合をモノにできなかった要因です。より高いレベルに成長したかったら、こうしたことを意識してしっかり練習しよう。試合前の練習でも声が出ていなかったしね。