侵入者！

研究室の部屋に引きこもって、考え事をしていました。
そしたら、廊下で、バタッ、ガッ、バサッ、などと、それほど大きくはないけれども、音が聞こえます。何かの気配を感じました。

ドアを開けて見てみると、イソヒヨドリの幼鳥（雄）が！

毎年、このくらいの時期になると、どこからか、建物の中に入ってきちゃうんですよ。玄関が開けっ放しだからかなぁ。
窓に激突しまくりだったので、窓やドアを開けて、なんとか無事に外の世界に帰してあげました。

かめのて

鴨シー（鴨川シーワールド）のナイトアドベンチャーに行って来ました。
入り口で時間になるのを待ちながら近くにあった看板（写真）を見ていました。

あ、この前の公開放流会の時の子ガメかぁ、その時の写真かぁ、と見ていると、一緒に見ていた後輩が、「もしかして先輩の手じゃ？」と。

そういえば、子ガメを手にのせて、鴨シーのスタッフがとる写真のモデルになったのは確かなんだけど、、、（自分の手と見比べる）、、、（後輩のデジカメに残ってるその時の画像と子ガメの向きなどを見比べる）、、、。

あ、僕の手だ！
というわけで、写真のカメの手は、僕の手です。

ナイトアドベンチャー（イルカやアシカや魚の夜の生活を係員の案内付きで見て回るイベント）では、イルカはウツラウツラまどろみながら泳いでました。魚も昼間ほど活発ではなく、ぬぼーっと泳いでました。ペンギンは、つま先を上げてかかと立ちで眠るんだって。足が冷えちゃうから。

台風11号接近

台風が接近してきてます。
海が大荒れです。
時々集中豪雨にみまわれます。

今夜、鴨シー（鴨川シーワールド）のイベントに行こうとしてたら、台風のせいで中止になってしまいました。。。

夏→秋

今年初めて海水浴しました。

シュノーケリングして魚やイソギンチャクやタコやウミウシを見て癒されました。
何かにちょっと刺されたけど、夏！、って感じを味わえたので満足満足。

でも、もう稲刈りやってましたよ。。。

・・・もうすぐ　秋？

海の向こうの磯

今日は東大の三崎臨海実験所に行ってきました。
自分の実験所のある小湊の磯以外、また、自分のところの臨海実験所以外、他を知らないもんで、見聞を広めるために、東京湾フェリーに乗って日帰り遠征してきました。

磯を歩いていると、青く光るムカデミノウミウシ（写真）を発見。やっぱりキレイ。
もちろん、鳥もチェックしてます。
トビ、キアシシギ、イソシギ、ウミネコ、イソヒヨドリ、ハクセキレイ、シジュウカラ、スズメ、ハシブトガラス。
小湊の磯は一般人立ち入り禁止でしかも照葉樹林が磯にせまっているので、鳥の個体数も多く、山の鳥も見られます。三崎の磯は普通に海水浴場になってるし、近くにはそれほど山っぽさもないので、鳥の個体数も種類も少ないようでした。
でも、春にはメリケンキアシシギが入りそう。。。

午後には油壺マリンパークにも行ってしまいました。

アカエイ↑

帰りのフェリーでは、オオミズナギドリがちらほら。

竜宮城に連れてって！

今日は近所でウミガメの公開放流があるというので、行ってみました。
子ガメを手にのせてみると、変温動物のくせに温かいし、甲羅もまだ硬くなく、やっぱり「子」でした。
体長65mm、体重20gだそうです。

子ガメはアカウミガメです。
海に向かって行く様子を撮るのにTVカメラの人も大変です。


鳥屋としては、近くを飛んでるウミネコやカラスに子ガメが襲われりゃしないか、と心配しましたが、ウミネコたちは全然気にしてませんでした。

そういえば、ウミガメと言えば、思い出すことがあります。

数年前、
「今夜、ウミガメが産まれるから、砂浜から出てきて海に帰るところが見られるよ」
と、ウミガメを調べていたA先生が言うので、一緒に見学させてもらいに夜中の海に行きました。
A先生は何年もウミガメを研究してきているので、産まれる日がわかると言うのです。すげー。
うすら寒い秋の真夜中の真っ暗な砂浜で、A先生も含め見学者数人が今か今かと待つこと数時間・・・

出てきません！

「今日出ないなら明日出るよ。間違いない！」
とA先生は相変わらず自信満々なので、
僕は次の日も行きました。

でも出てきません！

「今日出ないなら明日出るよ。間違いない！」
とA先生は再び自信満々なので、そのまた次の日も夜中の砂浜に行きました。見学者は僕一人でした。

それでも出てきません！

さすがに3日連続出ないし、一人で寂しいので、僕はあきらめました。が、そのまた次の日、友達がなにげに見に行ったら、出たというのです。

なんだよ、チキショー。
砂浜から出るとこが見てーよ。

今日も磯に出ました。

観察した種は、

クロサギ3羽
キアシシギ22羽
イソシギ3羽
ミサゴ1羽
トビ2羽
アオバト2羽
カワセミ1羽
イソヒヨドリ5羽
ハクセキレイ2羽

でした。

現場にっき

今日もバイトでオオタカ調査でした。

ここ３日間は水田のわきでの定点調査だったので、足下の草地にはいろんな生き物がいました。
曇っていたとはいえ今日も暑いのに
草の上でじっとしていたシュレーゲルアオガエルを携帯で撮りました。

駅にっき

今週はバイト強化週間です。
毎朝4時起きしてオオタカ調査のバイトに行ってます。

今朝も始発の電車に乗るために駅に行くと、
駅の壁に大きな「ガ」が張り付いていました。
大きい（横幅10cm以上）上に、特徴的な模様もあったので、携帯で写真とりました。

名前は後で調べます。。。
炎天下の中の調査は疲れます。。。

アオバトにっき

最近、よく夕方に磯にでます。
目的はクサフグの産卵を観察するためなのですが、
産卵が始まるまで、結構待ち時間があります。
その時間にあたりを見回して、鳥を見てると、こんな磯でもいろいろな鳥が見られます。

ここ３日間くらいでは、

キアシシギ、イソシギ、クロサギ、ウミネコ、トビ、カワセミ、アオバト、ハクセキレイ、イソヒヨドリ、カラスsp.

こんなところでしょうか。

特に、アオバトを見つけると、やった！、という気になります。
まだ海水を飲んでいるところは見てないのですが。。。
個体数は少ないようですが、夕方だと結構よく飛んでいるのを見かけます。

生きてるアオバトの証拠写真はないですけど、
後輩のYさんが拾ったアオバトの羽の写真を見せておきますね。