トリecoにっき

何かしたり見たり気がついたりしたらecoります。

スナガニ

2006年10月09日 15時00分07秒 | Weblog
連休なんて関係なく働いたり勉強したり調査したり。

そんな調査中にスナガニに出会い系だったので少し調べてみました。



「スナガニ Ocypode stimpsoni は甲幅は3cmほどのカニ。水のきれいな砂浜海岸に、直径が2-3cmほど、深さが数十cm-1mの巣穴を掘って生息する。巣穴の周囲には「砂団子」が見られる。夜に砂浜を徘徊し、動物の死骸や藻類などを食べる。また、砂浜に生息する小動物も捕食し、ふ化したばかりのウミガメの子どもを捕食することもある。夜はそれほど警戒心は強くないが、昼は非常に警戒心が強く、大きな動くものを見つけると素早く巣穴に逃げこむ。走るスピードはカニ類トップクラスで、人間の小走りくらいのスピードで砂浜を疾走することができ、急な方向転換などもこなす。スナガニ類の英語での総称"Ghost crab"(幽霊ガニ)は、「影だけ残して走り去る」ほど脚が速いことに由来する。海水浴場などで姿を見ることができるが、海洋汚染や砂浜の減少により生息地が減少傾向にある。」

まさか、ウミガメを襲うとは・・・。

スナガニは、九十九里浜では20年ほど前まではたくさんいたと思います。子供のころ、海水浴に行くとあちこちに巣穴がありました。ある時、スナガニの唐揚げ(素揚げ?)がおいしい、と聞き、10~20匹ほど捕まえて持ち帰り、親にからっと揚げてもらって食べたことがあります。そのくらいたくさんいました。

その後、砂浜が荒らされたのか、海洋汚染なのか、スナガニはかなりのレアモノになってしまったようです。
でも、数年前から九十九里浜では車の乗り入れ全面禁止になり、最近ではスナガニが増えてきた気がします。巣穴をよく見かけるようになった気がします。
今日はスナガニ自体にもよく出会いました。
風に吹かれたゴミがサーっと足下を通っていくように早!

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