日本の文化と国際交流と・・・

日本の文化を守る仕事をしながら同時に外国の留学生さん達を沢山受け入れています。すばらしい日本の文化を伝えて行きたいです。

利晶の杜(SAKAI RISHO NO MORI)

2015-12-07 19:14:17 | 日記

堺の歴史と文化の杜



千利休と与謝野晶子のミュージアムです。
1階は千利休の茶の湯館で茶の湯の体験施設があります。
立礼茶席(テーブルとイスで予約不要)では、茶の湯を気軽に体験する事も可能です。
又、本格的な茶席も南海庵など4室あり、本格的なお点前体験も可能ですが、これは予約制のみ。



利休と堺をめぐる人々のコーナーでは、中近世の堺の町は、貿易、商業都市として栄えていました。



会合衆(えごうしゅう)と呼ばれ、有力商人によって自治が行われていました。

“物の始まり、なんでも堺”と言われていました。

信長、秀吉、家康などが権力を振るっていた中で独自の文化が育っていったのはすごい事です。

『天下人のまち』『貿易商人と茶人のまち』というテーマ館では、ボタンを押すと詳しく説明が始まります。



堺出身の片岡愛之助さんがしゃべってくれますよ。



あまりの資料の多さに1回や2回では全て見る事が出来ません。
退屈しませんし、又行こうと思います。

控えめ過ぎた堺も、今の市長さんになってから大きく変わりました。
私も魅力いっぱいの堺のまちが大好きです。

ボランティアで外国の学生さん等を案内しています。
但し、最近の爆買いの人達が行きたい所とは違いますので残念です。
でも、一人だけ、包丁をお兄さん(板前さん)に頼まれたそうなので、堺市の刃物ミュージアムにお連れしました。



因みに、刃物ミュージアムに併設された物産館にはお菓子や包丁、線香、浴衣、昆布等が売られています。



次回は与謝野晶子館について書きます。お楽しみに♪


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