11人の侍

「生きている間に日本がワールドカップを掲げる瞬間をみたい」ひとたちの為のブログ

史上最高の選手は優秀の美を飾れない

2006年06月14日 14時57分15秒 | サッカー
 ジネディーヌ・ジダン、アンリ、ヴィルトール、ヴィエラ、マケレレ、テュラム、、、  フランスはブラジルに勝るとも劣らない経験豊富なビッグネームを揃えているけれど、チームとしての一体感に欠けている。  一体感を創りだそうと、どの選手も隣でプレイするビッグネームに気を使いながらプレイしているけれど、逆にそれがぎこちなさを生んでいるようだ。ジダンがボールを貰いに動き出したら、彼にパスを預けるのはなかば . . . 本文を読む

韓国サッカー界の革命児

2006年06月14日 12時29分08秒 | サッカー
 韓国人はずっと中田英寿が欲しいと思っていたのかもしれない。  代表デビューとなった韓国との親善試合でその実力をみせつけてからというもの、中田は世界への階段を跳ぶように駆け上がってきた。そして中田のワールドカップでの活躍や、アジア最高の選手として積んできた数々の欧州での経験は、すなわち日本サッカーの成長を意味してきた。  過去4つアジアカップで3度の優勝を果たしている日本は、近年のアジアサッカ . . . 本文を読む

変わらないイタリアの本質と、変わるかもしれない結末

2006年06月14日 10時46分42秒 | サッカー
 確かに今回のイタリアはいつもより少しばかり攻撃的なのかもしれない。しかしチームの本質的な特徴というのはそんなに簡単に変わるものではないだろう。  例えば日本代表のジーコ監督とトルシエ前監督は“自由”と“組織”というまったく対照的なキーワードを当てはめられ、そのチーム作りのコンセプトの違いを4年ものあいだ比較・検証されてきたわけだけど、先日オーストラリアに破れたチームと、日韓大会のチームのあいだに . . . 本文を読む