サモワールを囲んで

日本ユーラシア協会愛知県連ブログ

第2回ヨールカ祭開催のお知らせ

2011年11月12日 | ヨールカ祭
ヨールカ祭開催のお知らせです!



ロシア語のヨールカ(ёлка)には三つの意味があります。
1)樹木の名前 
2)クリスマストゥリー
3)ヨールカ祭(旧年を送り、新年を迎える祭)

樹木としてのヨールカには「樅・もみ」という訳語があてられてきましたが正確には「トウヒ」というよく似た木のことだそうです。またロシア正教のクリスマスは12月25日ではなく1月7日です。ですからヨールカは西洋でいうクリスマストゥリーとはちょっと意味が違い、「日本でいえば門松?」という説もあるくらいで、、そういえばヨールカ祭のご挨拶も”Merry Christmas!”ではなくて”С наступающим новым годом !"(直訳すれば「来りつつある新年おめでとう!」日本語らしく言うならば「よいお年を!」でしょうか?)なのです。

さて、今年のヨールカ祭ですがまず、山崎タチアナ先生、アリビーナ・ブレンコーワ先生、稲垣スヴェトラーナさんによるロシア語人形劇「マーシェンカと熊」が上演されます。森へきのこを採りにでかけた小さな女の子マーシェンカはお友だちとはぐれてしまい、森の中の小屋にたどり着きますが、そこに住んでいたのはなんと怖い熊でした。マーシェンカは無事家に帰れるのでしょうか?
上演に先立ち、内容がよく理解できるように解説と予習の時間少々を設けます。マーシェンカや熊のセリフには覚えておくと役に立つ表現がたくさんあります。

日本側を代表して中森秀樹事務局長代行にはロシアの詩人であり、シンガーソングライターだったブラート・オクジャワの歌を歌っていただきます。

後半はワイン試飲もあり、おつまみやお菓子を食べながらのパーティです。
飲み物はギリシャのワイン(赤・白、ロシア正教の聖地ギリシャのアトスの修道院のブドウから作られたもの)、グルジアの有名なミネラルウォーター「ボルジョミ」、紅茶を用意いたします。ワインのおつまみ、サラダ、ケーキの他、お料理サークル「ペーチカ」のみなさんがカッテージチーズを使ったお菓子「スィールニキ」を作ってくださる予定です。お楽しみに!


時:12月11日(日)午後1時半~4時
        場所:愛知民主会館2階ホール 
       (地下鉄東山線「新栄町」2番出口から徒歩2分) 

会費: 1800円(日ユ協会会員は1500円)

申し込み先:
メール:kokoshka2011@gmail.com (できるだけメールでお願いします)
電話:日ユ協会愛知県連事務所 052-526-1150

申し込み締め切り:12月8日(木)
        (先着40名限定です。お申し込みはお早めに。)


***食べ物、飲み物の差し入れ大歓迎!
  
***当日の会場設営などお手伝いをしてくださる方も募集します。
   手伝ってくださる方はその旨メールで、または事務局までご連絡ください。