またしても雨。
怖い夢を見て叫ぶ。
起きても雨、けっこう降ってる。
10:00雨音止んだ!外を覗くと小雨まだ降ってるやん。
昼食食べて、ほぼ雨止んだ?
体が鈍るから登りに行こう!
体が鈍るから登りに行こう!
Gran Bovedaの染み出しは昨日とあまり変わらないか?
■El camino 誰もいません。
Ynさん早速宿題に取り掛かります。いや、いきなりスタート悪いやつですやん。ところが、いきなり2ピン目迄繋がった?!3ピン目は染み出しの中なのでそこで下ります。
私、2ピンプリクリでトライ。多分、苦戦していたヤツだが1手目止まってビックリ。アップもせずに強度高いのなんて…て文句言ってたくせに何だか楽しくなってきて何度もやって5手目に手を出すところまでは出来た。
うちら強くなってる?!
気を良くして、私の宿題"Billy el Rápido, 7a"にYnさんヌン掛けに行ってくれた。上部は濡れているので途中まで。
スタート、出来ません!全然出来ません。そやな宿題やもんなって思ってたら足元の石のプレートに"Orgámica"えー!これ登ってるヤツ!え?てことは、さっきのが"Billy el Rápido, 7a"やん!通りでYnさんサクッとこなせるわ~
強くなっているどころかボケがきているようで…ガックリ。
Ynさん、本当の宿題に手を出す。出だしも悪いし、1ピン後の乗越も悪く、しかもロープが真横に出て緊張のビレイ。ポケットからの核心は出来ず下りてくる。
対岸の岩塔奥のPince sans Rireの平地に白黒のヤギが数頭。
東洋人と思しき人が「こんにちは!」声を掛けてきて「日本人?!」って聞いちゃった。北海道からだそうで昨年も登りに来たと。今回1日は登れたそうだが、この天気にストレスだよね~。彼も昨年Otínまで歩いて帰りに足がガクガクになったって~私も8時間くらい歩いて下りで何度もコケそうになったな。
他に歩いていたのはほぼハイカー。けど皆そこそこで先には進めず戻ってきていた。その中で、珍しく感じの良いフランスの御夫妻がいて戻って来た時に呼び留め発音を教えてもらった。
「Pince sans Rire」笑えないジョーク。という意味という事は調べて知っていたが、オジサマは子供の頃からもう40年もこの辺りを毎年歩いているとかで、Pins sans Rireの開拓者はフランス人で名前まで教えてくれた(忘れちゃったけど。汗)、このエリアのルートは笑えない、要はハードルートだよって。肝心の発音はカタカナで書くと「パン サン リーハ」勿論フレンチ独特の発音で。ところで、スペイン人はこれをなんと発音しているのだろう?
止んでたはずの雨は小雨からまたしても本降りに。足元の傾斜を水が流れていく。いらんかもと思って持ってきたポンチョと傘が役に立った。
El camino下部の練習だけなら雨でもできる。
指先真ん中に一筋しか掛からない私にとっては甘いホールド。
家にこもってジッとしているよりはストレス解消できて良かった。リードと云うよりはボルダーだったけどね。
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