サラーム …「平和」

紛争地域パレスチナの女性たちが伝統手刺繍を活かし手作りした
製品を販売することで女性たちの自立を支援する市民団体です

パレスチナより

2011-08-29 | 敏子のパレスチナだより

ラマダンも1日を残しま した。
ムスリムの人たちは火曜日には断食を終えて祝います。
断食といっても夕方の7時半に銅鑼がなり、飲食を始め、
早朝の5時には飲食を終えます。

ザカートとはアラビア語で困窮者を助けるための義務的な喜捨をさします。
救貧税とも訳されるそうです。

イドナ村の女性組合でもこのザカートを施します。
ラマダンが終わる前にこの義務を行います。
特に組合のメンバーの中の貧しい人たちやその家族親戚にあたる人たちに
食品類か金銭を渡します。
約6000シェケル(日本円で15万円)くらいの寄付を予定をしていると
イドナ村の女性たちから報告がありました。


今年は8月30日火曜日からお祝いにはいるといわれているますから
金曜日までお休みが続きます。
子供たちには衣類を新調し、祭日中は親戚の家を訪問したり、
近所の人たちの家を訪問し、会食が続きます。

もっとも賑やかで楽しい家族の集まりがこの時期にあります。

私は明日の月曜日、祭日に入る前にイドナ村訪問予定です。

敏子


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