サラーム …「平和」

紛争地域パレスチナの女性たちが伝統手刺繍を活かし手作りした
製品を販売することで女性たちの自立を支援する市民団体です

GW報告・その2~フラワーフェスティバル~

2015-05-11 | 活動のお知らせ・報告

ひろしま フラワーフェスティバル

ひろしまフラワーフェスティバルには毎年出店しています。
今年も多くの方と出会い、支えられた3日間の報告です。

5月3日(日)~5月5日(水)
広島市中区 平和大通り

【5月3日】
あいにくの雨でしたが、
雨の中でも見応えのあるパレードを多くの人が楽しんでいました…




この日、印象に残ったお客さまを紹介すると…

どうしてパレスチナを選んだのですかと尋ねられた
エジプトとシリアからのカップルの方、

パレスチナに行ったことがあるという小さなお子さん連れのお母さん。
世界のビールを飲み歩きが趣味なんだそうです。
やはり、入国の際は大変だったとのことです。

友だちが持っていたのでと立ち寄ってくださったご婦人、
同じ小銭入れを探して購入してくださった男性など…。



【5月4日】

朝、準備をしているころは小雨まじりのあいにくのお天気でしたが、
お昼頃から晴れて午後は暑いくらいでした。



お天気が良くなったせいか、人出もぐっと多くなりました。
印象に残ったお客さまは、ご自身も同じ様な小物作りや刺繍をされてる
ご様子の上品なご婦人。これだけのものはこの値段では無いとおっしゃり、

支援させて頂きますとマルチポーチを買ってくださいました。
最後のお客様は母娘と見られるお二人。
色違いでひも付きバッグを買ってくださいました。

お母様の方はオカリナを入れるとおっしゃっていました。
その他、パレスチナがどこにあるかわからなかったけれど、
作品を見たことをきっかけに
知ることができました、
とサラームのパンフレットを持って帰られた方もありました。

若い方にはアクセサリーやしおりなどが人気でした。
高校生二人のお手伝いで、見てくださるお客様が増えた気がします。










【5月5日】
天気も良く、よさこいのパレードもあったので人出は多くにぎやかでした。
栞や十字架のペンダントなど手ごろなものが良く売れました。

フラワーフェスティバルでの出店の場合、教会のバザーでは出会わない方、
いろいろな方が来られ、時には
内心ドギマギしながら販売することも…

また、売り上げは全部パレスチナの女性へ寄付することを知って、
「それなら買います」と、ペンケースを買ってくださる方や、
「毎年買いに来てます」という方もおられるので、
並んで出店していた他のグループは年々減ってきましたが、
毎年出店することに意味があるなぁと思いました。




常連の方、初めての方、様々な出会いがあるのもフラワーフェスティバルならでは…

今年も、皆さま、ありがとうございました。


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