サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

最後の最後まで分かっちゃいないんだね

2024年09月29日 09時22分14秒 | 時事ネタ

兵庫・斎藤知事 失職を選び出直し選挙出馬へ 「やめないで」高校生の手紙で決断

 

すったもんだで兵庫県の斎藤知事が失職。

(厳密には明日30日に失職やけどね)

辞職でもなく失職を選んだところに変なプライドの高さを感じるよね。

 

しかし、最後の最後まで反省的なものは感じなかったよね。

いや、口では反省すべきだったみたいなことは言うてたけど何に反省してるの?って感じ。

パワハラしたことを反省?

それも自分ではパワハラの認識を今でも持ってないけど、周りがうるさいから仕方なく言ったみたいな。

 

でもね。

本当に反省すべきところはそこじゃないんだな。

パワハラの度が過ぎたことで、職員から匿名の告発が。

これを…

「徹底的に調べろ」

…これがアカンのよね。

オレも関連ニュースで「公益通報者保護制度」なるものを知った。

そこでは「告発者を探したらアカン!」となっている。

まずそれをやっちゃった。

で、告発者が分かった時点で周りから「懲戒処分は待った方が良い」との助言を振り切って処分発表。

 

これが致命傷だったね。

でもまだ首の皮一枚くらいは繋がってたのに会見では強気に「嘘八百」だの「処分は間違ってない」だの。

ここで知事の印象も地に堕ちたよね。

 

それでも最後の最後に潔く辞職でもすりゃまだ良かったのに何の意地なのか失職を選択。

出直し選挙に挑むらしい。

その理由が…

「高校生が私のところに来られて手紙を渡していただいたんですね。お叱りの手紙かなと最初はちょっと思ったんですけど、部屋に帰って読んだら今でも見るとちょっと感情的になることもあるんですけど、辞めないでほしいと。やっぱりまだまだこんな自分でも期待してくれる人がいるんだと。選挙はちょっと大変だと思うんですけど、頑張ってみようと覚悟を決めた」

…と。

 

ちょっと待ちなさい。

兵庫県議会全員から「斎藤、アウト~」言われてんのに、たった一人の高校生からの手紙で出直し決意?

言葉は悪いけど「頭おかしいんじゃない?」としか思えないよね。

斎藤知事の言葉風に言えば「県民から付託を受けた」議員全員がNO!だと言ってるんですよ。

それをまだ選挙権も無いような高校生一人から手紙を貰ったから頑張るて…。

選挙を舐めてんのか?

県民の声を本当に聞く気あんのか?

そう思ってしまいます。

てかね、最後の会見でも記者から本音を聞かれたら「職を辞するほどのことなのか?」みたいなことを言ってたよね。

あー、やっぱりこの人は何も分かっちゃいないな、と。

 

これで出直し選挙でも斎藤知事の再選は恐らく無いだろうね。

高校生一人は支持してくれてるみたいやけど、選挙権のある県民は果たしてこの人に投票するのかな?

仮に、万に一つでも当選しても議会とうまくやって行けるの?

出直し選挙での当選だから「付託を受けた!」と逆に今まで以上に強気になってパワハラ、独裁、おねだりが酷くなったりしてね。

「文句あんの?じゃあ議会解散する?

そんなことまで言い出しそうな気さえするわ。

 

幼い頃からエリート路線を歩んだ者の末路。

オレが思っている通りの「典型的な独裁者の落ちぶれっぷり」に思わず笑いそうになったわ。

コメント (4)
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