新型コロナ 大阪時短解除1カ月 企業、忘年会に二の足 7割「開催せず」クラスター警戒
冒頭の記事は毎日新聞の有料記事。
読みたい方はお金払って読んで下さい。
オレんちは毎日新聞を定期購読してるんでその記事を読んでのオレのまったく個人的な意見を今日は述べたい。
…あ、毎日新聞への批判では無いよ。
「会社主催の忘年会」なるものへの意見ね。
オレはまったくお酒が飲めない。
味自体は嫌いじゃないんやけど、身体がアルコールを受け付けないんだろうね。
ちょっと飲んだだけで心臓バクバクして顔が真っ赤に。
さらにその後は乗り物酔いしたみたいになって胃のあたりがムカムカ、そして頭もガンガン。
こういう状態になるの分かってて自分からお酒なんて飲もうとも思わない。
そんなオレみたいな人間がですよ、会社主催の忘年会に「やったー!今年は開催できる!」なんて喜びますか?って話ですよ。
オレはコロナ前から忘年会だの新年会だのへの参加がもうイヤでイヤで仕方なかったんですよ。
もちろんお酒が飲めないってのが一番の理由なんやけど、何で仕事終わってまでまたさらに2~3時間も会社の連中と一緒におらなあかんねんクソが!って思うんですよ。
仕事が終われば完全プライベートなはず。
それを何で会社の行事の一環みたいな感じで参加を暗に強要されなアカンねんってずーっと思ってた。
だってね、他の会社のことは知らんけど、わが社は忘年会や新年会は「自腹」ですからね。
会社はビタ一文出しやしない。
プライベートな時間を奪われるのみならず、飲みもしないお酒代を割り勘させられるこの苦痛よ。
でもね。
オレもいちおういい大人。
耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで毎度毎度飲み会に参加してたワケ。
コロナ前までは。
で、コロナ禍になって飲み会なんてのが一切無くなってまさにオレにとっては天国状態。
無駄な時間とお金を使わされずに済むんだもの。
コロナ禍でええことなんて一つも無いと思ってたけど、唯一オレ的に良かったことは飲み会が無くなったことだな。
正直、コロナ禍でもたまーに誘われたよ。
でも「万が一コロナ感染とかあったら怖いんで止めときます」と堂々と断れたからね。
だがここに来て日本国内ではコロナ感染者が激減。
もしかしたら今年の年末及び来年の年始は忘年会or新年会(最悪両方)の開催があるかも知れぬ。
(地元消防団では忘年会やるってすでに言われているし)
こいつは困ったわい…。
でもオレは言いたい。
コロナ禍になり、急速に進んだ「働き方改革」。
在宅勤務や蜜を避けるためのテレワーク、web会議システムなんかを使った非対面での仕事なんかがもはや当たり前になっている。
これってコロナの前なんかは2025~6年ごろにはこういう仕事のスタイルになるだろうって言われてたこと。
それがコロナで一気に前倒し。
飲み会なんかにしても、オレは飲まないから分からんけど「オンライン飲み会」なんてのも一部ではやってる人もおるみたいやしね。
飲み会かて従来どおりやなく、「飲み方改革」があってええと思うねん。
もうね、そういう時代なんやと世の吞兵衛どもは気づくべきやて。
冒頭の記事に関して、紙面上では「飲みニケーションは大事だ」なんてことが書いてた。
飲み会を通して仲が良くなり仕事でも助けてもらえたとか書いてた。
アホかっちゅーねん。
組織なんやからお酒飲めるかどうか基準でそもそも仕事で助けたりすなって。そんなん関係なく普通に助け合いしろって。
忘年会や新年会という文化が廃れるのは残念とかも書いてたけど、それもアホかっちゅーねん。
いや、オレも忘年会や新年会が無くなればいいとは思ってないよ。
気の合う仲間同士でやる飲み会は大いに結構!オレかてお酒は飲まないけどそういう会なら喜んで自腹参加しますわ!
オレが思ってるのは「行きたくないやつまで自腹参加させてやるような忘年会や新年会はいらん」っちゅーことですよ。
それに対して、年に1度の労をねぎらう会があってもええじゃない?とか言うやつおるやん。
ねぎらっていらんて!
そもそも(わが社の場合)自腹で何の労をねぎらえと?自分で1年間頑張った自分を褒めてあげる方式?
同じねぎらうのなら、エライさん抜きで下っ端同士で忘年会(愚痴大会)でもやってガス抜きしますって。
エライさん参加の忘年会なんて、お酒の席は無礼講なんてのは建前で実質サービス残業。
言いたいことも言えないそんな世の中じゃポイズン…じゃ無かった、言いたいことも言えない忘年会なんて、何の意味も価値も無い。
何なら酒の入った上司からの普段の仕事に対して容赦ない本音説教の場と化すこともある。
まさに地獄。
こんな会はハッキリ言っていりません!
てなワケで、忘年会7割開催せず?
大いに結構!
何なら10割開催せずでもええくらい。
これからの時代、忘年会や新年会はやりたい奴ら同士だけでやる。
それがアフターコロナの飲みのニューノーマル。
そんな時代になることをオレは切に願う。