新潟2R 3歳牝未勝利（ダ1800ｍ）

愛馬ミラクルセイリングが出走である。

【レース前テレサ】前走後に軽度の骨折を発症して休養を余儀なくされましたが、栗東に帰厩後は順調に調整されており、調教師は「馬房が回ってきたので、新潟に連れて行きます。新潟の方がメンバーも手薄だし、中舘騎手を押さえられたので、ある程度の位置で競馬が出来れば、勝ち負けしてくれると思います。追い切りは先週一杯にやっているし、今週は輸送もあるので、終い重点でサッとやっておきました。前日の雨の影響でかなり馬場が重たかったので、時計は平凡でしたが、相手よりも手応えも良かったし、楽に動けていましたよ。一発で決めてくれる出来にはあると思うので、楽しみにしています」と話しています。

【調教】
／助　手５栗坂稍　58.2- 42.9- 28.0- 13.8　馬なり余力
／助　手８栗坂良　53.8- 39.0- 25.3- 12.8　稍一杯追う
／助　手12栗坂良　57.2- 42.6- 28.4- 14.3　馬なり余力
／助　手15栗坂重　55.2- 40.2- 26.9- 14.3　馬なり余力
　　　　タガノリバレンス（古５００万）一杯を０．７秒先行０．４秒先着


今年の3月、阪神競馬場でデビュー。
仕上がり途上でありながら、なかなかの好内容で牡馬相手に激しい2着争いの末の4着。
叩かれた上積みは大きいぞ！…と思った矢先の骨折。

正直、終わった…と思ったけど、こうして未勝利戦終了前に間に合ったのは幸運だった。
先週も出走体制は整っていたけども、新潟の馬房の都合で今週へ。
1週延びたことでさらに仕上がったと思いたいね。

今週水曜のテレサによりますと、小倉なら北村友一騎手を押さえたと書いていながら同日の出走予定情報では小倉なら川須騎手に。
どういうコト！？と思っていたら、最終的には新潟で中舘騎手で落ち着いた。
新潟の方が相手も軽いとの判断だったんだろうか。
そんな両睨みの中で中舘騎手が空いていたのはラッキーだったね。
中舘騎手ならある程度前で競馬をしてくれるやろうし、デビュー戦の内容からもレースセンスはありそうや。

3歳未勝利馬にはチャンスも少なくなってきた。
いちおうミラクルセイリングはまだ2戦目だからスーパー未勝利戦には出走資格はあるよね？
でも、仮にスーパー未勝利にまだ出走可能にせよ、適条件を使えるかどうかはわからん。
だったらここでスパっと決めちゃいなよ！
中尾センセも「一発で決めてくれる出来にはある」と言ってんですし。

つーことで、デビュー戦で非凡なセンスを感じさせてくれたお馬。
ここでそのセンスを爆発させちゃって下さい！

頑張れ！ミラクルセイリング！
頼んだぞ！中舘ジョッキー！


（レース回顧）
15頭立て2番人気で…10着でした

好スタートでハナに立とうかという勢い。
さすが中舘ジョッキー！
その後道中2番手でレースを進め、最後の直線。
さあ！ここからどれだけ突き放せるか！？

…と、思ったら
あれよあれよと後続に交わされ、テレビ画面から消えて行った…。

やっぱり休養明けの分息が持たなかったのかな？
何より馬体重がさらに増え544kgに！
もしかして、現役牝馬でベスト10に入るくらいのデラックスな馬体なんじゃね！？

今回の惨敗が故障で無いなら、次はいよいよスーパー未勝利戦。
それこそ最後の1回勝負。
背水の陣で仕上げて下さいよ。


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