そそっかしい性格・・・

そそっかしいとは、まさに私のこと。
あまりのそそっかしさに、我ながら腹立たしいことも多々あり…

身近なことでは、あの地震以来、ピアノ室は夜間になると密かに模様替えをしている。それは、別に大したことではないのだが、あの地震で唯一倒れた家具といえば、ＣＤラックなのだが、その前に背もたれ付きのピアノの椅子を置いて倒れにくくするとか、いかにも倒れやすい細長い電灯をあらかじめ倒しておくとか…
しかし、朝になって、（それが、またいつものことなのだが）必ず、自分で倒しておいた電灯につまずくのだ。。。それも、１度つまずけば、次回から気をつけるのが常識、なのに、私ときたら、２度３度、同じ場所でつまずいてしまうのだ。
先日は、もう少しで電球まで損失しそうな勢いでつまずいた。これでは、倒した意味が全くない。
あぁ、我ながら我が人生と同じようだ、とつぶやきたくなる。

自分のそそっかしさをあげると、本当にキリがないのだが、今年一番のそそっかしさといったら、やはり〇〇事件だろう。

先週の火曜日、私は東京に行く用事があったので、まず車で古河駅に向かい、駅前の駐車場に車を置いて、改札口を通るために、suicaを出そうとしたとたん…
「あれ！？」
思わず、頬をつねりそうになった。財布がないのだ！
そこで、古河駅改札口の前で、大慌てで、かばんの中をかき回した。が、ない！！！
慌てちゃいけない、と自分を無理やり落ち着かせ、もう一度、かばんの中身を１つ１つ切符売り場の前で、出してみた。が、やっぱりない！！！
半分、青くなって、（もうその時には、自分の中では半分気が付いていたが）駐車場へ祈るような気持ちで向かった。「どうか、車の中にお財布がありますように…」

ところが…やはり、なかった…
「そうか……机の上に置き忘れたんだ……」　
気が付きたくない事実に気が付いた私は、急いで車に乗った。が、なんと！　
駐車場は一度入ると、お金がなくては出れないのだ！
そこで、またまた大慌てで、タクシー乗り場に向かった。
「すみません！〇〇までお願いします！」
昼間だというのに、あまりの慌てぶりに声がかすれながら言ったものだから、タクシーの運転手さん、最初は怪訝な様子も、私が「家に、財布を忘れてきたのに気が付いたんです…」と、言うと、なんだかにこやかになって、結局、往復タクシーになってしまったのだが、復路は、インチキなタクシー運転手の話などをしてくれた。

しかし、往復の運賃は……あぁ～思い出すと、もったいない！！！

みなさんも、出かけるときには、免許証とお財布、気をつけて下さいね！
（って、きっと、私のように忘れて出かける人はいないでしょうね～^0^）