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おしゃべりピアノの今日の一言♪

考えたこと感じたことを 気ままに徒然に〜

チャリティコンサート、どうもありがとうございました!!!!!

2011年09月20日 | Weblog
昨日、終わりました!!!!!!!!!!!!!
このマークは、なんでしょう…
そう、コンサートが終わっただけでなく、無事に日本赤十字社にみなさんのお金を送ることができて、そしてジャスラックに申請する書類を作成して、それからお礼のメールや手紙を書いて………全てがようやく、終わりました~
そして、なんと、こんなにたくさんの義援金をお送りすることができたのです!!!
凄いです!!!昨日、コンサート会場で聴いたお客様の歌声よりびっくりしました(なぜか、「荒城の月」は、大島先生のソロの予定でしたが、あの難しい歌を、会場の皆さまが歌詞を見ずに2番まで歌われたのには、本当に驚いてしまいました)

あの地震、津波の映像、大切に飼われていたペットが置き去りにされている光景、がれきに囲まれて呆然とする方々……
いまだにあの時のニュースが目に焼きついて離れません。自分はちっぽけな存在と思っていたけど、本当に困っている人々がいるにもかかわらず、なんにもすることができないなんて…胸が苦しかった…
調律のNさんは、すぐにも現地に向かい、さまざまなお手伝いをされた。私は、本当に何もできないのか…
自問自答した結果、もしかしたら何かできるかもしれない。と思い、まず、一番身近なフルートの浦里さん、それから旧友の宮本さんにメールをすると「実は私も…」と即座に嬉しいメールが返ってきた。そして全然お知り合いでもないけど、カルチャーセンターで歌を教えていただいていてなおかつ同じ大学の先輩?にあたる方と思い、パソコンで電話番号を調べて突然お仲間に入っていただいた大島先生、それからあとは、できるだけたくさん…と思いつくままに、以前、酒蔵コンサートでご一緒させていただいた鈴木さん、下館生涯学習センターのコンサートでご一緒させていただいた黒尾さん、そして田渕さん…

無計画もよいところ、とりあえず、私ができることは何でもやろう、という感じでお誘いしたのが、たぶん発表会の前だったから、4月頃かな…それから、曲目提出していただいて、プログラムを決めて、プロフィールを送っていただき…
7人いるから7人分まとめるのは、いつまでたってもパソコン初心者の私には、かなりの時間がかかった。その間、いつものレッスン、コンクール等は普通にあり…そうこうするうちに、8月下旬になり、そろそろ合わせをしなくては…
すると、私は、はたと気がついた。楽譜さえあれば、1人で90分のコンサートをするよりも、たとえ6人の伴奏になったからといって、ずっと簡単だと思っていたが、それがおおまちがいだったことを…それぞれの演奏者に個性があるので、いっぺんに伴奏をすることがいかに大変かということに、ようやく気がついたのだ。
そして、自分の曲は?というと、いつでもレパートリーとして弾ける曲にしておいたはずが、なんと気がついたらいつのまにか、「レパートリーになっていなかったのだ!」
そう、日々の仕事に追われ、自分の練習時間をほとんど毎日設けていなかったツケが、既に指には表れていたのだ。  と気がついたときには時、既に遅し…
まず、あっという間に古河文学館での第1回目のチャリティコンサートは終わり、後悔の念しか残らなかった。まぁ、ピアノのせいもあったかもしれないが、やっぱり「弘法、筆をえらばず」だ。
その後、15日間は、レッスンの合間をぬっては練習、練習…まるで、久しぶりに学生時代に戻ったごとく、暇があれば練習した。幸せなひとときだった…
そして、昨日のコンサート。

全てが成功したというわけではない。特に、午前中にプログラム全てのリハーサルをやって、本番もう一度、となると自分で気がつかないところで、集中力が鈍ってきた。特に、本番の後半では、変なミスがちょこちょこ…大きな反省点だ。
いわゆる一般的なコンサートでは、ソロの演奏家が、それぞれ専用の伴奏者をもってくるが、その意味がよくわかった。
調律師のNさん曰く「これは、泊美紗子と仲間達の発想だね~」と。う~ん…次回は、そのへんも考えなくてはと思う。

まだまだ書き足りないこともたくさんあるが、これだけの寄付ができたというのは、本当に皆さんの協力、1人1人の気持ち、そして音楽に対する情熱があったからこそ実現できたことと思う。
これからも、真摯に、伝え、感じ、楽しみ、喜んで…演奏していきたい。

最後ですが、私の強力な友達のこやのさんのブログ「シルバーピアニスト、で」に、もう昨日の感想が少し掲載されていたので、うれしくて、思わずコピーしちゃいました。

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素晴らしすぎるコンサートで (こやの)
2011-09-20 02:17:08
最後の日本のうたでプログラムに無い、荒城の月、今までに聞いた中で一番素晴らしかったです。
オブリガートがそれぞれの楽器でかわるがわる
演奏され、耳に手をあててよく聞こえるようにして聞いてしまいました。
あまりにも素晴らしい演奏でしたので、あの世で滝廉太郎さんもさぞや喜んでおいでのご様子と推察いたします。
超満員のコンサートおめでとうございます。
心からお祝い申し上げます。

お互い感動しましたね (fukushou)
2011-09-20 09:54:09
古家野さん、昨日は隣席で素晴らしい演奏の鑑賞が出来大変良かったです。有難うございました。
tomariさん。
コンサートでこのようないろいろな楽器による演奏、とても感激しました。帰り電車中再度プログラム熟読しました。脳裏に演奏が焼き付いて離れませんでした。もしCD即売していれば購入したかったです。演目の選択、演奏曲順序の苦心の様子が感じられます。生意気な言い方で失礼します。
大島さんの指揮、声楽に助けられ力一杯合唱し
気持ちがすっきりしました。有難うございました。また皆様による演奏お聴かせください。
ここからは一杯飲みながらの話と思って聞いてください。
「皆さんプロの方ですので、お一人ひとり素晴らしい演奏して頂きました。ヴァイオリン、クラリネット、ハァゴット、テノール。また、演目4のモーツァルトの曲はとてもきれいでした。特にtomariさんの演目1リストの「愛の夢」の静かな出だしから始まって、次の曲「鐘」超絶技巧曲を難なく弾きこなしてしまうのですから唖然としました。ピストンのような早さ凄いです。そして休む間もなく最後の曲まで伴奏、素晴らしいエネルギーです。お疲れ様でした。僕はtomariさんのピアノ演奏の時どの様にすれば、あの様な柔らかい綺麗な音が出せるのかなァと思い膝の上で真似をしていました。勿論無理ですが。フルートの浦里さんの音色も素晴らしかったです。勿論、素人の使用している楽器とは違うのでしょうけれども。
以上は飲んだ時の話と思ってください。
いずれにしましても、昨日は十分堪能させて頂きました。有難うございました。
演奏の皆さんに宜しくお伝えください。

お互い感動しましたよ。 (こやの)
2011-09-20 13:48:50
なんつったって普通のコンサートでは絶対にきけない、コンサートでした。ヴァイオリンだけとか、クラリネットだけとか、テノールだけでたいていは、一種類の楽器のコンサートばかりしか聴いたことがありませんでした。
それが、みんなで一緒に演奏するということは偉大なるプロデューサーでなけれは出来ないことですね。音楽のことは良く解りませんが、そんな気がいたします。

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本当に、みなさま、ありがとうございました。