昨日は、Z先生、今年最後のリサイタル&お国(お家)にお帰りになる日でした
調布にある仙川アヴェニューホールという初めての場所へ、先月、先生のレッスンを受講された古河の生徒さん3名&東京にて集合組2名、私を含めて合計6名は、少々肌寒い冬空の下、でも、心はうきうき弾ませて向かいました
途中で大宮に寄り、りんかい線で新宿へ、そして新宿から京王線に乗ろうとして、危うく京王新線のホームへ…危なかったです新しくなった京王線かと思いました…
その上、宇都宮線は快速と普通の2種類しかないのに、京王線は、快速のほかに準急とか特別快速?とかいろんな種類の快速があって、もう何が何やら…で、ようやくやれやれ~とおのぼりさんのように座席に座ったら、今度は突然、「あれ~きれいだね~どこ行くの?」と言いながら、ヘンなおじさんが隣に座った。ん?酒臭い…しかも、失礼なことに、隣でず~っと、人の顔をまるで点検するように見ながら「う~ん。また、お化粧してるからいいんだね」とか…しかも、それが周りの乗客に聞こえるくらい大きな声で…で、ず~っと無視し続けたら、「つまんね~の」とか言いながら、次の車両に歩いていったので、ホッ。。。お洒落な電車だと思っていたのにてんで見当違い。
さてさて、そうして遅刻しそうになりつつも、ホームではFさんが待っていてくれたので、道に迷うこともなく、ホールへ到着。
すると、まだ開場30分前だというのに、もう何人か並んでいたでも、もちろん1番のりは、Kさん!さすが、気合の入れ方が違う…
ホールに入ると、そこはこじんまりとしていて、フラットな床にぎっしりと可動式の椅子が並べられていた。座ると隣の方とぶつかるくらい、きつくて…それでも、私たちは最前列を確保すると、ニンマリ…「これで、今日も先生の演奏を独り占め~」と。
ところが…なんと、この後、この最前列の前にもう1列、丸椅子が置かれてしまったのだえっ?!演奏会に丸椅子って、ありこれは、きっと背もたれがないから、学生券の方用の椅子なのかな、って一人で納得していたら、いや~違う!次から次に大人の方が……がっかりしたのは、Kさん。せっかく開場1時間前にいらしていたのに、またよりによって前の丸椅子に評論家風の白髪の方が座られ、もういちいち避けなくては見えないらしい
いよいよコンサートが始まった。前半は、ハイドンのファンタジア、お馴染みリストのペトラルカのソネット、ショパンのノクターン8番、そしてソナタ第2番だった。特に私は先生のソナタを生で聴くのは初めてだったので、とても楽しみにしていた。う~ん…個性的。個人的には第1楽章が一番好きでした…ほとばしる情熱の中にも、余裕のある歌心が感じられて、ただ弾きまくる演奏からは程遠く、本当に先生の研究に裏付けられた表現がたくさんあったような気がした。しかし……
Kさんの前のおじさま、こんな白熱した演奏の最中に、一番真ん中の一番前の席であるにもかかわらず、なんと…「眠っていた」のだそして、静かなところから急にffが響くと、それにまさに驚いたらしく、身体全体がビクッと。周りの方みんなが気が付いたのだから、相当のリアクションだったようだ。。。もしも、身体がのけぞった瞬間、丸椅子から落ちようでもしたら、先生の演奏にだって、差し支えたに違いない。
後半は、先生の最も得意とされるレパートリーのシャコンヌとラフマニノフのソナタ第2番。特にラフマニノフは、ものすごい迫力だった。このイタリアのピアノ、ファツィオリは、低音部をどんなに爆発的な音で鳴らしても、いつもやわらかく包み込まれるような(質のよいオーケストラを聴いているようで)音質で心地よい。高音部は、スタインウェイのような華やかさもあり、いろんな時代の曲を聴いてみたいなぁと思った。
その後、新宿の京王デパートをぶらつきつつみんなで夕食をしたり、楽しいひととときを過ごした。今年は、去年よりなんだかイルミネーションがきれいな感じ…街はもう、クリスマス一色だ…
さぁて=私も土曜のコンサートに向けて、頑張らないと…
しばらく、ブログの書き込みからは遠ざかりますが、毎日見ていますので、どしどし書き込んでくださいませ=
では、またね~~~~~~~
調布にある仙川アヴェニューホールという初めての場所へ、先月、先生のレッスンを受講された古河の生徒さん3名&東京にて集合組2名、私を含めて合計6名は、少々肌寒い冬空の下、でも、心はうきうき弾ませて向かいました
途中で大宮に寄り、りんかい線で新宿へ、そして新宿から京王線に乗ろうとして、危うく京王新線のホームへ…危なかったです新しくなった京王線かと思いました…
その上、宇都宮線は快速と普通の2種類しかないのに、京王線は、快速のほかに準急とか特別快速?とかいろんな種類の快速があって、もう何が何やら…で、ようやくやれやれ~とおのぼりさんのように座席に座ったら、今度は突然、「あれ~きれいだね~どこ行くの?」と言いながら、ヘンなおじさんが隣に座った。ん?酒臭い…しかも、失礼なことに、隣でず~っと、人の顔をまるで点検するように見ながら「う~ん。また、お化粧してるからいいんだね」とか…しかも、それが周りの乗客に聞こえるくらい大きな声で…で、ず~っと無視し続けたら、「つまんね~の」とか言いながら、次の車両に歩いていったので、ホッ。。。お洒落な電車だと思っていたのにてんで見当違い。
さてさて、そうして遅刻しそうになりつつも、ホームではFさんが待っていてくれたので、道に迷うこともなく、ホールへ到着。
すると、まだ開場30分前だというのに、もう何人か並んでいたでも、もちろん1番のりは、Kさん!さすが、気合の入れ方が違う…
ホールに入ると、そこはこじんまりとしていて、フラットな床にぎっしりと可動式の椅子が並べられていた。座ると隣の方とぶつかるくらい、きつくて…それでも、私たちは最前列を確保すると、ニンマリ…「これで、今日も先生の演奏を独り占め~」と。
ところが…なんと、この後、この最前列の前にもう1列、丸椅子が置かれてしまったのだえっ?!演奏会に丸椅子って、ありこれは、きっと背もたれがないから、学生券の方用の椅子なのかな、って一人で納得していたら、いや~違う!次から次に大人の方が……がっかりしたのは、Kさん。せっかく開場1時間前にいらしていたのに、またよりによって前の丸椅子に評論家風の白髪の方が座られ、もういちいち避けなくては見えないらしい
いよいよコンサートが始まった。前半は、ハイドンのファンタジア、お馴染みリストのペトラルカのソネット、ショパンのノクターン8番、そしてソナタ第2番だった。特に私は先生のソナタを生で聴くのは初めてだったので、とても楽しみにしていた。う~ん…個性的。個人的には第1楽章が一番好きでした…ほとばしる情熱の中にも、余裕のある歌心が感じられて、ただ弾きまくる演奏からは程遠く、本当に先生の研究に裏付けられた表現がたくさんあったような気がした。しかし……
Kさんの前のおじさま、こんな白熱した演奏の最中に、一番真ん中の一番前の席であるにもかかわらず、なんと…「眠っていた」のだそして、静かなところから急にffが響くと、それにまさに驚いたらしく、身体全体がビクッと。周りの方みんなが気が付いたのだから、相当のリアクションだったようだ。。。もしも、身体がのけぞった瞬間、丸椅子から落ちようでもしたら、先生の演奏にだって、差し支えたに違いない。
後半は、先生の最も得意とされるレパートリーのシャコンヌとラフマニノフのソナタ第2番。特にラフマニノフは、ものすごい迫力だった。このイタリアのピアノ、ファツィオリは、低音部をどんなに爆発的な音で鳴らしても、いつもやわらかく包み込まれるような(質のよいオーケストラを聴いているようで)音質で心地よい。高音部は、スタインウェイのような華やかさもあり、いろんな時代の曲を聴いてみたいなぁと思った。
その後、新宿の京王デパートをぶらつきつつみんなで夕食をしたり、楽しいひととときを過ごした。今年は、去年よりなんだかイルミネーションがきれいな感じ…街はもう、クリスマス一色だ…
さぁて=私も土曜のコンサートに向けて、頑張らないと…
しばらく、ブログの書き込みからは遠ざかりますが、毎日見ていますので、どしどし書き込んでくださいませ=
では、またね~~~~~~~