以前にも書きましたが、病児保育はお金がかかります。
私が働いているところでも、例外なく赤字運営でした。
利用者の方に喜んでいただけるような保育を目指し、繰り返し利用していただき、利用者も増えてきました。
18年度からは補助金額もUPし、なんとかやりくりできる見通しがたってきたように思えていたのですが、それでも赤字は赤字。
医院は 独立採算でなければならないと 赤字運営の責任を室長である私にあるとしました。
開設のとき、他の職場から招かれてきた私に「ゆりかごから墓場まで 女性をサポートするのが私の夢。働く女性の力になりたい。」との副院長の言葉に共感し、これまで頑張ってきました。
「赤字運営の施設のほとんどが熱意だけで行っている」と 私が以前ブログに書いた言葉を引用し、「あなたの夢のために、うちは慈善事業をおこなっているんじゃない。この赤字をあなたが払えるの?」と。
いつから私の夢になったの?… あれは運営者のことなのに・・・と思いましたが、これ以上何を言っても無駄だと 判断しました。
私に対する上司の圧力などから、私が辞めるなら残って仕事を続けることはできないと、共に仕事をしてきたパートの保育士さんたち全員が辞職願いを出しました。
異常事態です・・・
私には、依願退職になって半分になったとしても失業保険がおります。
けれど、パートの方はまったく保証がありません。
それでも私は彼女たちをとめることはできませんでした。
だって、一緒にチームで仕事をしてきた仲間ですから。
私がいなくなったら、誰が引っ張っていってくれるの?と。
今日も重い話題になってしまいました。
辞めてから書こうと 思っていた内容ですが、ここまできても後任も決まっていません。
私が働いているところでも、例外なく赤字運営でした。
利用者の方に喜んでいただけるような保育を目指し、繰り返し利用していただき、利用者も増えてきました。
18年度からは補助金額もUPし、なんとかやりくりできる見通しがたってきたように思えていたのですが、それでも赤字は赤字。
医院は 独立採算でなければならないと 赤字運営の責任を室長である私にあるとしました。
開設のとき、他の職場から招かれてきた私に「ゆりかごから墓場まで 女性をサポートするのが私の夢。働く女性の力になりたい。」との副院長の言葉に共感し、これまで頑張ってきました。
「赤字運営の施設のほとんどが熱意だけで行っている」と 私が以前ブログに書いた言葉を引用し、「あなたの夢のために、うちは慈善事業をおこなっているんじゃない。この赤字をあなたが払えるの?」と。
いつから私の夢になったの?… あれは運営者のことなのに・・・と思いましたが、これ以上何を言っても無駄だと 判断しました。
私に対する上司の圧力などから、私が辞めるなら残って仕事を続けることはできないと、共に仕事をしてきたパートの保育士さんたち全員が辞職願いを出しました。
異常事態です・・・
私には、依願退職になって半分になったとしても失業保険がおります。
けれど、パートの方はまったく保証がありません。
それでも私は彼女たちをとめることはできませんでした。
だって、一緒にチームで仕事をしてきた仲間ですから。
私がいなくなったら、誰が引っ張っていってくれるの?と。
今日も重い話題になってしまいました。
辞めてから書こうと 思っていた内容ですが、ここまできても後任も決まっていません。
そうなんです。
さっさと切り替えて 次の目標に向かって歩き出そうと思います。
この経営者の状態では働けませんよ、実際。
後ろめたい気持ちはあるでしょうが、それはそれ。
自分を大切にしてくださいね。
たぶん法人として赤字について、誰かの横やりが入ったようです。
それまでは、とっても順調で 私たちに対する態度も尊重してくれるような働き甲斐のある職場でした。
見直しとなったとき、今までの私たちのやり方のすべてが気に入らなくなったのでしょう。
手の平を返したように、冷たい仕打ち。
もちろん個人病院ですから、これまでにもそれなりにおかしいな?と思うことはありましたけど雇われている身ですから仕方ないと目をつむってきました。
まじめに仕事をやってきても報われなくなったとき、モチベーションを維持していくことはできません。
今回の全員退職となったことは残念ですが、一番困るのは子どもを預ける保護者の方です。
私たちは嫌なら辞めればいいですけど、これまでうちをあてにしてこられた方たちに迷惑がかかるのが 本当に申し訳ないです。
後のことが心配ですね。
パート保育士の私としては、「一緒に辞めてやる!」っていう気持ちになるのはよく分かります。
チェリーさんのその状況を見て、もうここではやっていく気になれないと思いますね。
また、それだけチェリーさんの保育や子どもにに対する思いも周りの先生に指示されていたのだと思います。
それにしても、それの分からない経営者って、どうかと思いますよ
パートの皆さんは、チェリーさんがそう思って心配している気持ちだけで十分だと思いますよ。
私が働くお母さんの味方でありたいと利用者さんの立場に立ち、上司の理解を得られなくなったような気がします。
タケタイママさんも、すごく頑張っておられるのですね。本当にそのお気持ちがよくわかります。
病児保育協議会で知り合った他の施設の先生(Dr.)にも相談しましたが、今の補助金額で赤字を解消しようという考えはしないほうがいい。質が高く評判のよい保育室を目指すことが、ひいては医院の評価を上げることにつながる、多少の地域貢献の気持ちがないとこの事業を継続することはできないと。
私の考えも間違ってはいなかったと思えただけ、やってきた甲斐がありました。後退していく保育室を見たくないですから。