チェリーさんの保育日誌

病院内の保育園で働いている保育士チェリーさんのつぶやき保育日誌です。
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涙の吹奏楽コンクール

2012-08-27 08:41:27 | 子育て
次女の高校生活最後の吹奏楽コンクールに行ってきました。

会場は 鳥取県のとりぎん 梨花ホール。




中に入ると ガラス張りのロビー。


次女たちの出番は 午後からの3番目。

課題曲が始まると なんだか ぐっとこみ上げてくる…

あれ、なんで涙が出るの?

彼女らが ひたむきに 演奏をしている姿を見ていると

これまでの頑張りが 伝わってきて うるうるをとおりこして

涙がポロポロ…


そして 自由曲。

これは とっても大曲で、本当に 難しい曲。

不響和音の中から 聞えてくる旋律を ひとつひとつ確認するように

一生懸命聴こうとすれば するほど、やっぱり涙。 

なんだろう この感覚。

ウルウルすることは あっても こんなに涙があふれて止まらないなんて 

初めて。

この素晴らしい演奏を この舞台で最後にさせたくない。

終わらないで という気持ちで 聴いていました。


いつもは けっこう冷静に ここがどうだとか あそこがどうだと

評価してしまう自分がいるのだけど、今回だけは もう

ただの親バカでした。

演奏の評価なんて 関係ない。

心を打つ演奏ができたということ。



演奏が終わり、子どもたちの写真を撮ってやろうと 集合場所へ駆け

つけました。

毎回 どこか納得できない部分があると 泣きながら出てくる次女なのに

何故か 全然泣いてない。

こっちは 涙ボロボロなのに、なんでよ。


次女は 何も言わなかったけど、多分 精一杯やりきったんだと思う。


その後、会場から出てくる 観客が すれ違いざまに 

「さっきのすごかったよね。女子ばっかりなのに」などと

あちこちで 好評価が 耳に入ると やっぱり嬉しいものです。


結果は ゴールド金賞をいただきました。

昨年は 銀賞に泣いたので、十分な評価だと思います。



今年から 中国大会から 全国大会へ進める 代表枠が 3校から

2校へ 減らされ、とんでもなく 厳しい全国への道。

中国大会で各県4校+開催県5校の21校から たったの2校・・・


午後からしかきいていませんが、代表になった学校の演奏を聴いて

これは間違いない。素晴らしい!と感動したので、納得です。


県大会での参加校数が関東支部?になんとほんの2校差で抜かされたそうで、

3枠と2枠の支部が入れ替わったもの。

これは流動的に今後も変わるのだと。

そんなこと、今年の3年生には厳しすぎる現実でした。

まあ 3枠あったからって うちには関係ないんですけどね(汗)

次点の学校は 相当悔しいと思います。

昨年だったら 全国いけてたわけだから。


長女のときから 5年間、高校の部でずっと応援してきましたが

一度も全国大会に進むことは出来ませんでした。

「目指せ普門館!」の夢は絶たれたわけですが、ここまでやって

きたことだけでもすごいと評価しています。

しっかり娘を誉めてやりたいと思います。よく頑張ったね。お疲れ様。


次は マーチングだよ! 今年は3出明けでの 出直し!

コンクールでは果たせなかった全国を 大阪城ホール目指して頑張ろう!


そんな次女たち 今日から学校です。

暑い いえ 熱い夏休みが終わりました。

応援してくださった方々 ありがとうざいました。

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