チェリーさんの保育日誌

病院内の保育園で働いている保育士チェリーさんのつぶやき保育日誌です。
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ミルキー 最後のお別れ

2007-08-04 21:28:27 | weblog
今日は ペットの葬儀やさんで ミルキーを火葬してもらってきました。

ペットが亡くなったとき、皆さんはどのように しておられるのでしょうか?

我が家に庭はありますが、家のまわりにお墓を作るのは よくない と聞いたことがあって、金魚やハムスターくらいの 小動物は ともかく、ウサギは 子犬くらいの大きさがあって 穴を掘るのも大変。
庭に埋めたら ずっと その場所が気になるし・・・ と以前から悩んでいました。

たかがペットのためにバカらしい と思われる方もいらっしゃるでしょうが、近所にペットの葬祭場があるので、少々お値段は張りますが、そこにお願いすることに。

朝一で 知り合いの花屋さんを 開けていただき、ミルキーに供える お花を買ってきました。
ミルのイメージにぴったりの 可愛らしいピンクのガーベラと 白いトルコキキョウ、かすみそうを 花束にしてもらいました。



それから 近くにある ペットエンゼルさんに ミルキーを連れて行きました。

そこでは 人間と同じように、祭壇にまつっていただき 簡単なお別れの儀式 というか セレモニーをしていただきました。

その中で、テープから聞こえる ペットからのメッセージ。

可愛い声で 「私は 家族のみんなに 可愛がられて とっても幸せでした。いつも なでてくれてありがとう。これまでの愛情を 決して忘れません。私は 天使になります。皆さんも 私のことを 忘れないでね。 皆さんお元気で。」みたいな 内容でした。

これは 多くのこうしたペットを亡くした方が みんな聞いているのだ ということは 頭の中で 理解しつつ、本当に ミルキーが語ってくれているかのような内容で、思わず涙が… 

それから 火葬していただき、お骨をもらって帰ってきました。

小さくなった ミルキーは 最後 下半身不随になっていたせいか、骨までガンが転移していたのでしょう。背骨がほとんど灰になってしまっており、頭と足だけしか形がありませんでした。 

本当に小さかった・・・ けれど、葬儀のおかげで なんとなく 気持ちに 一区切りがついたという感じです。
しばらくしたら お墓に埋めてやろうと思います。

ミルのゲージを片付けながら、ミルがいない… という寂しさがこみ上げてきますが、きっとお空の上で おっちょこおばさんのうちの ピーちゃんと飛び跳ねて遊んでいることでしょう。 よかった、あっちにお友達がいて 寂しくないね。