桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

ラブ・アゲイン

2020-08-03 | 映画を観よう
2011年の洋画。ラブコメディ。

キャルは25年連れ添った妻エミリーから突然離婚を言い渡されます。
エミリーは同僚ディヴィッドと浮気したと正直に告白。
キャルは離婚に同意しますが、全く以って寝耳に水で立ち直れません。
エミリーにとっては夫婦仲が冷めたと感じていたけど、
キャルはそんな風には微塵も思っていなかったようで。
もうこの時点ですれ違いなんだよなあ。

キャルの離婚話は会社でも広まってしまいます。
「離婚」をラッキーと捉える風潮って凄いな^^;

キャルはバーに通うようになり、プレイボーイのジェイコブと知り合います。
ジェイコブに情けをかけられ、エミリーを後悔させるような男になるよう、
徹底指導してくれるらしい。
キャルは一念発起し、ジェイコブに教えを請う事に。

キャルは性格の良いマイホームパパって感じなのだが、
ジェイコブ曰く外見がダサいらしい。
まずは外見を変えようってなわけで、2人で買い物に。
それから女性との会話術や肉体改造などをし、
ついにキャルは女性1人をお持ち帰りする事に成功。
ここからキャルの快進撃が始まるのでした。
それでも・・・心は一途にエミリーを想い続ける。

息子のロビーと、子守をしてくれているジェシカも、
それぞれ叶わない恋をしていて...。
更に完璧に見えるジェイコブも自分をさらけ出せる女性に恋をして!
この映画は相手を振り向かせようと頑張る物語なんです。

映像が綺麗で、テンポが良くて、ちょっとエッチで、面白い~。
男性が女性を惹きつけるようになるには、っていうのが主題だけど、
女性が男性の心をつかむ方法も出てくるので、勉強になります。
で、終盤はビックリ箱みたいな展開で、もうハチャメチャでドタバタ!!
頭こんがらがるわ(笑)。
ここからがこの映画の醍醐味なのかも。
やっぱり最後は「誠実」が勝るんだろうなあ。

自分を磨いて、純粋に想い続けるのは良い事だけど、
執着して依存して相手に迷惑をかけるのは悪い事。
つまりストーカーね。
そこを履き違えてはいけない。