桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

インセプション

2020-02-29 | 映画を観よう
2010年の洋画です。サスペンスアクション。
あらすじに惹かれて観てみました。
実はレオナルド・ディカプリオが出てる映画って初めて観たんですよね。
海に漂流し、沖に流れ着いた一人の青年がディカプリオ演じるコブ。

あれ?字幕のはずが、日本語でセリフを喋ってる。
思わず、リモコンで音声切り替えの確認をしてしまったよ。
日本が舞台の映画なんですかね?
その後すぐに字幕が出ましたが。

あ!渡辺謙が出てる!!準主役じゃないですか。
どうやらコブは夢を抜き取る事ができるスパイらしい。
何とも怪しい雰囲気の序盤ですね。
夢の中の世界と現実の世界が交錯してストーリーが進むので、
頭が混乱します。
しかも会話のテンポが速い。
飲み込みが悪い私でも、観ている内にちゃんとストーリーが理解できるのか。

コブの妻、モルはコブの夢の中に何度も出てきて、邪魔をします。
コブの目的は、愛する子ども達の元へ帰りたい。
そのために渡辺謙演じるサイトーの仕事を請けるのでした。

しかしまあ、アクションシーンもあるので、
いくらふっくらしたディカプリオでも体張ってますよ。
銃撃戦、乱闘、走って逃げる、壁にも挟まってみたり。

で、フットワークが軽いんで、
コブは色んな人に会いに行きますね。
びっくりしたのが、サイトー(渡辺謙)もいきなり現れるんで、
「なぜここに?」ってセリフに、マジ同感です。

大学生の女の子、アリアドネもプロジェクトに加担しちゃうんだよなー。
そして、コブの過去の記憶に触れてしまうのでした。
果たして、プロジェクトは成功するのか。

後半は夢が絡まりあって、複雑構造になってるんで、
観てる側も頭の処理能力が追いつかない。
でも、夢の世界が大好きな私にとっては、観てよかったと思えました。
作ってる側も、演じてる側も、よくぞこの作品を完成させたと感服します。
どうやって撮影したんだろう。撮影大変だったろうな。
スケールがでかい、斬新なサスペンスアクションです。
クリストファー・ノーラン監督、どんな脳の構造してるんですか!!!
一度お話してみたいわ。

※映画を観た後に、この映画について検索したら、
ジャンルはSFアクションらしいですね。
SFなんだろうけど、個人的にはサスペンスやと思った。BGMも。

♥diarynote時代に相互だけ読めた秘話(/∀\*)
「そんなに夢が大事?」と訊かれ、
「一緒にいられる」と答えたコブ。

このセリフに本気で共感。
夢やったら、逢いたい人に逢えるし、一緒にいられるもんね。
でも、夢の恐ろしい部分も描かれていて、夢に囚われてる私にとって、
戒めにもなる映画です。
夢を思い出そうとして、また寝ちゃうからなあ。
で、結局全然思い出せないで、寝ている間に時間が経ってしまってる。
夢は危険です。