
GWが終わり今日から通常業務。
お天気も良く、洗濯機を何度もまわし、いい気持ち!
ジャーマンアイリスが咲きました。(写真)
でも、テレビの報道番組は、GW中にエキスポランドで起こった、ジェットコースターの痛ましい死傷事故を検証するニュースで持ちきりでした。
連休中にスペースワールドに行った我が家も、「なんだか人ごとではない」感じ・・。
子供たちが「怖れ」だと書きましたが、実は私もでかい図体と態度の割りに「恐れ」だったりします。それは、性格というよりも、きっと後天的なもの。
両親が共働きだったため、子守は祖母が引き受けてくれてました。なので私は大のばあちゃん子。預かった孫を守らなければならないという思いが強かったためか、「危機管理」を強く、根気よく教え込まれて育ちました。
例えば幼稚園や小学校でバス遠足がある時、必ず「窓から手や頭を出してはいけんよ。」デパートでエスカレーターに乗るときは「吸い込まれたらいけんけん、気をつけて。」指に輪ゴムをはめたら「血がとまって、指を切らんといけなくなるけん、やめなさい。」物心つく歳になってからも、何度も何度も・・。それから、遊びでちょっとでもビニール袋を頭にかぶったら、本気で怒られたりもしました。
なので、気候のよいこの季節、車から腕を出して運転してるおじさんや、窓から頭を出している子供を見かけるたびに、ぞっとしたり、腹立たしい気持ちになったりしてしまいます。
もちろん、うちの子にも、祖母のように根気強くはないかもしれないけど(頭ごなしかも

話が少しそれましたが・・、私が言いたいのはもちろん、不幸な事故にあわれた方の危機管理能力ではなくて、施設を運営している側の危機管理能力のほう。
最初の会見でも「事故原因がはっきりしない今は、どこに落ち度があったか言えない」(←言い回しが違うかもしれませんが、こんなニュアンス)などと、まるで他人事。

「万が一の事故」はありえることとして、当事者のエキスポランドのみならず、エレベーターにせよ、飛行機にせよ、回転ドアにせよ、プールにせよ、電車にせよ、日本企業全体のモラルとして襟を正してもらいたい、と切に思います。
(今回オチなし、まじめトークで失礼します。

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