明暗クッキリ分かれるロッテ&楽天 企業再生の参考になる?(夕刊フジ) - goo ニュース
プロ野球の監督は、不安定なお仕事です。 過去には、リーグ優勝したが辞任した(セ・パ両リーグ共に)監督の前例がございます。
広岡監督(1985年 昭和60年)と星野監督(2003年 平成15年)を比較するのは、少し無理があるかもしれない。 それなりに事情がありました。 だが、前例は前例です。
気を悪くしないでいただきたいが、この報道の執筆者には申し訳無いが野球は、野球であって企業再生の参考にはしなくてもよろしいかと思われます。
ただし、全ての経営者が理解しておかないといけない部分は、存在している。
法務の面で合法的か否か? 財務面で健全か否か? 実務の面で良いか悪いか?
これらの考えは必要です。
プロ野球関係者に限っては、常識の法務面だが、世間一般で考えられている以上に規制は多いです。 照明の問題等もございます。 都市計画法が存在しています。 そればかりか、治安の悪化や二酸化炭素の削減の観点からデーゲームの増加は仕方が無いかもしれません。 実は、前者の治安の悪化なんですが、売り子さんを集団で囲んで商品の価格の値引き要求している複数の公共の敵がいたりするかもしれません。
後者の二酸化炭素の削減ですが、ほとんど無意味ですが、照明代金というか電気代の削減は仕方が無いかもしれません。
財務面は、パリーグが厳しいのですが、将来的にはオンラインカジノが導入されるかもしれませんね。 しかし、単純に見て楽しむ程度に私は留めておきます。
財務さえよければ、宮城県内にも収容人数30000人以上の球場が出来上がるのでしょうか?
実務面なんですが、これは、一般的な企業の経営者も考えるでしょうが、業界#3以下であっても黒字か否かといった部分につながってきます。 市場占有率が#1か#2でないとプライスリーダーになりにくいと言われています。
しかし、1973年の南海ホークスのように年間の勝率では三位であってもリーグ優勝した前例がございます。 無論、前期・後期制に分かれていてプレーオフの結果、勝利を収めたといった内容(背景)でしたけどもね。従って、これから先、パリーグに所属している3位のチームが仮に日本シリーズで戦うことになっても、(違った意味で?)前例があると考える人が多いかもしれません。 セ・リーグは別口です。 念のため。
まぁ業界#3以下であっても分野別では#1の商品の範疇を保有している企業が存在しているのも現状です。
企業の経営者が気をつけないといけないのは、良い部下が良い仕事をしても軽んじてしまうことであろう。 選択が出来る立場と選択される立場の両者は、全ての人々に存在しています。一般的な経営者について興味がある人は、この次の段階については、各自でお考え下さい。
以下は、プロ野球の監督の場合ですので興味がある人々だけお読みいただければ幸いです。
プロ野球の監督の場合、単純に、その年に日本一やリーグ優勝でないと契約が更新されるかというとそうでもなくて、体調不良の問題から契約の更新が行えない場合があるのです。 無論、日本シリーズの敗戦の影響も、少なくは無いでしょう。 全く逆に、選手時代の実力は有名であっても諸事情からコーチ職等に復帰が行えない人々もおられます。 とても難しい問題があり具体的には公表されている部分のみ大雑把にしかこの場では、お伝えが出来ません。 やはり、復帰できない理由がそれなりに存在しています。 社会的に問題のある行動をしてしまった元選手といった表現だけに留めておきます。 チームを最下位にしてしまった監督は、今のように元選手が多い時代ですと、現場への復帰は難しいでしょうね。 過去(昭和)のプロ野球は、セリーグであれば最下位であっても巨人(個人的に巨人は嫌いです)戦の影響で黒字であった。 2001年のバファローズのように防御率4.98という凄い状態であっても二年連続最下位からV字回復のリーグ優勝を成し遂げた前例も存在する。 防御率4.98の意味が分からない人にお伝えしますが、普通リーグ優勝するチームは、3点台なんです。
ちょっと違うし数字の上なんですが、チームが常時、5点以上得点して勝利を収めてきたと考えてください。 確かに、物凄い打点王と物凄いホームラン王がいました。
まぁ、業界#3以下でも黒字経営の是非については、各自でお考え下さい。将来性も存在していますからね。