12月の読書まとめです。
「2019年12月の読書グラフ」
http://booklog.jp/users/sakura1202/chart/2019/12
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12月は小説を16冊、コミックを5冊読みました。
小説の内訳は書籍2冊、電子書籍14冊、コミックの内訳は電子書籍5冊でした。
今月の小説のおススメは、『黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続』です。
首を長くして待っていた、『三島屋シリーズ』の6冊目です!\(^o^)/
聞き捨て役が、おちかから従兄弟の富次郎(22歳)に代わり、第二期開始です。
今作は四編の物語が収録されていました。
表題作の『黒武御神火御殿』は、576頁ある今作の中でも308頁を占めている長編で、隠れキリシタンが絡む物語でした。
少女小説のおススメは、3冊ありました。
『実りの聖女のまったり異世界ライフ』
大学へ向かう途中で交通事故に遭い、気付くとキノコ妖精達が住む異世界の森にトリップしていた前向きな18歳ヒロインと、世間知らずなヒロインを保護してくれた136歳(外見年齢20代)のワイルド系イケメン竜族ヒーローとのファンタジーラブコメディです。
あらすじを読むと、異世界ほのぼのクッキングストーリーかと思いますが、ヒロインが教えたキノコの調理法が異世界の少子化問題を解決に導き、ちゃんとヒーローとのラブロマンス(?)もありました。
竜族のヒーローという事で、竜化します。
とにかくキノコ妖精達が可愛らしくて、読んでて癒されました。
『悪役令嬢の結婚後―もふもふ好き令嬢は平穏に暮らしたい』
乙女ゲームの悪役令嬢に転生した聡明で優しい18歳侯爵令嬢ヒロインと、ヒロインを破滅エンドから救ってくれた誠実で紳士的な22歳騎士ヒーローとのファンタジーラブストーリーです。
ラスト近くで分かるヒーローのもう一つの正体に捻りがあり、可愛いもふもふも堪能出来て、期待以上に面白かったです!
『鬼上司は秘密の恋人!?』
両親亡き後、シングルマザーだった姉も亡くし、4歳の甥を1人で育てている真面目な23歳ヒロインと、ヒロインが働き始めた出版社のイケメン上司だけど口が悪く俺様なヒーローとのオフィスラブストーリーです。
164Pの短編作品です。
レビューが高評価だったので、期待して読みました。
短編なのがもったいないくらい面白かったです。
ヒロインとヒーローの恋愛の前に、甥を含めた3人が自然と仲良くなっていく過程が微笑ましかったです。