9月の読書まとめです。
「2019年9月の読書グラフ」
https://booklog.jp/users/sakura1202/chart/2019/9
↑
リンクをクリックすると、ブクログの作品レビュー頁へ飛びます。
9月は小説を9冊、コミックを5冊読みました。
小説の内訳は電子書籍9冊、コミックの内訳は電子書籍9冊でした。
今月の少女小説のおススメは、2冊ありました。
『女魔王は花嫁修業に励みたい なぜか勇者が溺愛してくるのだが？』
闇と光の勢力に分かれ500年対立していた、人間に憧れている優しく純真無垢な妖艶な美女の女魔王ヒロインとヒロインに永く片想いをしている勇者ヒーローという美男美女カップルが、戦いの最中に偶然異世界に召喚され、異世界で結ばれるラブコメディ（？）です。
面白かったです！
外見は誰もが息を呑む妖艶な美女なのに、中身は男口調でさっぱりとした性格で、優しくお人好しで自分に任された仕事は一生懸命に取り組むヒロインで好感を持ちました。
基本、無表情がデフォルトのヒーローも、ヒロインが絡むと途端に表情豊かになるギャップが良かったです。
ピュアレーベルの少女小説なので、一線を越える事なくプラトニックのままでハッピーエンドで終わります。
生殺し状態に耐えるヒーローが紳士でした(笑)。
出来れば2人のその後が知りたいので、続編を希望します♪
『獣人貴族の不器用な求愛 ドSな鷲獣人に婚約を迫られました』
未来が断片的に見える【未来視】の能力を持つ、泣き虫で人見知りの16歳人族伯爵令嬢ヒロインと、ヒロインの幼馴染で親同士が決めた予定婚約者でもあるドSで腹黒で有能な23歳鷲獣人伯爵家嫡男ヒーローとの異種族間ラブコメディです。
『獣人』シリーズ4巻で、2巻の『一角獣騎士』と同時代です。
今回のヒーローは、初の飛行タイプの鷲獣人です。
物語はヒロインとヒーローの婚約話と並行して、王都内で起きている誘拐事件をヒロインの持つ【未来視】の能力を使って解決していく様子が描かれていました。
TL小説のおススメは、『残り物には福がある。2』です。
神子として異世界に召喚され、政略結婚相手の60歳ヒーローに一目で恋に落ちて幸せいっぱいの新婚生活を送っている17歳ヒロインと、元は60歳の王子様系イケオジだったがナコの神子の力で20代に若返った伯爵騎士ヒーローとの異世界トリップラブコメディ2巻です。
前巻から1年後の話しです。
ナコが伯爵夫人として社交界に出ても恥ずかしくないように淑女教育を頑張ってる中、かつて戦争をしていた時代にジルベルトの宿敵で「狂犬」と呼ばれていたワイルド系イケオジのオセという男性が隣国の使者として伯爵家に滞在する事になり、ナコとジルベルトは伯爵夫妻として国王から直々に接待役を命じられます。
読みやすく、先が気になる展開で、あっという間に読み終わりました！
ハラハラ展開の2巻で面白かったです。
9月も小説の読了本が9冊と少なかったですが、3冊の小説を再読していました。
『獣人隊長の（仮）婚約事情 突然ですが、狼隊長の仮婚約者になりました』
2019/9/4 Kindle版再々読了。
シリーズ4巻が発売される前に、またカティとレオルドカップルの話を読み返してみたくなりました。
やっぱり、カティとレオルドのカップルが可愛くて好きです♪
最初は顔を合わせただけで睨み合うケンカップルだったのが、途中からカティの事が気になって仕方なく、最後は自分が下手に出て必死に求愛行動を示し溺愛する最強獣人レオルドの豹変ぶりに、ニヨニヨが止まりませんでした！
『黒兎伯爵の溺愛求婚 獣人伯爵様は、自称紳士な武闘派兎さんでした』
2019/9/7 Kindle版再読了。
大人紳士の皮を被った、むっつり武闘派黒兎ヒーローが好きです（笑）！
ラストの婚約式の儀式明けのいちゃいちゃが、まるで初夜明けのような雰囲気です。
カティとレオルドのカップルと比べると、大人カップルの2人です。
『残り物には福がある。』
2019/9/16 Kindle版再読了。
2巻読了後に、読み返してみました。
改めて読み返してみると、ナコは鋼のメンタルだと自己分析していてツッコミもハイテンションなのですが、客観的に見るとやはり健気でいじらしいんですよね…。
読みながら何度も、視界が潤んでしまいました。
あとは、今月も「ムーンライトノベルズ」のWEB小説を読み耽っていました。
趣味嗜好全開のおススメ小説です。
『【R18】生まれ変わったら卵でした』
https://novel18.syosetu.com/n7401dp/
成人を迎える迄は性別が雌雄どちらかになるかは不明の、両性設定の竜人のお話です。
やっぱり、人外けも耳もふもふ設定は尊いです！
『【R18】取り替えっ子』
https://novel18.syosetu.com/n2272et/
ヒーローがオークの王という、人外設定でも珍しい作品だと思います。
ストーリー後半で、オーク達のウォークライが見られて興奮しました(笑)。
※ウォークライ（War Cry）→「手を叩き足を踏み鳴らして叫び、自らの力を誇示し、相手を威嚇するもの。ラグビーニュージーランド代表が試合前に行うことで、世界的に知られている。（Wikipediaより）」
