(-)×（-）=（+）

新中学一年生を子にもつお母さんとのメールで、(-)×（-）=（+）をどう説明するか？
というのが話題になりました。
出て来たのは累減の考え方で、
（-3）×（+2）=-6
（-3）×（+1）=-3
（-3）×0=0
（-3）×（-1）=+3
（-3）×（-2）=+6
かける数を1減らすと答えは3増える、、、ということで(-)×（-）=（+）。
その他の考え方については、前に買った本に載っていました。
（-3）×0=0
左辺の0に0=（+2）+（-2）を代入する。
（-3）×｛（+2）+（-2）｝=0
分配法則を使う
（-3）×（+2）+（-3）×（-2）=0
（-6）+（-3）×（-2）=0
になるので、
∴（-3）×（-2）=+6

実際の生活での説明は、
お風呂に水を入れたり抜いたりすることを例にして、
お風呂に水を入れる+、お風呂から水を抜く-と定義。
今より前を-、今より後を+と定義。
1分間に3?ずつ水を抜く時、今から5分前は
（-3）×（-5）の式となり、この時水は今より15?多かったので（-3）×（-5）=（+15）となる。
+と-には反対のものという意味があるという訳。なるほどねー。

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