ここ最近は國乃長ビール(大阪初、全国で9番目に古い地ビールメーカー)で有名な寿酒造(大阪府高槻市富田町)は、何と江戸時代末期の文政5年(1822年)創醸の老舗酒蔵です。
この辺りは江戸期には摂津富田郷と云われ酒造りが盛んに行われてきた地域でしたが、灘の酒造りが台頭したため、次第に酒造業が衰退して行きました。そんな中、油業(菜種油搾り)をしていた初代が衰退に歯止めをかけ高品質の酒を造ろうと酒造業に転身したのがきっかけという英断ある酒蔵です。
この國乃長のカエル酒は、既存の國乃長シリーズとは別の番外編無濾過シリーズで蔵人のH氏が手掛ける数量限定の希少酒です。
写真左)國乃長のカエル酒 仕込16号 純米吟醸無濾過生原酒1800ml=2,940円
写真右)國乃長のカエル酒 仕込16号 純米吟醸無濾過生原酒1800ml=2,940円
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