Androidの最新バージョンのAndroid 15がAndroid Open Source Project(AOSP)向けに正式リリースされた。今後まずPixelシリーズに向けて提供が開始される。その数カ月後にSamsung、ソニー、シャープなど各種スマホ向けにリリースされる。
NTTは、400Gbpsで超高速データセンター間接続を実現するIOWNネットワークソリューションを提供開始する。NTTアドバンステクノロジ/ACCESS/米IP Infusion/米Broadcom/台湾Edgecore Networks/台湾UfiSpace/富士通オプティカルコンポーネンツ/NECと共同で発表した。伝送装置の機能をスイッチやルーターに集約し構築運用コストを従来より50%削減、電気処理を光処理にする光電融合技術で消費電力を40%削減する。
関西文化学術研究都市高山地区第2工区(奈良県生駒市、288ha)のうち南エリアの地権者でつくる協議会が、2024年度中に土地区画整理準備組合を設立する。南エリアの約50haが第2工区の先行地区として、研究施設や商業施設や中高層住宅などを誘致する。準備組合の設立後、事業協力者となる業務代行予定者の選定手続きを進める予定で、2025年度に事業認可を受け、本組合に移行する。高山第2工区全体のマスタープランは2022年度に策定されている。2022年5月には「学研高山地区南エリアまちづくり協議会」が発足して土地区画整理事業に向けて活動している。
土地活用のイメージでは、高山南北線をはさんで西側に文化学術研究施設用地、研究支援・研究型産業施設用地、住宅用地を整備し、研究開発施設や教育機関、実証実験場、データセンター、次世代型住宅などを誘致する。東側は都市型産業施設用地とし、イノベーション開発の拠点を想定している。北側には商業施設などの生活利便施設や交流施設をしている。現時点、事業アドバイザーとして、奥村組、鴻池組、フジタ、西松建設・一条工務店・MPディベロップメントJVの4者が参画している。
広島市中区の旧市営基町駐車場一帯の再開発で、地上31階の超高層ビルが2027年4月30日に竣工予定である。既存建物の解体が終わり2024年10月に新築着工する。超高層ビルの低層階には広島商工会議所が、高層階にはラグジュアリーホテルが入る予定。変電所棟は2025年11月15日に、市営駐輪場棟は2028〜2029年度に、それぞれ竣工予定である。
広島県福山市の常石造船所内において水素エンジンR&Dセンターが完成した。2階建て。1階には水素エンジンの性能や出力試験するテストベンチ室がある。水素ステーションは2025年1月完成予定。本施設は常石グループなどが出資するジャパンハイドロが整備した。