フジサンケイクラシック2024（8月29日〜9月1日）は台風によりたびたび中断、結局36ホールに短縮

日本国内男子のプロゴルフの「フジサンケイクラシック2024」が、8月29日〜9月1日に山梨県の富士桜カントリー倶楽部で開催された。JGTOのレギュラーツアーの1つ。第52回。主催はフジテレビ、産経新聞、サンケイスポーツ、文化放送、ニッポン放送、BSフジ、いわゆるフジサンケイグループである。主管はJGTO。協賛は日清オイリオ、ヤクルト、BYD、鹿島、アサヒビール、日本生命、東芝、ALSOK、ダンロップスポーツマーケティング。運営企画はランダムアソシエイツ、競技運営はダンロップスポーツエンタープライズ。地上波のフジテレビやBSフジ、ケーブルテレビのフジテレビONEでも放送された。大会運営のゼネラルプロデューサーは戸張捷氏。テレビの解説でも登場してくる。なお本大会は残念なことに大型台風10号が接近のため、4日間実施した中で雨風や雷でたびたび中断、サスペンデッド。結局もともと72ホールの勝負が36ホールに短縮された。2ラウンド/36ホールを全員が終了できなければ、大会不成立となるところであった。優勝は平田憲聖氏。規定により賞金は50%になった。主催者の厚意により60位タイより下位の選手にも（本来は予選カットで支払い対象外であるが）一律10万円が支払われた。台風に悩まされた大会になった。期間中のコースの急ぎの維持とか大会運営スタッフの苦労は大変なものであったであろう。