JR中野駅前の中野サンプラザ及びその周辺の再開発が進行中である。「(仮称)中野4丁目新北口駅前地区第1種市街地再開発事業」。野村不動産を代表事業者とし、東急不動産、住友商事、ヒューリック、JR東日本が共同事業者として推進している。地上62階地下3階の超高層ビルが建設される。中間層免震構造。オフィス、住宅、店舗、ホテルなどが開発される。2023年7月2日に中野サンプラザは閉館する。2024年度に既存ビルの解体、2025年度に着工、2028年度に竣工予定。
三井不動産が主導する神宮外苑地区再開発の総事業費は3490億円とのこと。「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」。神宮球場や秩父宮ラグビー場の建て替え、高層ビル2棟の新築など大規模なもの。2025年3月に着工、2035年11月に全体完成の予定である。この大規模な再開発計画に対して不安や反対の声も上がっている。
東京都港区の愛宕神社参道入口付近で大規模再開発が始動した。「愛宕地区第1種市街地再開発事業」。参道向かって左側が1街区で地上43階地下2階の超高層ビルが建設される。2024年度着工、2028年度竣工予定である。施工者は独立行政法人UR都市機構、特定業務代行者は竹中工務店と野村不動産、設計・施工は竹中工務店である。参道向かって右側が2街区で地上3階の新ビルが2棟建設される。2030年度着工、2031年度竣工予定である。
JWPA(日本風力発電協会)は、2022年の日本の風力発電導入量は255.4MWと発表した。風車の数は70基。累積の導入量は4795MW、風車数は2622基。2022年12月末には秋田県能代港沖で日本初の大型洋上風力発電の運転が開始している。新規導入の風車のメーカーでは、66%がVestas製、16%がエネルコン製、9%が米GE製である。