Equinixは、大阪彩都のデータセンターOS2xを拡張している。最終フェーズ14MWが2024年8月竣工予定である。設計は日建設計、施工は清水建設。建築主はエクイニクス・ハイパースケール1・ジャパン特定目的会社となっている。なおOS2xのオープンは2021年12月、第1フェーズは10MWであった。
野村総研(NRI)の大阪彩都のデータセンター第2棟の建設状況(2022年8月)である。2023年2月竣工予定。設計・施工は大林組。
MCデジタル・リアルティは、大阪彩都のデータセンターを現在拡張している。KIX13建設の状況(2022年8月)である。21MW。設計はNTTファシリティーズ、施工は鴻池組。現在、彩都でKIX10(7.6M)、KIX11(25MW)、KIX12(20MW)の3棟が稼働している。KIX13の完成により合計74MW超の容量となる。巨大である。なおMCデジタル・リアルティはDigital Realtyと三菱商事の合弁会社。
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)の大阪府茨木市にある大阪第7データセンターは総容量35.5MW、総投資額470億円とのこと。2019年12月に第1、2棟でオープン。現在は第5棟まで完成しており、さらに第6棟を計画中とのこと。なお設計はNTTファシリティーズとARUP、施工は竹中工務店。
NTTは、次世代通信IOWN(アイオン)で超低遅延の100bps専用線サービスを2023年3月から提供開始する。 光電変換をなくし、オール光処理のネットワーク。