神奈川県相模原市で新データセンターが建設中である。設計は日本設計、施工は長谷工。工事名称は「(仮称)相模原市中央区宮下1丁目224番326建物新築工事」。鉄骨造、4階建て。延床面積は約28,000sqm。建築主は特定目的会社(SPC)相模原開発。果たしてどこのデータセンターなのか？AWSのデータセンターなのか？2021年12月末完成予定である。
https://www.kentsu.co.jp/webnews/html_top/200617400038.html
https://www.kensetsu-databank.co.jp/osirase/detail.php?id=63812
シンガポールDigital Edgeは、日本においてCTC（伊藤忠テクノソリューションズ）から5つのデータセンターを230百万USドルで買収した。Digital Edgeはバックに米Stonepeakがいる。Stonepeakは、米Blackstoneの幹部によって2011年に設立されたデジタルインフラの投資会社。
（日本語ニュース）
CTC（伊藤忠テクノソリューションズ）、シンガポールDigital Edge、関電工エネルギーソリューション(Kenes)の3社は、データセンター事業の戦略的パートナーシップを締結した。
シンガポールDigital Edgeは、大阪市中央区に新データセンターOSA1をオープン、2022年4月運用開始する。データセンター専用ビルの京阪神ビル内に新データセンターを構える。最大2600ラック、14MW。投資規模は122億円。
NECは、相模原事業場の底地をヒューリックに2020年10月に売却している。NECは引き続きこの土地での事業は土地賃借料を支払いつつ継続する、いわゆるセールアンドリースバックを行うことのようだ。このNEC相模原事業場の敷地内にNECの神奈川データセンターがある。
・NECのニュースリリース
https://jpn.nec.com/press/202010/20201029_03.html
・ヒューリックのニュースリリース
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3003/announcement3/63036/00.pdf
