鶴見大学歯学部
歯科医療を通じて社会に貢献できる真の実践力を養う。
国際都市横浜に存在する唯一の歯学部として、
これまでに5,400名を超える優れた歯科医師を育成、輩出してきました。
隣接する鶴見大学歯学部附属病院との協同により、
歯科医学・歯科医療についての高度な知識と優れた技術、
更にはその実践力をバランスよく身につけた歯科医師をめざすことができます。
22年9月7日
・上場を示唆した22年「CBC」ファンド販売の資料に
犯罪行為にあたる虚偽告知が発覚しました。
シービーシーの最新状況 平成22年2月1日 宍戸良元
(3) 歯髄バンク事業
鶴見歯科大学が全国の大学の歯科部門に協力を呼びかけ、
(株 再生医療推進機構との産学協同事業として
スタートしたばかりの事業です。弊社は、この中でバックアップの
二次保管施設として指名を受け、グループ体制の中に名を連ねました。
・(株式会社再生医療推進機構
現、歯髄細胞バンク(歯の細胞) / 株式会社セルテクノロジー
株式会社再生医療推進機構に電話で
シービーシーの新規事業 歯髄バンク事業が事実か確認した
ところ、虚偽告知と発覚しました。
もともと虚偽告知、犯罪の
私的臍帯血バンク
株式会社 シービーシー株販売


見解書 25年6月
(株) 再生医療推進機構
代表取締役 大友 宏一
当社は、株式会社シービーシーと資本関係等はなく、
株式会社シービーシーが当社のグループ会社である、
またはグループ会社であったという事実は全くございません。
加えて、当社は、株式会社シービーシーをバックアップの
二次保管施設としては指名したことはありません。
以上、当社の見解を申し上げます。
鶴見大と再生医療推進機構 歯髄細胞バンクで未来に備え
(Business1 2009/10/29)
鶴見大学歯学部の斎藤一郎教授・付属病院長は、同教授が顧問を務める
再生医療推進機構(代表取締役・大友宏一氏、東京都中央区)と連携し、
「歯髄細胞バンク」事業の展開を始めた。
歯科分野の学会で事業概要を発表し、歯科医に協力を要請しており、
当初は親知らずの抜歯などを受ける患者に対し、
本人が再生医療が必要になったときに備えて有料で歯髄細胞を
保存するサービスを提供する。サービス開始は12月中の予定。
◆抜去歯から収集
再生医療の研究や技術開発が進む中で、斎藤教授らは、
親知らずや乳歯などの抜去(ばっきょ)歯から収集でき、
再生医療のために新たに細胞を採取する必要がない
「低侵襲(しんしゅう)性」の細胞ソースとして歯髄に注目。
歯髄細胞は硬い歯に囲まれた場所にあるため、
紫外線など外部からの刺激を受けている皮膚などよりも遺伝子
などの損傷を受けている可能性が低く、
研究によって増殖能が高いことなども分かったという。
再生医療の技術では、人工多能性幹細胞(iPS細胞)が
倫理的な問題も少ないことから有望視されており、斎藤教授と並んで
同機構の顧問を務める岐阜大学大学院医学系研究科の手塚建一准教授らが
、歯髄細胞からiPSの樹立に成功している。
◆約29万5000円で提供
斎藤教授と同機構は、岐阜大学の研究チームと協力しながら、
将来的にiPS細胞バンク構築にも貢献できる大規模な
「歯髄細胞バンク」を設立し、全国の歯科ネットワークと連携し
10年以内に歯髄細胞30万件の収集を目指す。
サービス体系は、細胞バンク登録料、細胞培養料、
10年間の保管料を合わせて、約29万5000円。
細胞の一部を研究用に使用することに同意した場合は、
登録料が30%割引きになるという。
現在は、収集した歯髄細胞の他人への提供は想定していないが、
他人に細胞を移植できるかどうかの基準となるHLA
(ヒト組織適合抗原)の一致については、10万件の骨髄細胞を
集めれば国民人口の75%に対して細胞を提供することが可能となり、
30万件であれば人口の90%以上がカバーできるという。試算では、
全国にある約7万軒の歯科医療施設で、仮に医療廃棄物として処理される歯から
、1軒当たり5本ずつ歯髄細胞を収集すれば35万件のバンクが完成する見込み。
民間臍帯血バンク
株式会社 シービーシー
設立
平成17年8月1日
設立時の資本金 2100万円
本店
代表取締役
宍戸良元の自宅である
東京都世田谷区上祖師谷二丁目18番11号
平成19年4月1日
横浜市港北区新横浜二丁目2番3号新横浜第1竹生ビル5F
に移転
平成22年10月7日には
臍帯血保管所のある、群馬県高崎市となる。
(登記簿記載なし)


目的欄
人細胞の収集、保管、検査業務。
26年5月20日の登記簿より



取得資格
衛生検査所認可登録51号
取得日 平成19年7月18日




設立僅か3ヶ月で発行株数を6倍に増やし、詐欺犯罪の
準備をしていた、犯罪目的のために設立した会社です。
平成19年
民間臍帯血バンクシービーシー株販売は
詐欺的商法との判決例多数あり。
画像

22年2月頃より
株式会社エコプランニングや
犯罪組織、役員、社員も共謀し、
民間の臍帯血バンク
株式会社シービーシー
違法ファンドの販売を始める。
名称 株式会社シービーシー
本店 神奈川県横浜市港北区新横浜2-2-3 新横浜第1竹生ビル5F
資本金の額 金9750万円
発行済み株式の総数 24120株
株式の譲渡制限 株式を譲渡するには取締役会の承認を得なければならない。
事業の内容
1 人細胞の収集、検査業務の受託
2 医療用機器、医療用用具の販売
3 介護用品、介護機器の販売
4 前各号に腑帯する一切の業務
22年役員の状況 代表取締役 宍戸 良元
取 締 役 伊藤 嘉彦
取 締 役 宍戸 大介
監 査 役 上竹 忠
22年
違法ファンド
再生医療育成投資事業組合
販売時の
役員
代表取締役 宍戸 良元
取 締 役 伊藤 嘉彦
取 締 役 宍戸 大介
監 査 役 上竹 忠
高齢者を狙う民間の臍帯血バンク
株式会社シービーシー
未公開株詐欺事件、
同社は
23年春頃には既に営業実態がありませんでしたが、
関係社、関係者らにより健全に存在するかのように
見せかけられていました。
珍しくない未公開株詐欺事件
こんな例は初めてではないかと思います。
逮捕時期が遅れたと思います。
振り込め詐欺グループの男4人は
24年3月被害者宅に電話をしているところを、
直接逮捕されています。
(警視庁捜査2課・・・さまより)
24年6月14日
>株転売話で詐欺容疑 振り込めグループリーダー格の男ら逮捕 -【産経新聞】
実体のない会社の株券をめぐる転売話を持ちかけて現金をだまし取ったとして
警視庁捜査2課は14日、詐欺容疑で、東京都新宿区河田町、無職、松本幸彦容疑者(54)
ら2人を逮捕した。同課によると、いずれも容疑を否認している。
同課は今年6月、詐欺未遂容疑で振り込め詐欺グループの男4人を逮捕。
松本容疑者はこのグループのリーダー格で、同様の手口で昨年1月から50数件、
計約5億1千万円をだまし取ったとみられる。
逮捕容疑は今年3月、広島県尾道市の無職女性(75)方に架空の投資顧問会社の社員などを装って
「医療関連会社の株を買ってくれれば高値で買い取る」
などと持ち掛け、購入代金名目で50万円を銀行口座に振り込ませ、だまし取ったとしている。
>「投資詐欺はなぜなくならないのか」
相手をよく確認すれば、被害の多くは防げる。
詐欺投資会社の多くは、
会社存在のない会社が多いのです。
つまり、その会社の存在を確認した時点で、
会社の存在が無い事が判明し、
所在地にオフィスも無い企業が安全な元本保証が
できるわけが無いという考えが浮かびます。
この段階で、投資をしないという選択肢を選べば、
何の被害も生じません。
株式会社シービーシー(以下「シービーシー」という)は、人細胞の収集、
保管、検査業務の受託等を目的として登記し、未公開の株式会社で、平成17年
8月1日に設立し、臍帯血の保管等の業務や自社の未公開株式の勧誘・販売を
おこなっていた。
(代表取締役 宍戸 良元「りょうげん」平成24年3月20日死亡。)
( 取締役 宍戸 大介 平成24年6月8日退院した日の夜突然死亡以下
「宍戸」という)
シービーシーは設立からわずか3ヶ月目で発行済株式が6倍になるなど次々と
株式を発行し、さらに設立から半年の平成18年3月頃から新株予約券付社債
も発行を始め、シービーシー取締役伊東嘉彦、土江が代表取締役を務める株式
会社伊東嘉彦健康堂から商号変更した株式会社BENEと株式会社ソーコー2
1(同社の代表者網中徳次らは同様の未公開株式商法により逮捕されている)
などと共謀して未公開株式商法を行っていき、資金を集め規模を拡大していっ
た。土江はシービーシー取締役辞任後逮捕され、伊東嘉彦は後述述べる株
式会社エスビーエスの社員学術担当として臍帯血保管事業を担っている。
平成19年4月1日には本社を現在の神奈川県横浜市港 北区に移し、同年5月
頃には群馬県高崎市に臍帯血を冷凍保管するプロッセシングセンター(以下、
「高崎センター」という。)を設置し臍帯血の保管業務を開始した。
平成22年2月頃からは、公開準備室(IR室)を設置して本格的に未公開株式
の販売を開始し山田光昭(医療関係会社の株購入を持ちかけ、都内の男らが
「高値で買取る」などと言い現金をだましとっていた詐欺事件で逮捕されてい
る)などが中心となって、「まもなく上場して株価が数倍になる」などと言って
勧誘を行なっていた。
代表取締役 宍戸 良元

本社(22年10月賃料不払いで強制退去となった)

プロッセシングセンター(賃料未払で不法占拠となった。)



平成24年8月号
・・・・社
中部NOW
シービーシーのCM
本社横浜と嘘の記載
・・・・は、民間さい帯血バンクを運営するシービーシー(横浜市)
の代理店となり、赤ちゃんの将来に備えるさい帯血保管を産婦人科
などを通して提案している。
さい帯血とはへその緒流れる血液のこと。
その中には骨や神経、筋肉の育つさまざまな幹細胞がふくまれており、
白血病や悪性リンパ腫、先天性免疫不全症などの治療に効果を発揮。
また細胞が若いために増殖能力や適応性に長け、白血病型(HLA)
が完全に一致しなくても移植可能といった特性もある。
近年では血液疾患だけでなくさまざまな病気やケガに治療へと
幹細胞の活用は広がりをみせ、公的さい帯血バンクへの寄付や、
赤ちゃん自身やその家族が将来必要な時に利用できるよう
個人保管が普及しだしている。
シービーシーでの個人保管は、十年保管プラン(二十五万円)
二十年保管プラン(三十万円)があり、契約書類(さい帯血採取依頼書、
健康調査書、さい帯血保管に関する説明と同意、さい帯血保管委託契約書)
に必要事項を書き込んで申し込む。
採取後二十四時間以内に細胞の分離・調整作業が開始され、
支払いは期間保管可能と確定してから。
その後プロセッシングセンターで万全のセキュリティーの下
新鮮な状態で保存管理される。
「まだまだ日本ではなじみのないさい帯血保管ですが、すこしでも
多くの方に知る機会を与え、関心を持ってもらうことで、出産時に
自分たちで判断できる状況を作っていきたい」
(・・・・・・)問い合わせは同社(☎・・・、・・・・、・・・)
↓
24年11月9日
シービーシー未公開株詐欺事件発覚後、
ときわメディックスとなってからも
株式会社エスビーエス制作シービーシーのリーフレットを使用していた。



株式会社シービーシー・サポート(エスビーエス)
が制作したシービーシー臍帯血保管案内のリーフレットです。
22年10月以後もシービーシー本社新横浜と記載されています。





大阪大正区 ときわ病院と
シービーシーサポート=
株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ 「FGK」は
存在がなかったシービーシーを存在するかのように見せかけ
シービーシーの
臍帯血保管所を使い、不正な臍帯血事業を行って来ました。
逮捕





シービーシー及び取締役松隈孝雄につき自社株販売型の未公開株商法について,シービ
ーシーの関与を認定して,社員や犯罪組織など組織的に勧誘・販売が行われていたとし,
シービーシー及び役員に対して,不法行為及び会社法上の責任を認めた判決事例が下さ
れている。当判決は、すでにシービーシーの実態がなくなった後の詐欺事件でもある。
同社は23年春頃にはすでに臍帯血バンクとしての実態はなく、破産手続きさえされて
おらず夜逃げ状態となっています。その後、平成24年7月、民間の臍帯血バンク事業
につき、国会質疑にまでなり当時の長妻厚生労働大臣により、明確に民間バンクの件数
と業務内容について詳細に調査把握せよと指示がでています。
私は、報道されていない22年6月のシービーシー未公開株詐欺被害者です。
(被害額800万円の内、シービーシー株販売の金融商品取引法の不正及び臍帯血保管事
業の不正を追及し、295万円が返金されている。)
株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ(以下「FGK」という)
代表取締役 窪田 好宏 (以下「窪田」という)は、シービーシーの臍帯血保管事業促
進目的として、平成22年7月より、シービーシーと特別代理店契約をしていた。








窪田の欺惘

株式会社エスビーエス(以下、「エスビーエス」という)は、FGK窪田、宍
戸2者で資本金、持ち株数折半し、シービーシーの臍帯血の分離・調整・保管業務の支
援業務等を目的として登記し、株式会社シービーシー・サポートとの商号で平成23年
7月20日に設立され、平成24年7月26日現在の商号となった。






窪田がこそこそと捏造した「エスビーエス」登記簿


FGK、エスビーエスの全国数百店舗の代理店。(以下「二次代理店」という)
二次代理店らが、全国にシービーシーの臍帯血保管案内のリーフレットを設置し、イン
ターネット上や、新聞などでシービーシーの臍帯血保管案内の宣伝をし、消費者とシー
ビーシー臍帯血保管契約を締結していた。



医療法人常磐会(以下「常磐会」という)の院長中川泰一(以下「中川」とい
う)はシービーシー高崎センターの有資格、公的認可衛生検査所登録(平成24年1月
27日休止届がされている)の人員構成に必要な指導監督医を平成23年5月からして
いた。


シービーシーが所有していた同社の唯一の財産、高崎センター臍帯血保管設備について
は、常磐会が平成23年2月24日にシービーシーに貸し付けた金銭の代物弁済として、
同年4月 3日の約定に基づいて同年7月1日に臍帯血保管設備の所有権を取得している。
シービーシーは臍帯血バンク保管会社として機能は失っていた。



横浜地方裁判所別紙
第6回口頭弁論調書 (被告 松隈関係)(判決)
事件の表示 平成25年(ワ)第936号
期日 平成26年1月28日午後1時15分
場所及び公開の有無 横浜地方裁判所第8民事部法廷で公開
裁判官 ・・・・
裁判所書記官 ・・・・
出頭した当事者等 (なし)
指定期日
弁論の要領等
裁判官
別紙の主文及び理由の要旨を告げて判決言い渡し
裁判官 書記官 ・・・・
別紙
口頭弁論終結の日 平成26年1月14日
第1 当事者の表示
原告 ・・・
同訴訟代理人弁護士 ・・・・・・
住居所不明
(最終の就業場所 横浜市港北区新横浜二丁目2番3号
新横浜第1竹生ビル5F 株式会社シービーシー)
被告 松隈孝雄
第2 主文
1 被告は、原告に対し、****万5000円及びこれに対する
平成23年10月26日から支払済みまで年5分の割合による
金員を支払え。
2 訴訟費用は被告の負担とする
3 この判決は仮に執行することができる。
第3 請求
1 請求の趣旨
主文第1項と同旨
2 請求の原因
別紙請求の原因記載のとおり
(ただし、「被告株式会社シービーシー」又は「被告シービーシー」
とあるのをいずれも「株式会社シービーシー」と
「被告松隈孝雄」又は「被告松隈」とあるのをいずれも「被告」と、
「被告井上修一」又は「被告井上」とあるのをいずれも、
「井上修一」と、又は「被告株式会社エスビーエス」又は「被告エスビーエス」
とあるのをいずれも「株式会社エスビーエス」と、
「被告ときわメディックス」とあるのを「ときわメディックス」と、
「被告医療法人常磐会」又は「被告常磐会」とあるものを
いずれも「医療法人常磐会」と、それぞれ読み替える。)
第4 理由の要旨
被告は、公示送達による呼出しを受けたが、本件口頭弁論期日に
出頭しない。証拠によれば、請求原因事実は全て認められる。
以上
別紙
請求の原因
第1 事実経緯
1 事実の概要
本件は、一般の消費者に対し、他の投資詐欺事件の被害回復をするとか会
社が上場し株価が上がるなどと、当該会社とつながりのある勧誘グループが
勧誘し、その旨誤信させ、本来の価値以上の値段で非上場株式会社である当
該会社の株式を次々に売りつける、いわゆる「劇場型未公開株商法」による
消費者被害の事件であり、本件で特有なのは、株式発行会社は既に破綻し、
業務活動を停止し、代表取締役も死亡しているが、新たに関係者・関係会社
が業務を引き継いでいるということである。


東京高裁
FGKからの控訴理由書
7ページ
被控訴会社がCBCと代理店契約を締結し
その後CBCサポートを設立(23年7月)した当初から
臍帯血保管事業は実質的に
被控訴会社や、CBCサポートが行っていたのであり
(株)CBCが立ちいかなくなっても、そのまま被控訴会社が引き継いで
臍帯血保管事業を続けることは十二分に可能であった。
シービーシーが所有していた同社の唯一の財産、
群馬県高崎の臍帯血保管設備について
は、破産した大阪大正区常磐会が平成23年2月24日に
シービーシーに貸し付けた金銭の代物弁済として、
同年4月 3日の約定に基づいて
同年7月1日に臍帯血保管設備の所有権を取得している。
2 当事者
原告は、昭和2年生まれで、これまで一連の投資被害事件以外では投資
経験のない無職で一人暮らしの一般消費者である。
被告株式会社シービーシー(以下「被告シービーシー」という)は、
人細胞の収集、保管、検査業務の受託等を目的として登記し、未公開の株
式会社で、平成17年8月1日に成立し、臍帯血の保管等の業務や自社の
未公開株式の勧誘・販売をおこなっていた。被告松隈孝雄(以下「松隈孝雄」
という。)は、平成22年3月1日から現在まで被告シービーシーの取締役
である。被告井上修一(以下「被告井上」という。)は、平成22年3月
1日から現在まで被告シービーシーの監査役である。
被告株式会社エスビーエス(以下、「被告エスビーエス」)は、臍帯血の
分離・調整・保管業務の支援業務等を目的として登記し、株式会社
シービーシー・サポートとの商号で平成23年7月20日に設立され、平
成24年7月26日に現在の商号となった。
被告ときわメディックスは、臍帯血の保管業務を目的として登記し、平
成24年7月に設立された。被告医療法人常磐会(以下「被告常磐会」と
いう)は医療法人である。
3 本件の経緯
(1)被告シービーシーは、設立からわずか3ヶ月目で発行済株式が6倍にな
るなど次々と株式を発行し、さらに設立から半年の平成18年3月頃から
新株予約券付社債も発行を始め(甲1)、株式会社ソーコー21(同社の
代表者網中徳次は同様の未公開株式商法により逮捕されてい
る)などと共謀して未公開株式商法を行っていき(甲2)、資金を集め
規模を拡大していった。
平成19年4月1日には本社(本店所在地)を現在の神奈川県横浜市港
北区に移し、同年5月頃には群馬県高崎市に臍帯血を冷凍保管するプロッセ
シングセンター(以下、「高崎センター」という。)を設置し臍帯血の保
管業務を開始した。当初高崎センターでは群馬県赤十字血液センター前技
術部長の亀山憲昭がセンター長を務め臨床検査技師であったが、平成22
年頃には辞め、被告常磐会から臨床検査技師が派遣されていたようであり、
被告シービーシーの指導監督医も被告常磐会から派遣されていた。
(2)平成22年2月頃からは、被告シービーシーは、公開準備室(IR室)
を設置して本格的に未公開株式の販売を開始し(甲3、甲4)山田光昭
(医療関係会社の株購入を持ちかけ、都内の男らが「高値で買取る」な
どと言い現金をだましとっていた詐欺事件で逮捕されている)などが中心
となって、「まもなく上場して株価が数倍になる」などと言って勧誘を行
なっていた。
(3)平成23年8月頃 株式会社エネサスから勧誘を受け、年8%の
利子がつくという同社の転換社債200万円を購入させられたが、同社
は、登記さえない詐欺会社で(振込先口座も凍結もされている)、すぐ
にクーリングオフ及び解約の申し入れをしたが、連絡がつかなくなった。
同年9月頃 日興アセットマネジメントの竹内や野口と名乗る男から、
「エネサスの社債を1割増しで買い取ってあげるので、シービーシー(被告
シービーシー)の株券を買ってください。」との勧誘があった。原告
はエネサスの社債も同時に買い取ってくれると信じ、被告シービーシーに問い
合わせると、被告シービーシーの従業員の「小沢」から「来年の2月の中
旬には一般公募して3月の中旬ころには上場する。」「1株25万円ですが 、
上場すれば、3倍になる。」「株式のお金は群馬県高崎市の施設のために使
います。それで増資しているんです。」「きちんと医者もいますので 安心で
す」と言われ、指定された口座に同年9月15日に25万円を振り込ん
だ(甲5)。
その後、日興アセットマネジメントからは「まだ・・さんのの順番が来な
い。」などと買い取りの先延ばしをされ、原告が不安に思っていたところ、
ライフサポートや松井ホールディングス を名乗る人物から電話があり、
「もうすこしシービーシーの株を買ってくれるなら、エネサスの 社債とまと
めて2、3倍で買い取る。」との勧誘を繰り返し受け、また被告シービー
シーからも 大丈夫だと言われ、原告は上場して株価が3倍になるという言
葉を信じてしまい、次々に、原告は被告シービーシーのの株式を購入し、合
計・・・・万円を被告シービーシーの指定する口座に振り込んだ(甲6、
甲7、甲8、甲9、甲10、甲11)。
原告の振込日、振込方法、振込金額及び購入株式数は次のとおりである
(既に振込先口座は口座凍結ないし解約されている、甲12)。
日付 振込先 金額 株式数
23年9月15日 芝信用金庫菊名支店 **万円 *
23年9月21日 芝信用金庫菊名支店 ***万円 **
23年9月27日 芝信用金庫菊名支店 ***万円 **
23年10月6日 芝信用金庫菊名支店 ***万円 **
23年10月17日 城南信用金庫新横浜支店 ***万円 *
23年10月19日 城南信用金庫新横浜支店 **万円 *
23年10月26日 城南信用金庫新横浜支店 **万円 *
合計 ****万円 **
被告シービーシーの株式は譲渡制限があり、取締役会の承認が必要で
あるが、原告は正式に株主と承認されている(甲13)


(4)平成24年3月20日に、被告シービーシーの代表取締役である訴外宍
戸良元が死亡し、同年6月8日に被告シービーシーの取締役で、被告エス
ビーエスの取締役でもある訴外宍戸大介が死亡した。
それまでは、被告シービーシー (045-473-7716)に電話す
ると古屋敷という従業員が出て、株の話ということで 管理部の 部長という
山田光昭に繋げてでもらっていたが (その時も度々古屋敷から 「医者から(の
電話)かと思った)」などと言われることもあった。) 同月頃から、被告
シービーシーの電話は繋がらなくなり、同社のホームページも閉鎖され、本
社所在地である新横浜第1竹生ビル5階もその頃までに退去した。退去に
おいて、パソコンや机等の備品もなくなっていることから、組織的に行わ
れ、被告エスビーエス又は被告常磐会の管理下におかれたものと思われる。
「古屋敷」
「CBC」債権販売の資料に使われた
****先生より。
・「まるきっり関係ない会社がCBCの名前を語って、
詐欺を行ってたって聞いてたんですけど
僕はね、古屋敷から聞いてたのは、CBCの名前をね
、語って、
勝手に詐欺集団が行ったとそんなふうに僕聞いてたもんだからー」
(5)その後、被告シービーシーの代理店を行っていたという被告エスビー
エスが従前の被告シービーシーの顧客管理・新規勧誘など営業業務を承継
し、被告シービーシーが所有していた群馬県高崎市の臍帯血保管センター
については、被告シービーシーの臍帯血バンク事業の指導監督医をしてい
た医師中川泰一が院長を勤める被告常磐会ときわ病院が平成23年2月
24日に被告シービーシーに貸し付けた金銭の代物弁済として、同年4月
3日の約定に基づいて同年7月1日に取得したとして(その後も被告シー
ビーシーに無償で継続使用させていた)。被告ときわメディックスを設立
して、平成24年7月頃から被告ときわメディックスに管理・占有させ、
被告シービーシーの臍帯血保管業務を承継している。なお、被告ときわメ
ディックスには、古屋敷を始め、被告シービーシーの従業員が勤務してい
るようである。
(6)なお、原告は、被告シービーシーの口座に対する仮差押命令申立を行い、
平成24年9月20日に決定(平成24年(ヨ)第497)が既に出されて
いる。
2 不法行為の成立
日興アセットマネジメント、ライフサポート及び松井ホールディングス
(以下、「勧誘会社ら」という。)はエネサスの社債や被告シービーシーの株
式を1割増や2、3倍で買い取るという虚偽の事実を告げて原告に被告シー
ビーシーの株式を購入するように勧めているが、勧誘会社らはこれにより直
接利益を受けているわけではなく、それにも関わらず上記勧誘を行ったのは、
被告シービーシーと共謀のうえ、組織的に詐欺的な勧誘行為を行ったといえ、
被告シービーシーも具体的な上場予定を告げ、上場すれば株価が3倍になる
との虚偽の事実を告げて、原告を勧誘している。
また、被告シービーシーの株式はいわゆるグリーンシート銘柄ではなく、
一般投資家が正当な価格に関する情報に接しにくい未公開株の販売である
が、このような形式の販売については、「未公開株の販売価格が正当なもの
であったことを積極的に立証しない限り、本件取引当時における本件未公開
株の正当な価格は、もともとその代金額を大きく下回るものであり、その販
売価格は、顧客がそれを正当な価格であると誤信することを前提とした詐欺
的商法によるものであったことが推認される」(東京地裁平成19年11月
30日、東京地裁平成23年1月27日など多数の同様の判例あり)のであ
り、あたかもその価値があるかのように売るのは、詐欺的な商法である。
よって、被告シービーシーが原告に被告シービーシーの株式について勧誘
し、1株25万円で販売したことは詐欺的な行為として不法行為となる。
第3 被告の責任
被告松隈は、被告シービーシーの取締役として、代表取締役宍戸良元や
山田光昭と共謀して違法な未公開株式商法を行ったか、そうでないとして
も被告シービーシーの不法行為を監視監督して是正する義務を怠ったか
ら、会社法429条1項、430条、民法709条、719条に基づき、
賠償責任を負う。
第4 損害
原告は、無価値である被告シービーシーの株式を1株25万円で**株
購入させられているので、購入代金合計****万円が損害となり、さら
にこのような劇場型未公開株式商法による被告弁償の訴訟は弁護士に委任
しなければ困難であるので弁護士費用***万5000円も損害となり、
合計****万5000円が損害となり、損害と同時に遅延に陥り、平成
23年10月26日から支払い済みまで5%の利息が発生する。
以上
歯科医療を通じて社会に貢献できる真の実践力を養う。
国際都市横浜に存在する唯一の歯学部として、
これまでに5,400名を超える優れた歯科医師を育成、輩出してきました。
隣接する鶴見大学歯学部附属病院との協同により、
歯科医学・歯科医療についての高度な知識と優れた技術、
更にはその実践力をバランスよく身につけた歯科医師をめざすことができます。
22年9月7日
・上場を示唆した22年「CBC」ファンド販売の資料に
犯罪行為にあたる虚偽告知が発覚しました。
シービーシーの最新状況 平成22年2月1日 宍戸良元
(3) 歯髄バンク事業
鶴見歯科大学が全国の大学の歯科部門に協力を呼びかけ、
(株 再生医療推進機構との産学協同事業として
スタートしたばかりの事業です。弊社は、この中でバックアップの
二次保管施設として指名を受け、グループ体制の中に名を連ねました。
・(株式会社再生医療推進機構
現、歯髄細胞バンク(歯の細胞) / 株式会社セルテクノロジー
株式会社再生医療推進機構に電話で
シービーシーの新規事業 歯髄バンク事業が事実か確認した
ところ、虚偽告知と発覚しました。
もともと虚偽告知、犯罪の
私的臍帯血バンク
株式会社 シービーシー株販売


見解書 25年6月
(株) 再生医療推進機構
代表取締役 大友 宏一
当社は、株式会社シービーシーと資本関係等はなく、
株式会社シービーシーが当社のグループ会社である、
またはグループ会社であったという事実は全くございません。
加えて、当社は、株式会社シービーシーをバックアップの
二次保管施設としては指名したことはありません。
以上、当社の見解を申し上げます。
鶴見大と再生医療推進機構 歯髄細胞バンクで未来に備え
(Business1 2009/10/29)
鶴見大学歯学部の斎藤一郎教授・付属病院長は、同教授が顧問を務める
再生医療推進機構(代表取締役・大友宏一氏、東京都中央区)と連携し、
「歯髄細胞バンク」事業の展開を始めた。
歯科分野の学会で事業概要を発表し、歯科医に協力を要請しており、
当初は親知らずの抜歯などを受ける患者に対し、
本人が再生医療が必要になったときに備えて有料で歯髄細胞を
保存するサービスを提供する。サービス開始は12月中の予定。
◆抜去歯から収集
再生医療の研究や技術開発が進む中で、斎藤教授らは、
親知らずや乳歯などの抜去(ばっきょ)歯から収集でき、
再生医療のために新たに細胞を採取する必要がない
「低侵襲(しんしゅう)性」の細胞ソースとして歯髄に注目。
歯髄細胞は硬い歯に囲まれた場所にあるため、
紫外線など外部からの刺激を受けている皮膚などよりも遺伝子
などの損傷を受けている可能性が低く、
研究によって増殖能が高いことなども分かったという。
再生医療の技術では、人工多能性幹細胞(iPS細胞)が
倫理的な問題も少ないことから有望視されており、斎藤教授と並んで
同機構の顧問を務める岐阜大学大学院医学系研究科の手塚建一准教授らが
、歯髄細胞からiPSの樹立に成功している。
◆約29万5000円で提供
斎藤教授と同機構は、岐阜大学の研究チームと協力しながら、
将来的にiPS細胞バンク構築にも貢献できる大規模な
「歯髄細胞バンク」を設立し、全国の歯科ネットワークと連携し
10年以内に歯髄細胞30万件の収集を目指す。
サービス体系は、細胞バンク登録料、細胞培養料、
10年間の保管料を合わせて、約29万5000円。
細胞の一部を研究用に使用することに同意した場合は、
登録料が30%割引きになるという。
現在は、収集した歯髄細胞の他人への提供は想定していないが、
他人に細胞を移植できるかどうかの基準となるHLA
(ヒト組織適合抗原)の一致については、10万件の骨髄細胞を
集めれば国民人口の75%に対して細胞を提供することが可能となり、
30万件であれば人口の90%以上がカバーできるという。試算では、
全国にある約7万軒の歯科医療施設で、仮に医療廃棄物として処理される歯から
、1軒当たり5本ずつ歯髄細胞を収集すれば35万件のバンクが完成する見込み。
民間臍帯血バンク
株式会社 シービーシー
設立
平成17年8月1日
設立時の資本金 2100万円
本店
代表取締役
宍戸良元の自宅である
東京都世田谷区上祖師谷二丁目18番11号
平成19年4月1日
横浜市港北区新横浜二丁目2番3号新横浜第1竹生ビル5F
に移転
平成22年10月7日には
臍帯血保管所のある、群馬県高崎市となる。
(登記簿記載なし)


目的欄
人細胞の収集、保管、検査業務。
26年5月20日の登記簿より



取得資格
衛生検査所認可登録51号
取得日 平成19年7月18日




設立僅か3ヶ月で発行株数を6倍に増やし、詐欺犯罪の
準備をしていた、犯罪目的のために設立した会社です。
平成19年
民間臍帯血バンクシービーシー株販売は
詐欺的商法との判決例多数あり。
画像

22年2月頃より
株式会社エコプランニングや
犯罪組織、役員、社員も共謀し、
民間の臍帯血バンク
株式会社シービーシー
違法ファンドの販売を始める。
名称 株式会社シービーシー
本店 神奈川県横浜市港北区新横浜2-2-3 新横浜第1竹生ビル5F
資本金の額 金9750万円
発行済み株式の総数 24120株
株式の譲渡制限 株式を譲渡するには取締役会の承認を得なければならない。
事業の内容
1 人細胞の収集、検査業務の受託
2 医療用機器、医療用用具の販売
3 介護用品、介護機器の販売
4 前各号に腑帯する一切の業務
22年役員の状況 代表取締役 宍戸 良元
取 締 役 伊藤 嘉彦
取 締 役 宍戸 大介
監 査 役 上竹 忠
22年
違法ファンド
再生医療育成投資事業組合
販売時の
役員
代表取締役 宍戸 良元
取 締 役 伊藤 嘉彦
取 締 役 宍戸 大介
監 査 役 上竹 忠
高齢者を狙う民間の臍帯血バンク
株式会社シービーシー
未公開株詐欺事件、
同社は
23年春頃には既に営業実態がありませんでしたが、
関係社、関係者らにより健全に存在するかのように
見せかけられていました。
珍しくない未公開株詐欺事件
こんな例は初めてではないかと思います。
逮捕時期が遅れたと思います。
振り込め詐欺グループの男4人は
24年3月被害者宅に電話をしているところを、
直接逮捕されています。
(警視庁捜査2課・・・さまより)
24年6月14日
>株転売話で詐欺容疑 振り込めグループリーダー格の男ら逮捕 -【産経新聞】
実体のない会社の株券をめぐる転売話を持ちかけて現金をだまし取ったとして
警視庁捜査2課は14日、詐欺容疑で、東京都新宿区河田町、無職、松本幸彦容疑者(54)
ら2人を逮捕した。同課によると、いずれも容疑を否認している。
同課は今年6月、詐欺未遂容疑で振り込め詐欺グループの男4人を逮捕。
松本容疑者はこのグループのリーダー格で、同様の手口で昨年1月から50数件、
計約5億1千万円をだまし取ったとみられる。
逮捕容疑は今年3月、広島県尾道市の無職女性(75)方に架空の投資顧問会社の社員などを装って
「医療関連会社の株を買ってくれれば高値で買い取る」
などと持ち掛け、購入代金名目で50万円を銀行口座に振り込ませ、だまし取ったとしている。
>「投資詐欺はなぜなくならないのか」
相手をよく確認すれば、被害の多くは防げる。
詐欺投資会社の多くは、
会社存在のない会社が多いのです。
つまり、その会社の存在を確認した時点で、
会社の存在が無い事が判明し、
所在地にオフィスも無い企業が安全な元本保証が
できるわけが無いという考えが浮かびます。
この段階で、投資をしないという選択肢を選べば、
何の被害も生じません。
株式会社シービーシー(以下「シービーシー」という)は、人細胞の収集、
保管、検査業務の受託等を目的として登記し、未公開の株式会社で、平成17年
8月1日に設立し、臍帯血の保管等の業務や自社の未公開株式の勧誘・販売を
おこなっていた。
(代表取締役 宍戸 良元「りょうげん」平成24年3月20日死亡。)
( 取締役 宍戸 大介 平成24年6月8日退院した日の夜突然死亡以下
「宍戸」という)
シービーシーは設立からわずか3ヶ月目で発行済株式が6倍になるなど次々と
株式を発行し、さらに設立から半年の平成18年3月頃から新株予約券付社債
も発行を始め、シービーシー取締役伊東嘉彦、土江が代表取締役を務める株式
会社伊東嘉彦健康堂から商号変更した株式会社BENEと株式会社ソーコー2
1(同社の代表者網中徳次らは同様の未公開株式商法により逮捕されている)
などと共謀して未公開株式商法を行っていき、資金を集め規模を拡大していっ
た。土江はシービーシー取締役辞任後逮捕され、伊東嘉彦は後述述べる株
式会社エスビーエスの社員学術担当として臍帯血保管事業を担っている。
平成19年4月1日には本社を現在の神奈川県横浜市港 北区に移し、同年5月
頃には群馬県高崎市に臍帯血を冷凍保管するプロッセシングセンター(以下、
「高崎センター」という。)を設置し臍帯血の保管業務を開始した。
平成22年2月頃からは、公開準備室(IR室)を設置して本格的に未公開株式
の販売を開始し山田光昭(医療関係会社の株購入を持ちかけ、都内の男らが
「高値で買取る」などと言い現金をだましとっていた詐欺事件で逮捕されてい
る)などが中心となって、「まもなく上場して株価が数倍になる」などと言って
勧誘を行なっていた。
代表取締役 宍戸 良元

本社(22年10月賃料不払いで強制退去となった)

プロッセシングセンター(賃料未払で不法占拠となった。)



平成24年8月号
・・・・社
中部NOW
シービーシーのCM
本社横浜と嘘の記載
・・・・は、民間さい帯血バンクを運営するシービーシー(横浜市)
の代理店となり、赤ちゃんの将来に備えるさい帯血保管を産婦人科
などを通して提案している。
さい帯血とはへその緒流れる血液のこと。
その中には骨や神経、筋肉の育つさまざまな幹細胞がふくまれており、
白血病や悪性リンパ腫、先天性免疫不全症などの治療に効果を発揮。
また細胞が若いために増殖能力や適応性に長け、白血病型(HLA)
が完全に一致しなくても移植可能といった特性もある。
近年では血液疾患だけでなくさまざまな病気やケガに治療へと
幹細胞の活用は広がりをみせ、公的さい帯血バンクへの寄付や、
赤ちゃん自身やその家族が将来必要な時に利用できるよう
個人保管が普及しだしている。
シービーシーでの個人保管は、十年保管プラン(二十五万円)
二十年保管プラン(三十万円)があり、契約書類(さい帯血採取依頼書、
健康調査書、さい帯血保管に関する説明と同意、さい帯血保管委託契約書)
に必要事項を書き込んで申し込む。
採取後二十四時間以内に細胞の分離・調整作業が開始され、
支払いは期間保管可能と確定してから。
その後プロセッシングセンターで万全のセキュリティーの下
新鮮な状態で保存管理される。
「まだまだ日本ではなじみのないさい帯血保管ですが、すこしでも
多くの方に知る機会を与え、関心を持ってもらうことで、出産時に
自分たちで判断できる状況を作っていきたい」
(・・・・・・)問い合わせは同社(☎・・・、・・・・、・・・)
↓
24年11月9日
シービーシー未公開株詐欺事件発覚後、
ときわメディックスとなってからも
株式会社エスビーエス制作シービーシーのリーフレットを使用していた。



株式会社シービーシー・サポート(エスビーエス)
が制作したシービーシー臍帯血保管案内のリーフレットです。
22年10月以後もシービーシー本社新横浜と記載されています。





大阪大正区 ときわ病院と
シービーシーサポート=
株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ 「FGK」は
存在がなかったシービーシーを存在するかのように見せかけ
シービーシーの
臍帯血保管所を使い、不正な臍帯血事業を行って来ました。
逮捕





シービーシー及び取締役松隈孝雄につき自社株販売型の未公開株商法について,シービ
ーシーの関与を認定して,社員や犯罪組織など組織的に勧誘・販売が行われていたとし,
シービーシー及び役員に対して,不法行為及び会社法上の責任を認めた判決事例が下さ
れている。当判決は、すでにシービーシーの実態がなくなった後の詐欺事件でもある。
同社は23年春頃にはすでに臍帯血バンクとしての実態はなく、破産手続きさえされて
おらず夜逃げ状態となっています。その後、平成24年7月、民間の臍帯血バンク事業
につき、国会質疑にまでなり当時の長妻厚生労働大臣により、明確に民間バンクの件数
と業務内容について詳細に調査把握せよと指示がでています。
私は、報道されていない22年6月のシービーシー未公開株詐欺被害者です。
(被害額800万円の内、シービーシー株販売の金融商品取引法の不正及び臍帯血保管事
業の不正を追及し、295万円が返金されている。)
株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ(以下「FGK」という)
代表取締役 窪田 好宏 (以下「窪田」という)は、シービーシーの臍帯血保管事業促
進目的として、平成22年7月より、シービーシーと特別代理店契約をしていた。








窪田の欺惘

株式会社エスビーエス(以下、「エスビーエス」という)は、FGK窪田、宍
戸2者で資本金、持ち株数折半し、シービーシーの臍帯血の分離・調整・保管業務の支
援業務等を目的として登記し、株式会社シービーシー・サポートとの商号で平成23年
7月20日に設立され、平成24年7月26日現在の商号となった。






窪田がこそこそと捏造した「エスビーエス」登記簿


FGK、エスビーエスの全国数百店舗の代理店。(以下「二次代理店」という)
二次代理店らが、全国にシービーシーの臍帯血保管案内のリーフレットを設置し、イン
ターネット上や、新聞などでシービーシーの臍帯血保管案内の宣伝をし、消費者とシー
ビーシー臍帯血保管契約を締結していた。



医療法人常磐会(以下「常磐会」という)の院長中川泰一(以下「中川」とい
う)はシービーシー高崎センターの有資格、公的認可衛生検査所登録(平成24年1月
27日休止届がされている)の人員構成に必要な指導監督医を平成23年5月からして
いた。


シービーシーが所有していた同社の唯一の財産、高崎センター臍帯血保管設備について
は、常磐会が平成23年2月24日にシービーシーに貸し付けた金銭の代物弁済として、
同年4月 3日の約定に基づいて同年7月1日に臍帯血保管設備の所有権を取得している。
シービーシーは臍帯血バンク保管会社として機能は失っていた。



横浜地方裁判所別紙
第6回口頭弁論調書 (被告 松隈関係)(判決)
事件の表示 平成25年(ワ)第936号
期日 平成26年1月28日午後1時15分
場所及び公開の有無 横浜地方裁判所第8民事部法廷で公開
裁判官 ・・・・
裁判所書記官 ・・・・
出頭した当事者等 (なし)
指定期日
弁論の要領等
裁判官
別紙の主文及び理由の要旨を告げて判決言い渡し
裁判官 書記官 ・・・・
別紙
口頭弁論終結の日 平成26年1月14日
第1 当事者の表示
原告 ・・・
同訴訟代理人弁護士 ・・・・・・
住居所不明
(最終の就業場所 横浜市港北区新横浜二丁目2番3号
新横浜第1竹生ビル5F 株式会社シービーシー)
被告 松隈孝雄
第2 主文
1 被告は、原告に対し、****万5000円及びこれに対する
平成23年10月26日から支払済みまで年5分の割合による
金員を支払え。
2 訴訟費用は被告の負担とする
3 この判決は仮に執行することができる。
第3 請求
1 請求の趣旨
主文第1項と同旨
2 請求の原因
別紙請求の原因記載のとおり
(ただし、「被告株式会社シービーシー」又は「被告シービーシー」
とあるのをいずれも「株式会社シービーシー」と
「被告松隈孝雄」又は「被告松隈」とあるのをいずれも「被告」と、
「被告井上修一」又は「被告井上」とあるのをいずれも、
「井上修一」と、又は「被告株式会社エスビーエス」又は「被告エスビーエス」
とあるのをいずれも「株式会社エスビーエス」と、
「被告ときわメディックス」とあるのを「ときわメディックス」と、
「被告医療法人常磐会」又は「被告常磐会」とあるものを
いずれも「医療法人常磐会」と、それぞれ読み替える。)
第4 理由の要旨
被告は、公示送達による呼出しを受けたが、本件口頭弁論期日に
出頭しない。証拠によれば、請求原因事実は全て認められる。
以上
別紙
請求の原因
第1 事実経緯
1 事実の概要
本件は、一般の消費者に対し、他の投資詐欺事件の被害回復をするとか会
社が上場し株価が上がるなどと、当該会社とつながりのある勧誘グループが
勧誘し、その旨誤信させ、本来の価値以上の値段で非上場株式会社である当
該会社の株式を次々に売りつける、いわゆる「劇場型未公開株商法」による
消費者被害の事件であり、本件で特有なのは、株式発行会社は既に破綻し、
業務活動を停止し、代表取締役も死亡しているが、新たに関係者・関係会社
が業務を引き継いでいるということである。


東京高裁
FGKからの控訴理由書
7ページ
被控訴会社がCBCと代理店契約を締結し
その後CBCサポートを設立(23年7月)した当初から
臍帯血保管事業は実質的に
被控訴会社や、CBCサポートが行っていたのであり
(株)CBCが立ちいかなくなっても、そのまま被控訴会社が引き継いで
臍帯血保管事業を続けることは十二分に可能であった。
シービーシーが所有していた同社の唯一の財産、
群馬県高崎の臍帯血保管設備について
は、破産した大阪大正区常磐会が平成23年2月24日に
シービーシーに貸し付けた金銭の代物弁済として、
同年4月 3日の約定に基づいて
同年7月1日に臍帯血保管設備の所有権を取得している。
2 当事者
原告は、昭和2年生まれで、これまで一連の投資被害事件以外では投資
経験のない無職で一人暮らしの一般消費者である。
被告株式会社シービーシー(以下「被告シービーシー」という)は、
人細胞の収集、保管、検査業務の受託等を目的として登記し、未公開の株
式会社で、平成17年8月1日に成立し、臍帯血の保管等の業務や自社の
未公開株式の勧誘・販売をおこなっていた。被告松隈孝雄(以下「松隈孝雄」
という。)は、平成22年3月1日から現在まで被告シービーシーの取締役
である。被告井上修一(以下「被告井上」という。)は、平成22年3月
1日から現在まで被告シービーシーの監査役である。
被告株式会社エスビーエス(以下、「被告エスビーエス」)は、臍帯血の
分離・調整・保管業務の支援業務等を目的として登記し、株式会社
シービーシー・サポートとの商号で平成23年7月20日に設立され、平
成24年7月26日に現在の商号となった。
被告ときわメディックスは、臍帯血の保管業務を目的として登記し、平
成24年7月に設立された。被告医療法人常磐会(以下「被告常磐会」と
いう)は医療法人である。
3 本件の経緯
(1)被告シービーシーは、設立からわずか3ヶ月目で発行済株式が6倍にな
るなど次々と株式を発行し、さらに設立から半年の平成18年3月頃から
新株予約券付社債も発行を始め(甲1)、株式会社ソーコー21(同社の
代表者網中徳次は同様の未公開株式商法により逮捕されてい
る)などと共謀して未公開株式商法を行っていき(甲2)、資金を集め
規模を拡大していった。
平成19年4月1日には本社(本店所在地)を現在の神奈川県横浜市港
北区に移し、同年5月頃には群馬県高崎市に臍帯血を冷凍保管するプロッセ
シングセンター(以下、「高崎センター」という。)を設置し臍帯血の保
管業務を開始した。当初高崎センターでは群馬県赤十字血液センター前技
術部長の亀山憲昭がセンター長を務め臨床検査技師であったが、平成22
年頃には辞め、被告常磐会から臨床検査技師が派遣されていたようであり、
被告シービーシーの指導監督医も被告常磐会から派遣されていた。
(2)平成22年2月頃からは、被告シービーシーは、公開準備室(IR室)
を設置して本格的に未公開株式の販売を開始し(甲3、甲4)山田光昭
(医療関係会社の株購入を持ちかけ、都内の男らが「高値で買取る」な
どと言い現金をだましとっていた詐欺事件で逮捕されている)などが中心
となって、「まもなく上場して株価が数倍になる」などと言って勧誘を行
なっていた。
(3)平成23年8月頃 株式会社エネサスから勧誘を受け、年8%の
利子がつくという同社の転換社債200万円を購入させられたが、同社
は、登記さえない詐欺会社で(振込先口座も凍結もされている)、すぐ
にクーリングオフ及び解約の申し入れをしたが、連絡がつかなくなった。
同年9月頃 日興アセットマネジメントの竹内や野口と名乗る男から、
「エネサスの社債を1割増しで買い取ってあげるので、シービーシー(被告
シービーシー)の株券を買ってください。」との勧誘があった。原告
はエネサスの社債も同時に買い取ってくれると信じ、被告シービーシーに問い
合わせると、被告シービーシーの従業員の「小沢」から「来年の2月の中
旬には一般公募して3月の中旬ころには上場する。」「1株25万円ですが 、
上場すれば、3倍になる。」「株式のお金は群馬県高崎市の施設のために使
います。それで増資しているんです。」「きちんと医者もいますので 安心で
す」と言われ、指定された口座に同年9月15日に25万円を振り込ん
だ(甲5)。
その後、日興アセットマネジメントからは「まだ・・さんのの順番が来な
い。」などと買い取りの先延ばしをされ、原告が不安に思っていたところ、
ライフサポートや松井ホールディングス を名乗る人物から電話があり、
「もうすこしシービーシーの株を買ってくれるなら、エネサスの 社債とまと
めて2、3倍で買い取る。」との勧誘を繰り返し受け、また被告シービー
シーからも 大丈夫だと言われ、原告は上場して株価が3倍になるという言
葉を信じてしまい、次々に、原告は被告シービーシーのの株式を購入し、合
計・・・・万円を被告シービーシーの指定する口座に振り込んだ(甲6、
甲7、甲8、甲9、甲10、甲11)。
原告の振込日、振込方法、振込金額及び購入株式数は次のとおりである
(既に振込先口座は口座凍結ないし解約されている、甲12)。
日付 振込先 金額 株式数
23年9月15日 芝信用金庫菊名支店 **万円 *
23年9月21日 芝信用金庫菊名支店 ***万円 **
23年9月27日 芝信用金庫菊名支店 ***万円 **
23年10月6日 芝信用金庫菊名支店 ***万円 **
23年10月17日 城南信用金庫新横浜支店 ***万円 *
23年10月19日 城南信用金庫新横浜支店 **万円 *
23年10月26日 城南信用金庫新横浜支店 **万円 *
合計 ****万円 **
被告シービーシーの株式は譲渡制限があり、取締役会の承認が必要で
あるが、原告は正式に株主と承認されている(甲13)


(4)平成24年3月20日に、被告シービーシーの代表取締役である訴外宍
戸良元が死亡し、同年6月8日に被告シービーシーの取締役で、被告エス
ビーエスの取締役でもある訴外宍戸大介が死亡した。
それまでは、被告シービーシー (045-473-7716)に電話す
ると古屋敷という従業員が出て、株の話ということで 管理部の 部長という
山田光昭に繋げてでもらっていたが (その時も度々古屋敷から 「医者から(の
電話)かと思った)」などと言われることもあった。) 同月頃から、被告
シービーシーの電話は繋がらなくなり、同社のホームページも閉鎖され、本
社所在地である新横浜第1竹生ビル5階もその頃までに退去した。退去に
おいて、パソコンや机等の備品もなくなっていることから、組織的に行わ
れ、被告エスビーエス又は被告常磐会の管理下におかれたものと思われる。
「古屋敷」
「CBC」債権販売の資料に使われた
****先生より。
・「まるきっり関係ない会社がCBCの名前を語って、
詐欺を行ってたって聞いてたんですけど
僕はね、古屋敷から聞いてたのは、CBCの名前をね
、語って、
勝手に詐欺集団が行ったとそんなふうに僕聞いてたもんだからー」
(5)その後、被告シービーシーの代理店を行っていたという被告エスビー
エスが従前の被告シービーシーの顧客管理・新規勧誘など営業業務を承継
し、被告シービーシーが所有していた群馬県高崎市の臍帯血保管センター
については、被告シービーシーの臍帯血バンク事業の指導監督医をしてい
た医師中川泰一が院長を勤める被告常磐会ときわ病院が平成23年2月
24日に被告シービーシーに貸し付けた金銭の代物弁済として、同年4月
3日の約定に基づいて同年7月1日に取得したとして(その後も被告シー
ビーシーに無償で継続使用させていた)。被告ときわメディックスを設立
して、平成24年7月頃から被告ときわメディックスに管理・占有させ、
被告シービーシーの臍帯血保管業務を承継している。なお、被告ときわメ
ディックスには、古屋敷を始め、被告シービーシーの従業員が勤務してい
るようである。
(6)なお、原告は、被告シービーシーの口座に対する仮差押命令申立を行い、
平成24年9月20日に決定(平成24年(ヨ)第497)が既に出されて
いる。
2 不法行為の成立
日興アセットマネジメント、ライフサポート及び松井ホールディングス
(以下、「勧誘会社ら」という。)はエネサスの社債や被告シービーシーの株
式を1割増や2、3倍で買い取るという虚偽の事実を告げて原告に被告シー
ビーシーの株式を購入するように勧めているが、勧誘会社らはこれにより直
接利益を受けているわけではなく、それにも関わらず上記勧誘を行ったのは、
被告シービーシーと共謀のうえ、組織的に詐欺的な勧誘行為を行ったといえ、
被告シービーシーも具体的な上場予定を告げ、上場すれば株価が3倍になる
との虚偽の事実を告げて、原告を勧誘している。
また、被告シービーシーの株式はいわゆるグリーンシート銘柄ではなく、
一般投資家が正当な価格に関する情報に接しにくい未公開株の販売である
が、このような形式の販売については、「未公開株の販売価格が正当なもの
であったことを積極的に立証しない限り、本件取引当時における本件未公開
株の正当な価格は、もともとその代金額を大きく下回るものであり、その販
売価格は、顧客がそれを正当な価格であると誤信することを前提とした詐欺
的商法によるものであったことが推認される」(東京地裁平成19年11月
30日、東京地裁平成23年1月27日など多数の同様の判例あり)のであ
り、あたかもその価値があるかのように売るのは、詐欺的な商法である。
よって、被告シービーシーが原告に被告シービーシーの株式について勧誘
し、1株25万円で販売したことは詐欺的な行為として不法行為となる。
第3 被告の責任
被告松隈は、被告シービーシーの取締役として、代表取締役宍戸良元や
山田光昭と共謀して違法な未公開株式商法を行ったか、そうでないとして
も被告シービーシーの不法行為を監視監督して是正する義務を怠ったか
ら、会社法429条1項、430条、民法709条、719条に基づき、
賠償責任を負う。
第4 損害
原告は、無価値である被告シービーシーの株式を1株25万円で**株
購入させられているので、購入代金合計****万円が損害となり、さら
にこのような劇場型未公開株式商法による被告弁償の訴訟は弁護士に委任
しなければ困難であるので弁護士費用***万5000円も損害となり、
合計****万5000円が損害となり、損害と同時に遅延に陥り、平成
23年10月26日から支払い済みまで5%の利息が発生する。
以上
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