埼京さん^^いらっしゃ~い

地域密着度№1を目指す農耕型経営の不動産二代目社長の日記

嫁にいった日

2014年05月31日 22時58分07秒 | 日記
大事に育ててきた娘が嫁にもらわれていく日。これほど嬉しくも切ない日はありません。

分譲するについては、不動産業者が土地を取得しそこに建物を建てて付加価値をつけた状態で販売すれば、建売住宅とはなります。しかし、私たちの建売住宅は土地の取得からして、地元の地主さまと長年懇意にさせていただきながら、その土地の歴史や背景なども一緒に引き継いでいきます。つまりは生まれながらにして大事に大事に育てられてきた不動産なわけであります。それを、どこの馬の骨とも知らぬ者に任せるわけにはいかぬのでありますが、時の流れとは無情のもので、どれだけ大事に育ててきても嫁にもらわれてしまうのであります。

数日前決済を終えた辻の分譲住宅は駐車場として管理させていただいていたころから、どんなに可愛がってきたことか・・・ようやく美しい女性として独り立ちできるところまできて、ようやくいい人に巡り合えた様相であります。末永く幸せに(否、大事に使って言っていただけたらと思う次第であります)暮らしていただければ幸いです。家は、どんなに素晴らしく作ったとしても、そこに住む人によってさまざまな様相を変えていきます。そこに住まう人によって良くも悪くもなるわけです。代々受け継がれてきた歴史と思いを引継ぎ、幸せな家庭を築いて築いていっていただければ幸いです。

こんごとも末永いお付き合いをよろしくお願い致します。





















その土地にあった素晴らしい提案をしてくださった奥様にも感謝しつつ、これからもご近所付き合い共々よろしくお願いいたしますm(_ _)m