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地域密着度№1を目指す農耕型経営の不動産二代目社長の日記

第4回地域グループミーティング佐賀

2014年05月07日 17時30分45秒 | 日記
5月7日(水)
朝6時ピッタリに起床。一晩を過ごしたアパホテル佐賀駅前5階の窓から外を眺めると雲一つない素晴らしい快晴である。本年は出張の機会が多くいろいろな土地に宿泊することが増えて、様々な経験をさせていただいているが、比較的朝の早い時間に知らぬ土地の朝の空気を頂くのがとても楽しみになっている。この日は公益社団法人日本青年会議所 地域グループミーティングとして、環境・エネルギー戦略委員会の委員長である江口尚登 君(一般社団法人佐賀青年会議所)の地元佐賀で開催される。

いつもどおり朝食を済ませてから、佐賀の歴史を探るべく早めにアパホテル佐賀駅前を出立した私。先ずは早稲田大学の学生が必ず訪れると言う、大隈重信記念館と彼の生家である。佐賀に来てから地元に方に佐賀の魅力を聞いて回ってみたところ、『特にみるところはありません』と言う返答であったが、素朴ながら大変素晴らしい記念館でありました。時間があればじっくり見てみたいところである。大隈記念館は誕生125年を記念して昭和41年につくられた大変素朴な館。館内には大隈重信にまつわる歴史資料を展示してて、彼の出生から生涯に成した事柄を、イラスト付きで解説していたり、ビデオ上映などで詳しく見ることができます。

その隣にある大隈重信旧宅(生家)は、大隈重信侯が生誕した武家屋敷の面影を残していて、国の史跡に指定されている。平屋茅葺に一部二階建ての瓦葺きの家屋は、重信侯がうぶ声をあげて成長した、八太郎の時代の家庭とその遺徳をしのぶことがてきる貴重な遺跡である。庭園には大隈を敬愛した政治家・波多野敬直の筆になる「大隈重信侯の誕生地」の記念碑が建っています。五月の爽やかな風、雲一つない快晴、心地よい気候で、しかもゴールデンウィーク明けの平日早朝という事もあり、誰もいない中一人ひっそりと大隈候と向き合うことが出来たのである。

そして、次に向かったのは佐賀城跡。ここも素晴らしい場所でありました。地元の人たちがこの素晴らしさを知らないのは大変もったいない事である。歴史的背景や資料館的な展示物やもとより、忠実に復元された本丸は圧巻。320畳の大広間は造りも明かりも当時のまま。何より素晴らしいのは、一線を退いたご年配の方々が常駐していて、無料で館内を案内してくれること。説明があることで単なる畳の空間が歴史的背景からよく分かります。

お昼前に集合した地域グループのスタッフたちは、佐賀城跡前で記念撮影を行った後、佐賀市を一望できる展望レストランへ。そして、佐賀青年会議所事務局に集合した私たちは、今月上程される議案を一つ一つ精査。7月に開催されるサマーカンファレンスの各種フォーラムやセミナーのリハーサルを行い、暗くなるまで会議は続いていくのであります。