週刊 最乗寺だより

小田原のほうではなく、横浜市都筑区にある浄土真宗本願寺派のお寺です。

勝田山 最乗寺
045-941-3541

仏壮研修会

2013-11-27 14:46:18 | 勝田山 最乗寺

昨日は神奈川組仏教壮年会の研修会が最乗寺で行われました。

    

参加者は40名ほど。
皆さん、熱心にお正信偈の講義に耳を傾けられていました。

さて、前日の夜からの暴風雨で、昨日の朝の境内は落ち葉に埋め尽くされていました。
なぜだか分かりませんが、雨風で落とされた葉っぱは、なんとも無残な印象ですよね。
自然に落ちて積もった葉っぱは綺麗に見えるのですが…。

ということで、住職は早朝からブロアで落ち葉を集めて集めて。
私も龍くんを幼稚園に届けてから加わって、全員総出で大掃除。

なんとかお昼前には片付いて、おいでになった方々には紅葉の美しさを讃えていただきました。

    

お掃除中、目に止まったお花です。
可愛い影が映っていて、せかせかした心が和みました。


台風一過

2012-06-20 23:42:25 | 勝田山 最乗寺

台風一過の朝。

物凄い突風に吹かれ続けた木々が、多くの葉っぱと枝を落としていました。

そして、境内の砂利の上には緑の実が無数に散乱していました。

    

これでも一度掃いた後に撮った写真。(汗)
掃いても掃いても、吹き続ける強い風によって落ちてくるこの実の正体は……。

    

銀杏です。

もともと自然に摘果するのですが、今回の暴風でそれ以上に落ちてしまったような印象も受けました。

例年、秋のお彼岸が過ぎた頃くらいから熟した銀杏が落ちてきます。
それまでまだまだ時間があるのに、既にこんなに大きな実となっていたことに驚きました。

凄まじいまでに葉っぱに覆われてしまった境内も、植木屋さんのご尽力の下、すっかり元どおりになった上、伸びていた枝を剪定していただいたお陰で、だいぶ明るくなりました。

蒸し暑い中での作業、本当にありがとうございました。


勝田山 最乗寺

2010-07-12 00:33:09 | 勝田山 最乗寺

本日より、最乗寺の公式ブログを開設いたしました。

【最乗寺】というと、小田原にある大きなお寺のほうと勘違いされがちなのですが、こちらの最乗寺は横浜市都筑区にある浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。

歴史は古く、この地で520年の時をご門徒の方々と歩み、当世で18代目となりました。
江戸時代(1795年)に建築された本堂は、今なお聞法の場として多くの方にお参り頂いており、また境内の大銀杏は、600年以上も昔から、この地を見守り続けています。

港北ニュータウンの外れにあって、開発から取り残された地域にある最乗寺。
ほんの少し不便ではあるけれど、その分、風の音や鳥のさえずり、木々の葉が擦れ合う音が、耳を澄まさなくても、あなたの耳に届くはず…。

緑豊かで、季節によってはジャングルのように生い茂る草木と、梅や桜、紅葉など四季折々の色彩が、お参りされた方の目を楽しませてくれることでしょう。

その光景を皆さまにご覧頂きたい。
そして、この地で伝え続けた浄土真宗のみ教えを、少しでも多くの方に触れて頂きたい。

そのために、まずはタイトルにあるように、基本的に週一回程度の更新から始めてみたいと思います。
調子が上がれば【日刊 最乗寺】になるかもしれませんが…大風呂敷は広げないほうが長続きしそうですね。

内容としては、過去の寺報記事・法話・近況報告・行事の案内など。
管理人(跡取り娘)の気分により、文体が変わることがありますが、あまり気にせず読んでいただけたら幸いです。

では皆さま、どうか末永いお付き合いを宜しくお願いいたします。