サバ奈子

むかし猫ブログ、いま趣味ブログ

稚内市 野外彫刻 その5

2023-09-02 07:59:13 | 野外彫刻

稚内公園の続きです。

測量の碑があります。

碑の前に利尻富士と氷雪の門とハマナスのタイル画あり。

測量の碑
【標石の位置と高さ】
北緯 45度25分14.9563秒
東経 141度40分03.1685秒
標高  101.607メートル
改測 平成20年10月15日

樺太犬の像があります。

南極観測樺太犬訓練記念碑

1956(昭和31)年、日本が初めて南極観測に参加する時、40頭ほどの樺太犬が集められ、ここ稚内で8ヶ月間にわたり犬ぞりの訓練が行われました。犬ぞり隊は、ブリザード荒れ狂う極地で見事な活躍を果たしましたが、交代するはずの第2次越冬隊が悪天候のため上陸できず、結局15頭の犬だけが無人の南極大陸に取り残されることとなりました。

そして1年後、タロとジロの兄弟犬の奇跡的な生存が確認され、このニュースは感動とともに世界中に伝えられ、後に映画「南極物語」にもなりました。

この碑は、ここ稚内公園が犬ぞりの訓練地だったことを記念し、樺太犬の功績を讃え建てられたものです。

樺太犬の像の下に

レリーフがあります。犬がたくさん走っている。右下に顕清のサインあり。
樺太犬の像、レリーフの制作は加藤顕清とのこと。
画像、小さくてとても見づらいので、クリックしたら大きくなります。

 

もう一つ元花壇と思われる中心部に

彫刻あり。人魚?

稚内公園
稚内市ヤムワッカナイ

おまけ 植樹した木が鹿に食べられないように囲いがあります。

鹿がたくさんいます。鹿の糞を集める作業員さんがいました。
広い敷地なので管理が大変だと思いました。


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