庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

松岡利勝農水大臣死去

2007-05-28 16:13:47 | Weblog
松岡利勝農林水産大臣が議員宿舎で「首吊り自殺」した。緑資源機構の関連建設会社からの政治献金問題や事務所費経費の問題等さまざまな疑惑をのこしたまま死去した。
謹んで、ご冥福をお祈りしたい。
しかし「死人にむちを打つ」ことを嫌う風習を今回は止めていただきたいと民主党はじめ野党の皆さんに訴えたい。
この松岡大臣の疑惑をそのままにしたら、今後も第二の松岡氏、第三の松岡氏が生まれるであろう。
松岡大臣の死去と疑惑問題は別の捉え方をしていただきたいと思う。また、今回の自殺事件で一番安心したのは「安部総理」なのではないだろうか?野党の皆さんは、松岡氏の自殺事件に臆することなく「疑惑」を追求していただきたいと思う・・・・

公明党と参議院議員選挙

2007-05-28 15:12:53 | Weblog
公明党は、夏の参議院議員選挙で比例区、選挙区あわせて13名を擁立し、全員当選を目指しているが、この13名という数字は現行の議員数と変わりがない・・・不思議な政党である。
そもそも、政党は政権奪取が目的ではないだろうか?1名でも多くの議員を輩出し、政党基盤を充実させるべきであるが、公明党はそんな考え方はないらしい・・・
自民党と政権与党を組み、選挙協力の「名」のもとに、自民党に協力している。そんな公明党を見ると、自民党の派閥の1つでしかないように思えてくる。先日の新聞にも「政権与党にしがみつく公明党」という記事があったが、今の公明党は、「下駄の雪」のように自民党にしがみついているように思えてくる。本来の公明党は「平和重視」であり「弱者の味方」であったはずであるが、年金改悪やイラク自衛隊派遣等々、私の考える公明党ではなくなってきているように思えてくる・・・・

緑資源談合事件

2007-05-28 05:21:33 | Weblog
独立行政法人・緑資源機構の談合事件で、「特定中山間保全整備事業」で落札した熊本県内の建設業者14社が、自民党国会議員であり、緑資源機構の監督官庁でもある松岡利勝農林水産大臣に3年間で1300万円の献金があったという。
松岡大臣については、安部政権発足当初から、私の知人達(経済評論家や政治評論家)も「あの人で大丈夫?」「九州の疑惑の総合商社と言われているのに」あるいは「安部政権のアキレス腱になるような気がする」等々の意見があった。
以降、「ナントカ還元水問題」などの疑惑から、今回の緑資源機構の政治献金問題である。安部総理は、松岡大臣を擁護しているし、夏の参議院選挙には影響がないと判断しているようであるが・・・