庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

松岡利勝農水大臣への疑惑追及

2007-05-05 10:44:30 | Weblog
ゴールデン・ウィークが終わると、いよいよ本格的国会での論戦が始まる。最大の論戦課題は「政治資金規正法問題」であり「松岡大臣の疑惑追及」であろう・・・野党の皆さん頑張って!と応援したいが、民主党を中心とする野党の疑惑追及は「甘い、甘い」の一言に尽きる。「詐欺的な風貌の松岡大臣」は、野党の皆さんの追及など「蛙の面にションベン」であろう。また、松岡大臣には「事務所費問題」の他にも「エフ・シー・シー関連団体からのパーティー券購入問題」や農林水産省所轄の「緑資源機構の談合入札問題」などがある。
松岡大臣こそ、九州が生んだ今世紀最大の「疑惑の総合商社」なのではないだろうか。連休明けの国会の論戦に期待したい・・・・

ふるさと納税

2007-05-05 04:36:23 | Weblog
菅総務大臣が「ふるさと納税」を検討するとの発表があった。これは地方税の住民税の一定割合を育った、ふるさとへ納税する制度である。地方の首長は、高校まで地方で育ち、いよいよ納税するときには都会に出て行く。福祉や教育は地方が負担している・・との意見から菅総務大臣が指示したものである。なかなか良い制度と思えるが、自民党の「夏の参議院議員選挙」目当てとも思える。しかも、ふるさと納税に関係するコストはどこから捻出するのか?また、都市部と地方の格差が何故、拡大し、地方の財政が苦しくなったのか?これは納税の問題ではなく、小泉前総理と安部総理が進める「行政改革」という名の地方切捨てから出てきたものである。これを我々国民に「産まれた地方へ寄付」をとお願いしている・・・おかしな話ではないだろうか・・・