庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

公明党と参議院議員選挙

2007-05-28 15:12:53 | Weblog
公明党は、夏の参議院議員選挙で比例区、選挙区あわせて13名を擁立し、全員当選を目指しているが、この13名という数字は現行の議員数と変わりがない・・・不思議な政党である。
そもそも、政党は政権奪取が目的ではないだろうか?1名でも多くの議員を輩出し、政党基盤を充実させるべきであるが、公明党はそんな考え方はないらしい・・・
自民党と政権与党を組み、選挙協力の「名」のもとに、自民党に協力している。そんな公明党を見ると、自民党の派閥の1つでしかないように思えてくる。先日の新聞にも「政権与党にしがみつく公明党」という記事があったが、今の公明党は、「下駄の雪」のように自民党にしがみついているように思えてくる。本来の公明党は「平和重視」であり「弱者の味方」であったはずであるが、年金改悪やイラク自衛隊派遣等々、私の考える公明党ではなくなってきているように思えてくる・・・・