庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

教育再生会議

2007-05-10 10:39:17 | Weblog
①幼児期から「早ね、早起き、朝ご飯」等の基本的な生活リズムをつけさせる②赤ちゃんの瞳をのぞきながら子守唄を歌い、できるだけ母乳で育てる③授乳中や食事中はテレビをつけない④乳幼児期には本を読み聞かせを行い、小学生時代には今日の出来事を話す等々の提言が政府の「教育再生会議」からあった。この提言案は再生会議の事務局長でもある自民党・山谷えりこ首相補佐官がまとめたものである。
この政府教育再生会議の提言の内容について批判するつもりはないが、何故「親学」を政府が提言するのか?あまりにも押し付け的であり、子育てに政府が立ち入りすぎではないだろうか?
政府は、子育ての提言をする前に、議員や官僚の「教育再生」を図るべきである。林野関係の団体から、多額の政治献金を受け、本来お金のかからない「議員会館」の事務所費を計上するなどの松岡大臣や天下りの高級官僚の教育を政府は主導すべきではないだろうか?