![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_uru.gif)
何よりもまず必要なのは「なんのことを述べているのか」「その根拠はどんなことか」ということを掴むことが必要でしょう。まず何のことかというものですが、「この空間には、全宇宙にわたり基準となる座標軸は作れない」ということです。各人各人は宇宙の中心となり自分勝手に解釈してよいと言うことです。天道説で結構です。その代わり皆が同等であるのです。「人民は皆相対性のもとに平等である」のです。優劣はありません。その根拠は「任意の系から見て物理現象は同等に表現される」ということです。基本的なことは「2点間の時空間距離の方程式が、どの座標系からでも同じ式になる」ということです。その式は測地線の式と言われます。各人が同じ風景をみるので各人が相対的なのです。