原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

さとりに近いこと

2006-12-04 22:10:14 | 自然科学
 科学的なさとり
相対論は科学的なさとりです。なぜそうなるのかではなく、宇宙とはそのようなものであると教えています。つまり根源までつきつめた内容です。これ以上は人類は答えを持たないのです。人間に手はなぜ2本あるのかという質問に答えを出せる人はおりますまい。似たようなことで、オリオン星座はなぜ鼓の形なのかと云われても答えはありません。そのような星の並びに解釈を人間が与えたのです。物理空間も相対論の説明により解釈されるのです。今から100年前、相対論が誕生しました。今から100年後、このブログを読んだひとは誰もいないでしょう。しかし、相対論を読んだ人は最高のものに触れた満足感を持って過ごせます。何も全て理解しなくてもよいのです。重力場で自由落下という加速系が力を受けないので慣性系と同じであり、それ故加速系も「相対的」になる。とこれだけのことでよいのです。慣性系は相対的ということが分かっていますから。加速系も相対的なら全てが相対的になり「一般相対論」がなりたつのです。ポイントは「加速系」と「相対性」です。加速度運動しているつもりでも実際は重力場に目隠しして立たされているのかもしれないのです。見破ることが出来ないのです。