原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

離乳食

2006-09-06 00:19:06 | Weblog
このブログは相対論消化の訓練食です。重力場で加速度系がその絶対性の仮面をはがされ、相対的であるとの素顔を覗かせたという事実が一般相対論理解の糸口なのです。あとは他の本を読めば、「測地線」の微分方程式が任意の変換にたいしてその形式を変えないなどの表現で、相対論を軸足にした物理学体系が記述されているのがわかります。このブログは良いパンドラの箱なのです。

表現を太らせる

2006-09-06 00:11:46 | Weblog
 今までの相対論の本は、一般相対論の、「加速度系が相対的である」ということを強調してこなかったので普及しなかったと思われます。もっと表現を大きく強くはっきりとすべきだったのです。全く任意の系同士も全て相対的存在でしか有り得ないことをありありと表現すべきなのです。はっきり云います。「重力場で慣性系と加速系が等価なので、加速系も相対的である。その理由は、慣性系が既に相対的であると判明しているからである」全てはここから始まります。数学的な裏づけは「2点間の距離の表現がテンソルで表現すると任意の変換に対して形式を変えない」ということです。というよりそのような「数学モデル」の建設が可能だったというべきです。ですから、ものの本にはまづ「2点間の距離の表現が不変」ありきで出発したりるので読者は混乱します。丁寧に、「テンソル」が一般相対論に当てはめられていくプロセスを説明しなければなりません。