原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

原理は1つ以上は間違い

2005-05-17 23:21:07 | Weblog
相対論の本をよんで見て、皆さんはなんとなくすっきりしないとおもいませんか。特殊相対論では「光速度不変の原理」と何か似たような感じの「特殊相対性原理」の2本だてで説明してあります。しかし、もともと特殊相対性原理のヒントは光速度不変の現象からでてきたものです。ここで鶏は卵を産むということを光速度不変の原理、鳥は卵を産むということを特殊相対性原理とするとわかります。鶏は鳥の1種なので卵を産むのです。この物理空間が光の速度をすべての慣性系の立場の人に同等に観測させるということそのものが特殊相対性の代表なのです。したがって任意の慣性系の人は熱力学現象や電磁現象を同等に観測するのです。鶏は卵を産むということをあたかも1つの基準点として持ち出すから混乱が生じます。まとめます。「すべての慣性系で特殊相対性が成り立つ。その代表が光速度不変の原理である。実は物理現象は任意の慣性系で同等に観測されている。」 つぎは風呂敷を広げて、等価原理と一般相対性に言及します。